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人間賛美歌  作者: 鶴翼
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プロローグ

いつもいつも、私は虚空だった。

小・中学校の義務教育どころか高校ですら、退屈だった。私は人として何かがない。不適合な人間だった。

卒業、絶縁、友人の死までも、泣く事はなかった。

人として涙を忘れていたのかもしれない。

永遠に泣く事は無いのだなと、思っていた。

それなのに、会ってしまった。

変わってしまった。全てが。

優先順位も、思考回路も、何もかもが。

出会わなければ良かったのかもしれない。けれど、出会っていなかったら変われていない。

これは、虚空だった私の、1つの出会いの物語。

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