目覚め
少し短めです。ご了承ください
「ッ!」
黒兎は跳ね起きた。
両目に差し込んでくる光が妙に眩しい。
まだ意識がはっきりしていないのか黒兎はボーッとしていた。
「たしか俺は・・・」
少しだけ、いやその一ヶ所しか思い出すことができない。
「確か俺はあの穴に落ちてそれから・・・グゥ!」
頭が痛む。穴に落ちる前の事が霧が掛かったように思い出せないのだ。
ただ、思い出せることがあった。
「神に・・・神に絶望を。」
それは、穴の中で自分にとっての英雄に誓った言葉だ。
そうして黒兎はフラフラと歩き始めた。
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「ふー、やっと終わった。」
黒兎がいたクラスを異世界転移させた神、イスカはそう呟いた。
「それにしても今回は一人だけだったなぁ」
異世界召還の為の魔方陣。
あれは25人が限度だ、だが黒兎のクラスは26人一人多かった。だからこその生け贄だ。
「まあ別にいいけど」
本来地球人には魔力を持っていない。だから神が与えるのだ。
そして余分なものは生け贄と言いあの穴に落とす。正直自分でさえあれがどこに繋がっているのか知らないが。
まあ、だからこそ魔力が今底を尽きかけている。
魔力を回復するには睡眠が一番なのだ。
イスカは目を瞑り寝息をたて始めた。
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この後黒兎がどうなっていくのか!




