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真央、仲間が増える。

 【名前】ダークネスロード

 

 【魔物等級】伝説級


 【パラメータ】


 <体力★★★★★★★★★>

 <筋力★★★★★★★★★>

 <魔力★★★★★★★★★>

 <速力★★★★★★★★★>

 <知力★★★★★★★★★>


 【アビリティ】


 <闇の支配者(ダークネスロード)>上級ランクの魔物までなら支配下における

 <物理耐性S>英雄規模(スケールヒーロー)未満の物理攻撃を受け付けない

 <魔法耐性S>英雄規模(スケールヒーロー)未満の魔法攻撃を受け付けない

 <状態異常無効>あらゆる状態異常を受け付けない

 <即死無効>あらゆる即死攻撃を受け付けない


 【スキル】


  破壊系


 英雄規模(スケールヒーロー)

 <ダークネスバースト>

 <ボルケーノジャベリン>

 <チェインライトニング>

 <インフェルノスピア>


  召喚系


 英雄規模(スケールヒーロー)

 <ダークネスドレイク召喚>

 <ダークネスサマナー召喚>


 歴戦規模(スケールヒストリー)

 <ダークネスナイト召喚>

 <アンデッドソルジャー召喚>

 <スケルトンソルジャー召喚>

 <ミノタウロス召喚>

 <エンチャントクリエイション>


  精神系


 英雄規模(スケールヒーロー)

 <ダークネスオーラ>

 <ジャミニスタン>

 <マイナスパニッシュメント>

 <レイスイリュージョン>


  強化系


 英雄規模(スケールヒーロー)

 <ハンドレッドアーマー>

 <ソニックムーブ>   

 <デッドアイ>


 歴戦規模(スケールヒストリー)

 <シャドウスキン>


 

 ダークネスロードが宿した能力は魔王となった真央に引けを取らない物であった。


 その闇の支配者たる存在は自身を呼び出した真央という特異な召喚者の力量を図るべく鋭い眼光をより強く向ける。


 「召喚者よ、話は本題に入るのだが我をこの地に召喚せしめた目的を問わせてもらおうか」


 そんな思惑で尋ねたダークネスロードの問いに、またしてもきょとんとした表情で佇む真央。


 「え? さっきの質問をするためだけど」


 それは真央にとっては当たり前の答えをそのまま伝えただけだった。


 だが、ダークネスロードは放心する。


 ダークネスロードに放心している自覚は無かったが、それほどまでに信じられない発言をあの者はしたのだ。


 ()()()()()()()()()()世界を支配できる力を持つこの我を召喚したのか?


 世界を支配できる力を持つダークネスロードは本来召喚自体成し得ない強大な存在であり、それが出来るとしたらダークネスロードすら凌ぐ者で無ければならない。


 そして実際にダークネスロードを呼び出した者は当然、世界の支配を命令するものだと思っていた。


 にも関わらず、目的が些末な問答のみという事実にダークネスロードは初めて畏怖を覚えたのであった。


 同時に逆らう気は元から無けれど、些事を行うためだけに自身を容易く呼び出せる()()()だけは敵に回してはならないとダークネスロードは強く脳裏に刻んだ。


 「主よ、召喚された身であるため元より従うつもりであったがこれからは真に主の支配下として忠誠を誓う」

 

 「ええええ!!?」


 突然頭を垂れて傅くダークネスロードに驚きを隠せない真央だが、ダークネスロードは一向に顔を上げようとしない。


 世界の脅威であるダークネスロードが完全なる支配下になるという重大性をまるで理解していない真央であったが思いついたかのようにはっとした表情に変わると荒れ地の遥か先へと目線を向ける。


 「支配とかそういうの本当に気にしなくていいってば! それよりこの世界ってどこか人が暮らしてる場所とかないのかな? あったら元の世界に戻る方法を知ってる人がいるかも! ダークネスロードはしらない?」

 

 「申し訳ないが我の知識にはこの世界のことは持ち合わせていない、だが滅ぼすのであれば命じればすぐにでも……」

 

 「いやいやいや、そんな命令するわけないからっ!!!」


 当然のように滅ぼそうとするダークネスロードを慌て蓋めきながら止める真央。


 このダークネスロードならばたやすくそれが行えてしまうから恐ろしい、そしてそれを遥かに超える力を持つ立場である自覚のない真央であった。

どうも雷稚です!


しがまおを読んでくださりありがとうございます!!


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