あとがき
大口真神です。
みなさん最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
最後の最後で勝手に、だれも期待していないのに「あとがき」という蛇足を残していきたいと思います。
一番最初に言いたいのは、本当に本当にこんなつたない物語を読んでくれた皆様にお礼を言いたいです。もう許されるなら直に会って1人1人お礼を言いたいぐらいです。
今まで生きてきて一度も文書や物語などを書いたことがないのに、いきなり「よし、自分も書いてみたい!」と盛り上がったのが昨年の7月。だいたいの導入や、部分部分のシーンなどが頭には浮かんでいただけで、書く気持ちが抑えられずにほとんど詳細な設定を決めずに見切りスタートしてしまいました。
ものすごいアホですわ…。
「せめて人物の設定を煮詰めてから書けよ!性格とか容姿とか決めとけよ!」と当時の自分に忠告したい…
だいたいの大筋っていうほどの大筋も決めないまま、いきあたりばったりの展開…今読むと前半部分「内容スッカスカやな」と………反省。
あと、一番の問題が…
文書を書き始めて気づいたんですけど…
自分ボキャブラリーが少なすぎない?
…かなりへこみました。
同じ表現でも色々な言葉があるのに全然思い浮かばない…。
言葉が出て来ないので結局同じ言葉、表現を使いまわしてしまう…。
この物語をかく前に決めた事がありまして…
●自分はあえて難しい言葉をつかうのは止めよう
●廻りの情景とか、材質の説明とか文字数をかせぐだけの文書はやめよう。
●むしろすべてを削り取って単語単語でテンポを重視でいこう!
などと思っていたのですが…。
読み返すと状況が分かりずらい…
自分でも状況が分かりづらいのですから、読んでくれている方わ言わずもがな…反省しまして、途中から少し状況説明が多くなっています。そして1話から書き直しています。
そんな自分の実力の無さにへこんだ中でも1つだけよかった事が!
ボケとツッコミの掛け合いのシーンとかは書いていてすごく楽しかったです。
…まあおもしろい、おもしろくないは別として、自分が楽しめて書けたという事が、この物語を書き続けて一番の収穫だったなと思います。
ギャグとかも、すべて思いつきの即興で何も無い所から延々と繋いで、最後にはまとめるという作業がすごく楽しかったです。
まあ読んでいる人がそのギャグがおもしろいと笑ってくれているかどうかはわかりませんが(笑)、自分的には最初のボケが後半で繋がってちゃんとオチたらすごく達成感があって書いててよかったなと。
でも結局、裸とか、おならとか、うんことか中学生みたいなノリが多くて…そんなギャグばっかりなオレ…ポンコツだな…と反省しています。
アクセス数ばかりを気にしていた時期もありました。
まあ、最後まであまり伸びなかったのはやっぱり自分の実力が足りなかったのだなと素直に認めて次回に繋げていけたらなと。
…やっぱりジジイが主役っていうのがまず需要ないのですかね…。
指摘してくれた方もいたのですが…斬新だと思ったのですが…。
ちなみにこの後の展開も多少考えてはいたのですが…
もう書く事はないと思うのでチラッと
●神素を得たジューローはセイムさんとエメリさんの体に光る部分が見える。そこを押すと開眼して神素を得る。誰にでもあるわけではない。セイムさんとエメリさんだけは最初からジューローの神素の光が見えてたので素質があった。
●ジューローを教祖として宗教が始まる予定だった。
●惑星ドリスはサイコロの6面体のうち4面が大陸。他の3大陸に行く予定だった
●取りあえずセイムさんと結婚、後にエメリさんとも結婚、ハーレム展開
●第5の能力、物語最初から決めてたけど本当は死んでも生き返る能力だった。
ぐらいの予定でした。
蛇足でした。
あと、書き足りなかった部分が
●ゲタンの実力が一切示されていない…
実はゲタンが最強の男という話を入れたかったのだが…いれれず残念
●最後のクライマックスでセイムさんとスペードの絡みが皆無。
本当はセイムを人質にとって葛藤とか色々やりたかったのですが、話が長過ぎることになるのでカットしてジューロー対スペードだけの話にしました。
最後に
毎回更新時に欠かさず読みに来てくれた20人前後の方に大感謝!
この物語を最後259話まで読んでくれた方に大感謝!
…少し読んだけど全然合わなかったという方にも感謝です!
本当に今までありがとうございました。
また次回作でお会い出来たらと思いますm(_ _)m




