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第211話 ミチとミカの名

最終回…ではないです。

「ねえミカ?」

「なに?ミチ」


「今さらなんだけどさミチとミカってわからりづらくない?」

「なんの事?」

「ミチとミカって2文字の1文字違いじゃない。だから読者も認識しづらいかなと。」

「えっ、今さら?211話にして出る話?それ」

「211話も経ってるからこその話じゃない。前々から思っていたのよ。」


「じゃあさ、会話の前に名前書いてもらっておくってのどう?」


ミチ「こういうこと?」

ミカ「そうそう、これならわかりやすくない?」

ミチ「でも・・・やっぱり名前が並ぶとわかりづらいわね。」

ミカ「ん~~確かに。ミね。ミの字が並ぶと見づらいわ。」

ミチ「じゃあ、こうしたらどう?」

ミ・F・カ「えっこれって・・・・」

ミ・A・チ「そう、藤子・F・不二●システムよ。」

ミ・F・カ「見やすくなっていればありかもしんないけど、逆にみづらくない?」

ミ・A・チ「そう?慣れよ慣れ。」

ミ・F・カ「やっぱり断然みづらくなってるわよ。そしてなぜ私がF?」

ミ・A・チ「私がA寄りだからよ。あなたはF寄りよ。」


「やめ、やめミチやめて!みづらい!目がチカチカする。」

「やっぱり無理があるわね、ミカ。」


「根本的に名前を変えるっていうのどう?ミチ」

「根本的に?ミチ、ミカという名前を止めるってこと?ミカ」

「そう、私はミカを止めて…マチルダでいいわ。そしてミチは斬新な感じで大五郎でどう?」

「ミカ…いや、マチルダ。私は大五郎押しでいいわ!」

「え~~まさかの大五郎OK?嫌がらせのつもりだったのに…。嫌がらせオンリーだったのに。」


大五郎 「どう?名前を出してみたわ。」

マチルダ「確かに並べても分かりやすいわね。っていうか並べなくても良くない?」

大五郎 「そうね、これだけ名前が違えば、並べなくてもどっちでも良いでござるな。」

マチルダ「なに、そのござる調は?」

大五郎 「いや、言葉に特徴をつけた方が、文字の場合は誰がしゃべっているか、わかりやくなると思ったのでござるよ。」

マチルダ「おっさんか!あんた外見ツインテール少女なのにおっさんか!」

大五郎 「あんたが名付け親のくせして!あんたも言葉で特徴さしなさいよ!いやダスでござる!」

マチルダ「会話全部カタカナっていうのどう?」

大五郎 「外人みたいな表記にならない?」


マチルダ「ダイジョーブヨ!ゼンゼンダイジョーブヨ、ワタシ!」

大五郎 「なぜ、口調も外人口調?来日2年目みたいなイントネーションでござる。」

マチルダ「コレデダイブ、ヨミヤスクナッタデショウ?ドウ?」

大五郎 「駄目、目がチカチカする。あと、カタカナばっかりだと読みづらいでござる。」

マチルダ「アナ~タハゼンブ、ヒラガナデシャベレバ、ダイジョ~ブ!」

大五郎 「ほんとに?ほんとにだいじょうぶ?」

マチルダ「ヒラガナダケナラ~、チイサイコモ、ヨメル!ドクシャフエル!ガバガバ二、フエル!」

大五郎 「…ぜったいみないでしょ。しょうがっこうていがくねんが、このさいと。ぎゃくにおとながみなくなっちゃうんじゃない?ほら、みてみ。まだごぎょうぐらいしかかいてないのにものすんごいみづらいわよ、このぺーじ。かんきゅうつけにくし、のうないでひらがなをかんじにへんかんするわずらわしさ、はんぱないよ。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「やめようミチ。名前もカタカナ、ひらがなも…」

「そうね、ミカ。このページ絶対みんな飛ばして読んでいると思うわ。」


「不毛な討論だったわね、ミチ。」

「いや、まだ私はあきらめてへんで~~、ミカ。せめて私が関西弁だったら区別がつきやすいんやないの?。」

「う~~ん、それはいいアイデアだとは思うんだけど……。」

「何?何か問題でも?ミカ」

「作者が関西圏でない限り、良く言われるエセ関西弁だと批判を受けかねないわ!ミチ」

「安心して、ミカ!例え北海道だろうが、沖縄に住んでいようが関西圏に行った事のある友達は2、3年後にはみんな関西弁に染まって帰ってくるわ。必ず“なんでやねん!”って言ってくるわよ!」

「あくまでも、あなたの主観の域から出ない推論にすぎないわ。サンプルが少な過ぎる。」


「う~~~ん、あっそうだ!主に聞いてみたらどう?名前どんなのがいいかって?」

「そんな事の為にあの方を呼び出そうというの?私たちの存在事ぬっ殺されるわよ、ミチ」



===============ブーン====================


【話は聞かせてもらったぞ、ミチ、ミカ】


「あっ主様。」

「えっまさか、主様の方から…全く恐縮至りです。」


【お前達に新たに名前を授けよう】


「えっ本当にくれるのですか!やりいいい!」

「もったいないお言葉です。謹んで賜ります」


【ふむ、ではミチお前はこれからゲスと名乗れ】


「ええっミチ→ゲス…ですか?」


【そして、ミカお前はこれからゲボだ】


「ミカ→ゲボ…ですか?」


【私が前々からあたためて置いたとっておきの名だ。気に入ってくれればうれしいぞ。】


「…もう1回温め直してもらっていいですか?」

「…その名前冷やしといてくれません?」


【なぜだ?気に入らないのか?】


「う~~~ん、何かこう、響きが嫌!汚い感じが嫌!」

「わたしなんかゲスよ!ゲスと聞くとベッキ…バチン!」

「やめて、対で言うのやめて!デリケートな問題なんだから!」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで色々と話あった結果今まで通りミチ、ミカでいくことにしました。

もう200話超えてるのにねぇ。


次回から「王城編」乞うご期待!


すみません。今まで1日1話でやってきましたが、ストックがなくなってきてしまいました…今で220話までの下書きがあるんですが、追われると逃げたくなるので…1カ月くらい書きため期間いただきます。よろしくお願いします。


それと平行して1話から書き直しています。あまりにもつたない文書で申し訳ないです。ついでに誤字脱字も211話まで全て手直ししていきますので、よかったら見直してみてください。


よろしくおねがいしますm(_ _)m

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