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Wld再び ブルさんとうさぎさん そしてあひるさん

ようやく本題です

うさぎさんとブルさんの綱引き物語

登場人物は

主役級はあひるさん

はじまります

「はい、Wld


そのまえに少し登場するキャラの整理


登場するキャラは単体では

あひるさん

うさぎさん

ブルさん

一応、ゴリさん

あとは連合で

ペンギンさん連合


ほかに重要キャラたくさんいるけど

ここでははなしがややこしくなるから

触れないでおくね」


「そうだね

ほかにもたくさんいて

いろいろクリアが難しいステージが多種多様だし

隠れキャラもいるけど

そこまではなしてたらわかんなくなっちゃうね

この場では触れないでいこう

わたしもまとめられないし…


今回はうさぎさんとブルさんが綱引きしてるはなし

この綱引きにあひるさんやペンギンさん連合が

応援したり、ゴリさんも少しは絡んでくるのね。

これだけをピックアップしておこうよ。


それだけでもゲームの本筋のJPNにも絡んでくるし

なによりプレイヤーの課金…

あ、プレイヤーはゲーム上では

JPN内で実際に動くキャラになれるんだけど

ゲームから離れた実社会では

多くはキャラに届かない声をおくるガヤになるね

ハルくんやアキちゃん、わたし(てん)も

本来の位置づけはガヤということになるよ

で、このゲームは続けていくのに

課金1、課金2というものが必要になるの。

わかりにくいからこっそりいうけど

課金1は実社会では生活費のこと

課金2は昔流にいえば年貢?っていうと

わかりやすいかな

この課金2の内容や額、課金1の額は

Wldに影響されて変動することもあるの。

とくに今回は

うさぎさんとブルさんの綱引きが長引いていて

課金1が大きな影響をうけているよ

だから、JPNのはなしのまえに

Wldのこのステージだけははなししておきたいよね

はなしの途中でほかのキャラが必要になったら

その時点で補足説明しておけばいいかな」


「ありがとう、てんちゃん

じゃそういうことで、綱引きのステージについての

ガールズトークだよ


まずは大雑把に、ここ数年の流れをダイジェスト

1.うさぎさんがブルさんにちょっかいをかける

2.ブルさんはあひるさんやペンギンさん連合、

 ゴリさんやほかのチームの多くに応援をしてもらい

 うさぎさんは応援もあったけど

 チーム内のいざこざもあって

 両チームの綱引きは均衡を保っていったりきたり

3.どっちも綱引きにとことん疲れてきた。

 応援するチームも疲労困憊。

 そんな今年の年初にブルさんが

 あひるさんやペンギンさん連合、

 その他の応援するチームに対して

 もっと応援しないと勝てないって更なる応援を要請

 ブルさんのチームだけでは綱引きにかてない。

 チカラのあるうさぎさんのいいように勝たせては

 いけないんだっていきまく

4.あひるさんがうさぎさんにつなひきやめないと

 チーム間の課金2を増やすと宣言

5.あひるさんはブルさんにも宣言

 これからも応援するためには、いままでの

 応援の対価を担保しろと取引を要求

6.うさぎさん、ブルさんに対してあひるさんが音頭を

 とるから綱引きをやめさせようと声かけ

←いまここ?


そんな流れだよね。

前回もはなしたけど、あひるさん自身が目指して

いることとはホントは違うかもだけど、この流れは

ガヤなプレイヤーのひとりであるわたしは

期待しちゃうよ

あひるさんのやりかたは短絡的でわかりやすいよね…

おそらくほんとはしたたかな複雑な計算のもと

だと思うけど、表にあらわれている部分は

わかりやすいのがいいよ」


「ハルくん

そうだよね。わたしも同じ感覚だよ。

2.のころガヤなわたしたちは

『はやく綱引きやめないかなあ』って思ってたよね

誰かが割って入ってやめさせればいいのに、

均衡を保つように、うさぎさんやブルさんの応援を

してるようにも思ったよ

均衡が崩れれば良きにつけ悪きにつけ綱引きは

決着して、次の段階にすすんでいたかもしれない。

なのにずっと均衡を保っちゃてたんだ」

 

「あ、てんちゃん

それってもしかして

わたしが会社できいたはなしが参考になるかも

あのね、綱引きがはじまった翌年にほかの会社と

賀詞交歓会があったの。

そのときに酔ったほかの会社の偉い人が、

こんなことを口にしてたのね

『この綱引きは当分続くよ

道具の提供で得する会社やチームがあるからね

だから、綱引きはできるだけ長く続けさせるんだ』

って。。

なるほどなって思ったし、

『なにいってんだ、このおっさん』って

暗い気持ちにそのときなったよ

それからは強弱あるけど確かに均等を保ちながら

日常に溶け込んでいるよね」


「いつもは丁寧でのんびりなアキちゃんが

『おっさん』とかいってるし……」


「アキちゃんのいってるの事実だとしたら

…それないわ

結果、ずっと続いているから……

課金2に影響してきてるし、

なにより課金1はどんどんあがっているよね。

わたしたちガヤも相当疲弊してるけど、

当事者チームのガヤはもっともっと疲弊してるよ。

両チームのガヤはきっとさぁ

『トップがうさぎさんでもブルさんでも

どっちでもいいから早く綱引き終わってほしい…』

それだけだと思うよ

極端なはなし、どっちがトップになっても

生活は変わらないって

両チームのガヤは思っているかもね

わたしがもし、どっちかのチームのガヤだったら

間違いなくそう思うよ

いまのご時世ならどっちのチームになっても

自分自身のゲームオーバーの危険は

回避できそうだしね。


それにわたしは3.のときに相当沸騰したよ

ブルさんは支援がなければ綱引きに勝てない。

だからほかのチームはブルさんの応援のために

どんどん課金しろって

わたしは思ったよ。横暴だ、早く誰も望んでない

綱引きやめなって

やめた後に不利にならないように

ほかのチームは違ったカタチで応援するよ。

うさぎさんに変なことさせないし、

それぞれの再建のためになら応援するってね

それだったら喜んで課金2もすると思うんだ。

ほんとにあのブルさんのことばはないわ」


「てんちゃんいうとおりだよ

わたしも同じこと思った

そのときこそ

ゴリさんが輝けるときだったんだけどね…

『わたしたちには過去に黒歴史がある。

うちのチームは綱引きはしない。

だから応援もしない』

って、一石を投じることもできた

そしてゴリさんが

『ブルさん、綱引きはもうやめよう

ブルさんがそういってくれたら

ほかのチームにも声をかけるよ

うさぎさんも綱引きやめるように

みんなで声かけするよ

みんなで再建しようよ』

ゴリさんはそういえる立場だったんだ

でも、そうはしなかった」


「ハルくん

そうなんだよね

こんないいかたいいかわからないけど

ゴリさんにとっては大きなチャンスだったよね。

ま、ゴリさんは気の毒な面も多いけどね

JPNでのチーム内の内輪もめや、

ほかの猿人チームがキーキーうるさいから

対応が大変だしね

それこそ過去のチーム政策の 

いろんなつじつま合わせに時間費やしてるもん

それでも、もしこのときに

『綱引きのための応援はしない』

って表明できていたら、

もっと早くなにかが変わったかもしれないよね」


「うん

だけど結局はチームの総意に従わざるを得なくて

綱引きを支援するって、課金2を支援に使うって

表明しちゃったんだよね……

わたしはゴリさん自体は好きなんだ。

だけど、すごくがっかりした。

あとのJPNのときに触れるけど

(もしかしたら触れないかも)

『綱引きの支援はしない、

そのあとの復興支援ならする』

って表明したら、

プレイヤーのガヤは喜んで課金2をするのにね」


「あーハル、わかった

それがJPNでの課金2の使い方のはなしに

つながるのかな」

「そーだよ

アキちゃん

ちょっとピントはずれな合いの手になってるよ」

「えー

だってここしばらく

ハルとてんちゃんの会話みたいになってて、

わたしあんまししゃべってないし…」


「はいはい、アキちゃん

たまにそんな感じでちからの抜けたはなしをしてくれるのがアキちゃんのよさだよね


で、そのあとの4.5.6の流れ…


わたしは正直

あひるさんがチームのトップに選ばれたとき、

早々にこのゲームはサ終を迎える

可能性がでてきちゃったっておもったんだ」

「ハルくん

わたしも同じだよ。

けっこうたくさんのガヤが心配したと思うよ」


「そうなんだよね

まえにチームのトップになったときのこともあるし

そのときの行動が、

あとになっていろいろいわれてたからね

なんであひるチームのガヤたちが

またチームのトップに推し上げるのか、

舞台裏でなにかあったのか、

ぜんぜんわかんないんだよね

もっとも、トップを選ぶときの相手が

前の候補のままだったら、接戦だったかもだけど、

最終的な相手側の候補だったら

大丈夫だと思ったんだけどね……


それこそ、こないだアキちゃんがいってた

60歳定年制からすれば、

あひるさんもとっくにだからね

あとのはなしでアキちゃんからあると思うけど

わたしもチーム長は年齢的にできるだけ若い方が

いいとおもうな」


「ハルくん

そろそろ進めようよ

まだ今回の本題に進んでないし……」

「あ、てんちゃんごめんごめん

そうだよね、今回はWldは軽くにするんでした

脱線に次ぐ脱線でごめんよー

でも、いまの段階って

Wldがいろいろ変わるかもしれないときだから

話しときたかったんだよね」

「…うん、わかってるよ

わかってるけどーーー」


「はい、ということで

この4.5.6の流れってすごくあひるさんに

期待してるんだ」


「そうだよね

少なくとも膠着状態を打破する動きだよね

隠れてでてこない、いろんな思惑や利権のために

不思議なチカラがはたらいて綱引きを

長引かせているところに水をかけたよ。


多くのWld全体のガヤ、

とくにブルさんとうさぎさんのとこのガヤにとっては

ヒカリにみえていると思うよ

ブルさんもうさぎさんも噛ませ犬みたいに

なっちゃっているけど…

どっちもどんなゴールの仕方で綱引きをやめるか

思案してたとこに

見た目の正義感、キレイゴト(にみえる)でなく、

商業的考え(ま、損得勘定だよね)を前面にだす

あひるさんがもちかけた

そんなとこだよね

綱引きはそれぞれが反対方向にちからを加えてて

それを応援する別のチームも後ろについて

同じく反対方向に引っ張るから

均衡を保っていた。というか保つようにしていたよね

そこへ正義感ではない、別の考えをもった

あひるさん登場。

あひるさんが、当たり前のことを正直に

いってくれた。

そこが大事だよね

『ブルさんとうさぎさんの綱引きで課金2を使って

損失してるから補填してくれ』

ほんとにようやく直接的にいってくれたと思うよ

そのことばには、 

あひるさんは利権の思惑しかないかもしれないけど

結果的にはその思惑で

全体のガヤや応援するほかのチームも助かる

(ほかのチームの利権はともかく)

ならあひるさんの漁夫の利作戦にのるべきだと思う。


あひるさんがまずうさぎさんに

(もうそのまま課金2とかいわないで表現しちゃう)

『これ以上綱引きするなら関税を増やす』

って宣言して

『お、いいぞ、もっとやれー

これブルさんにも同じように宣言して

綱引きに別のチカラを加えるといいのにな…』

って思っていたときに、

まさにこんどは5.の流れ

『うちが損した分は

(これもそのまま表現しちゃうけど)

ブルさんとこの資源で返してもらうよ』

ほんとはそんなこと考えてないかもだけど、

結果的に綱引きに違う方向からチカラを加えて、

綱引きが止まったらよいよね

それで多くのガヤが助かるし、

なんならブルさんもうさぎさんもやめられて

助かるなら、それこそあひるさんが

漁夫の利を得てもいいと思うよ」


「簡単ではないけどね

ペンギンさん連合が

ブルさんにあらためて応援するよって声かけたり、

なんやら綱引きを停止する動きのなかで

こそっと綱引きのチカラをいれたり、

うさぎさんも停止するといいながら、

停止条件に利権をいれてきたり…


だけど少なくとも同じ綱引きを続けるのでなくて、

なにか違う動きを加えたことって

すごく意味があるよね」


「そう、ほんとにいろいろあひるさんの行動は

ハラハラするけど、

この綱引きへの行動、

あと最近のほかのチームへの課金2(関税)は

表面的にはチームの代表になるときの宣言とおりの

行動だよね

これっていろいろ良し悪しあるし、

結果は何年か先にでてくるけど、

少なくともあひるさんチームのガヤに

宣言したとおりに行動していると思うよ

納得性でいえばガヤとしてはすごく納得できる」


「そう

わたしもそう思うよ

ほんとにいまはこのかきまぜにいろいろ期待してるよ

少なくともいろんな局面があひるさんの行動で

動くよね」


「はい

そんなとこでWldはひとまず。

JPNもそこまでチカラをもって動かせないけど

大ナタをほんとはふるってほしいかも」

「てんちゃんごめんね

だいぶ脱線しちゃった」






ここまでよんでいただいてありがとうございます

いろいろとゲームに置き換えるのにムリがありますが

なんとかゲームのはなしにしてます。

ほんとに良い方向にむかってほしいステージです

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