2.ホテル
「らーらーらーらー」
僕は 鼻歌を歌いながら街に入る、
ちなみに僕も知らない街だ。
「ほへは、結構おっきいねぇ…」
夜だからか皆就寝中だね、ただ冒険者ギルドは明かりついてるから飲みかな?
「行くかな。」
ガチャリと僕がドアを開けて中へ入ると目がこちらに向く
俺は冒険者ギルドの一角でメンバーと酒をのでいたらドアがガチャリと開く、特に気にする事はなかった…はずだった。
何故か振り向かされたのだ、自分に…
一部は酔っており何も考え居らず、一部は幼児が来た事に疑問を持ち、一部は異様すぎるその少年に恐怖を覚えた、
俺は恐怖を覚えたんだ…
全てを引き込んでしまいそうなその少年にまるで溶けるようだった、鼓動が早く、大きくなる。
目の前の小さな少年から溢れ出すオーラは自身の心臓を掴み何度も何度も揉み込まれる様な感覚であり、少年が少しそちらに意識を向けただけで潰れてしまいそうな程、
背筋に冷ややかな汗が走り、汗が滝の様に流れる。
最早、動く事が出来なかった…
心拍が上がり、限界に達しようとした時。
「ねぇ、ここって冒険者ギルドだよね?」
少年がそう言う。
夢が覚めたかの様に俺は気を持ち直す。
「ねえ…大丈夫?」
「あっ…おう。大丈夫だ。」
「ほんと?」
メンバーの1人が心配してくれた、
それがただただ安心出来た、自身が生きていると分かる。
「ねぇ、ここって冒険者ギルドだよね?」
シーンと静まり返った冒険者ギルドの中に僕の言葉がその静寂を引き裂いた。
「はっはい!」
受付嬢が慌ててそう返す。
「この街の情報教えてくれない?旅してたらなんか来ちゃってさ」
「しょっ承知致しました!」
幾つかの資料を貰って読み込む。
「ほいほい、ありがとう!」
「構いません、!」
怯えてる?
あ、パッシブスキルの威圧と夜神のオーラと女神の権威かな?
まぁ切らなくていっか!
「じゃあ僕は帰るね。」
僕は冒険者ギルドから出る。
さて、宿でも取ろうかな?
「所持金は…8564京7967兆1280億6507万0246リルか…総資産的にいえばもっと変わるね…宮殿もあるけどまぁ普通にちょっと高めな宿でいっかなー」
僕はこの辺りの高級ホテルへと足を運ぶ。
「ねぇ、今から1番いい部屋取れる?」
「えっと、ロイヤルファーストですね?一日で920万程かかりますが構いませんか?」
「ん〜、とりあえず30日。2億7600万でしょ?」
「しょっ承知致しました!!」
直ぐに受付員が鍵を渡し幾人かが荷物を持ってくれる。
「こっこちらになります!」
おぉ、凄いね!
2階ほど使われた巨大な部屋で1階はリビングのような内装の区画とキッチン、少し左側それればお風呂場や洗面所があり、右側にそれればシアタールームや麻雀などのゲームが出来る部屋がある。
そして2階はオープンな寝室が階段の少し奥にありさらにその奥の部屋にちゃんとした寝室がある。
「いいねぇ。」
天井には巨大なシャンデリアがあり2階の近くまで垂れ下がって居る。
「取り敢えず僕は寝るかなぁ〜」
もう朝も来る事だ、
「べっとふかふかそー!」
僕は布団にダイブし眠りへ落ちた




