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この理不尽な神様に絶望を  作者: 因幡の黒兎
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いつもの日常

初めて書くので文に拙いところがあると思います。これからも頑張ります!


いつまでも変わらないはずだった風景

いつまでも変わらないはずだった日常

そして変わらないようにしていた俺という人格。

全てが跡形もなく崩れる音がした。

ーーーーー

ーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

野太い声がする。

「おい、ごみ兎。俺たちのジュース買ってきてくれよ」

声をかけてきたのは、加原鬼頭。この1年B組において番長みたいなやつだ。

このクラスにおいてこの光景は、あたりまえになっている。

あるものは蔑み。またあるものは命令する。

そんな理不尽が日常化している。

まあ、それに抵抗しない俺も俺だが。


「ダッシュでな!速く行ってこいよ」


高校入学の時はこんなことはなかった。

寧ろ何もなかったぐらいだ。それがたった半年でこうなった。

最もな原因は、やはり


「加原君!そんな命令しちゃダメだよ!」

【嫉妬】だろう。

浅海六花。このクラスにおいてアイドル的存在。

成績優秀、容姿端麗がいつも俺を気にかけてか庇ってくれるからだ。


「うっ、すいません」

暴力番長で有名な加原も浅海さんには、頭が上がらなかった。

そして庇ばわれるという行為自体に反感を買う。



そう。このクラスではほとんどの小言は、

「浅海さんにいつも助けて貰って恥ずかしくないの」

などが一番多い。


「(放っといて欲しいのになぁ)」

心のなかでそう呟く。一度も助けを求めたことも無いのに勝手に助けてこちらにとばっちりが飛んでくるのだ。


「(はぁ、この人たちと早く離れたい)」

今は1年の中期だ。まだまだこのいびりは続くだろう。

それが憂鬱で堪らない


「(いっそのこと異世界なり事故なり起きなかな)」

こんなことが続くぐらいなら死んだほうが幾分かましな気がする。

そう考え始めた、その時!


《えー。1年B組の皆さん。こんにちは。俺は神だ》

その威圧感のある声と同時に床にはゲームなどでよく見かける魔方陣が浮かび上がった。



文書くの大変です

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