否定は共感するのに肯定はしてくれないから拒絶に逆算した
排他の心理には希望がある。では関心のない、興味のない、学習のない、過ちを悔わない心は、何に期待できるでしょうか。忘れ去ることの出来ない自己ですら、門前払いを提案する。朽ちては日が進み、衰えては時が進み、死んでは忘れ去られ、定めに確定なんてない、生き方も忘れ死に方も捨てて、誤った語弊が改竄に悪化する。幽閉され不自由になり、それでも笑顔でいなければ事切れでもない。媒体と手枷、屈辱と侮辱、差別と軽蔑、概念の押売り、この命に答えなんて光なんて導けなかった。目覚める数多の異常に疑問を選択すれば、答えは紫色の円形だった。目眩のような吐き気のような吐血のような苦痛が、立ち上がる事を拒否した。どこかへ揺さぶられその後も無く散ってしまいたい。叶わない望みを植え付けさせられる道筋で、何ひとつも拒んでいた。でもそれは本心、外へは別の言葉が進んでいった。だれも居なきゃいいのに、なにも起きないで、変わらないで、1つも崩れなきゃ良いのに。そう、何もできないまま嫌っていた。
拾った物を必死に守って、一夜開ければなくなっていた。
それから何も欲せなくなった