僕
掲載日:2018/05/03
僕は眠かった。
ので、寝たのだ。
そこは、地下。白い地下。
どこの地下か、
見当もつかない。
夢は、いつも通り。
( 「あなたが好きです。付き合いませんか。」
「...」
僕は喋れない。
「あなたは私が好きですか。」
「...」
喋らないのだ。
「私はあなたが好きです。」
「僕もっ...
そして、夢は終わる)
告白する顔は見たくない。
ひたすら気持ち悪い。
僕は地下で座っている。
朝になっている。
誰かがくる。
「あなたが好きです。付き合いませんか。」
「嫌です。」
顔を見ずに言った。
正しくは、見れない。
僕の目は、告白してきた人と繋がっている。
一緒に歩くし、一緒に動く。
もう、鬱陶しい。
包丁で切った。
僕だけが痛かった。
二人痛がった。
(苦しいよう...)
もう準備は整った。
疲れたのだ。
寝よう。そして、夢を見よう。
また、あの夢を。




