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略して底辺スミソニアン ~頂き物FA置き場~  作者: 株式会社カバタ製作所
8/8

8.斎代 知様の場合

「スミソニアンは最後だと言ったな。あれは嘘だ」


「おおっー、コマ〇ドーの迷台詞の一つですねー。という訳で」


「デリック」


「おぼろの」


『オマケコーナー』


「いえーい。どんどんぱふぱふ~」


「まさか本当にこのコーナーが戻ってくると思わなかったな」


「私は信じてましたよ。ワールドワイドな底辺ですから、ちょっと充電してただけだと」


「と言うかおぼろさん」


「何ですかマスター?」


「その『ワールドワイドな底辺』って言葉的に変じゃないですか? 言いたい事は分かるけど……」


「あっー、言われてみれば確かにそうですね。じゃあこうしましょう。『世界に冠たる底辺』これでどうですか?」


「……どっちも変わんねぇよ」


「そうとも言う」


「面倒だから、いい加減サクサク行こうぜ」


「何を言ってるんですか! 私にとっては現状これしか出番の無い久々のオマケコーナーですよ。もっと遊びましょう」


「いや、『遊びましょう』と言われても何かネタあるのか?」


「ネタなら色々とあるでしょう。ほらっ、井〇屋の新製品のアレとか」


「あっー、"すまん"ね。具無しの中華まんとは恐れ入ったよ。しかもあれ、ネット限定で発売したのにあっさり売り切れたらしいよな……って何の話だよ、これ」


「そのまま食べても美味しいけど、自分好みの具を挟めるので楽しいですよね。画像ではハンバーガーを挟んでいるのもありましたよ」


「いやいやそうじゃなくて、どうしていきなり食べ物の話?」


「それはこういう事ですよ。第一回チキチキ 略して『底辺スミソニアン』 エントリーナンバー8はこいつだ! どどん!」


挿絵(By みてみん)


「おっー、イチゴ食べてる。美味しそー」


「ですね。このイチゴを"すまん"に挟んで、後は餡子を入れればもっと美味しそうに思いませんか?」


「それはイチゴ大福とどう違うんだ」


「細かい事は気にしちゃ駄目ですよ。という事で今回FAを頂きましたのは『斎代 知』様です。この度は誠にありがとうございました」


「ありがとうございました」


「斎代 知様の代表作を記しておきます。

 ・陽だまりにて待つ!(https://ncode.syosetu.com/n7753df/)

 ・SILVARRESTA(https://ncode.syosetu.com/n4715dn/)

 ・スルーでいいよ? 絵とかだし(https://ncode.syosetu.com/n4164dx/)

 です。お時間がありましたら、是非お読みくださいね」


「今回のFAは色んなキャラの大集合と感じだな。ありがたい事にその末席に加えてもらった。全体像は(https://ncode.syosetu.com/n4164dx/24/)で確認して欲しい」


「それにしてもマスター。プププ……。頭の上にバッタが乗ってますよ」


「ああそうだな。俺の新しい相棒だ。名前もきちんとある。『おぼろ』だ。ほらっ、挨拶して」


「…………」


「ガッデム。折角からかってやろうと思ったら、そうきたか。しかも『おぼろ』とは。勝手に私の名前を使うな」


「いや、いい加減古参の人はともかくおぼろの事を知っている人は少ないんじゃないか? むしろ寄生虫よりもバッタとした方が納得する人もいるんじゃないかと思ってな」


「……何という。もしかしてあれですか? 実は私はバッタの擬人化した姿として設定が変わってしまうんですか?」


「今の状況ならその方が自然じゃないか? 寄生虫云々の話はニセ契約書の章まで出てこないからな。他にもトイレ掃除、垢太郎、風邪の合併症と色々が改稿版で消えているからな。底辺も随分と綺麗になった」


「どうしてそこまで汚さをアピールする必要があるのか逆に分かりませんけど」


「特に理由は無い。雰囲気だな。平成を終え、令和となった今では分からないだろうが、少し前の昭和の時代の時点でも結構汚かったものだ。最近、昭和ブームみたいなものがあるが、その話を作者が知人とした時、『昭和の頃が良かった事もあるけど、とにかくトイレが汚いのが耐えられそうにない』というよく分からん結論が出てしまった」


「あっー、確かにそうですね。昔は学校のトイレとかひどかったですし、お寿司」


「人気シリーズドラマだった金〇先生でもトイレ掃除をする回があったりしたな。まあ、そんな訳で寄生虫は時代にそぐわないかもな。それに2015年でぎょう虫検査も廃止になっているぞ」


「なん……だと」


「そういう訳でおぽろも設定を変えた方が良いかも、という事だな。まあ、本編で登場するならどの道今までの設定全部ドブに捨てる事になるけど」


「まあ、仕方なしですね」


「という訳で、暫定ではあるが新しいおぼろが頭の上のバッタだ」


「ガッデム」


「こういうのは良くある事だから諦めろ。……と気が付けばまたグダグダと話してたな。今回はこの辺で終わるか」


「そうですね。バッタはさて置き、設定は変更ですが私が本編で出る可能性がある事も分かりましたので少し気分が良いです」


「その時は人格はほぼ変わらないと思うから安心しておけ」


「はーい。それじゃあ、最後にいつもの行きますよ」


「デリック」


「おぼろの」


『オマケコーナー』


「また機会があればお会いしましょおーー」



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― 新着の感想 ―
[一言] おぼろキターーー!!!!(大歓喜) しかも本編で出る可能性があるとは!? メッチャ楽しみです!w
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