デリカシーのない馬鹿に見えるから
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
凄い失礼な事を書きました。
特に男性は不快に思われるかも知れません。
けれどもね、言っても聞かない奴は、暴力しかないんです。言葉でも物理でも、恥を晒させることでしか分からないんです。
どうにも世の中、偏見というものが横行している様で。やれ男性/女性はこうあるべき。男性/女性ってこうなんでしょ? 其れから外れたらおかしいんでしょ?
今もそんな状況に置かれていた。しつこく身長と体重を聞かれ、正直に答えたのだ。そうしたら相手から嘲笑う様にこういった。
「デブじゃん。女の癖に」
「そういう事言うと、『僕は童帝で女慣れしてません。ただ女性という体に夢を見ているだけなんです』って言ってる様なもんだから、言わない方が良いよ?
あ、其れは童帝の方にも、女慣れしてない方に失礼だ。デリカシーのない凄い馬鹿に見えるから」
そう言うと顔を真っ赤にして黙り込んだ。いい気味だ。一生そうやって赤っ恥晒して生きていけ。
私は別に童帝である事や、女性慣れしてない方々を悪く言うつもりはない。人生、たまたま関わり合うことが無かったり、酷いトラウマを抱えて生きている人は五万といる。
そんな人々に対して此方から非難出来る要素など何処にもない。貴方が悪い訳ではないのだから。
だがあんな、人を差別的、幻想的に見下す様なデリカシーのない輩には、例え『自分の信念を曲げてでも』、『倫理観を棒に振っても』、『相手がドツボにはまる様な猛毒』を吐かねば気が付かないものである。
もっと繊細な神経を元に生まれてきて欲しい。
ある時、噂を聞き付けた友人が私に声を掛けてきた。
「なんでそんな仕上がったレスバになったのか」
「レスバで勝ちたいってなら、まず相手の弱点を知ること。コンプレックスでも、弱味でもなんでも良い。そして其れを突くこと。これだけで大体煩い輩は黙るから」
「其れが例え……倫理観に背く事でも?」
彼女は私の口調を困った様に非難した。
争い合うつもりは無い。けれども、貴方のその行いは、いつか貴方自身を潰す。だから釘を刺しておこう。
そう、顔に書いてあった。
「……倫理観に背かないと、分からない奴もいるんだよ。言葉さえまともに通じない奴が……。
そういう奴はもう暴力しかない」
貴方が思っている程、世界は甘く出来てないの。
さて、忠告は致しましたので、思う存分、参りましょう。
50kg以上はデブ。
アニメのバストサイズを参考に、貧乳だの喚く。
生理が来たら性交渉した。
こういう言葉見る度に、
この人達、どうしたら分からせられるかなー。
って気分になるんですよ。
自分は女性の事、何も知らないんです。接し方も分からないからこんな物言いなんです。
そう公言してるもんだよ? 自分から恥晒している様なもんだよ?
とは思ってます。
そんでプライドだけは高いから、自分が見下しているであろう方々を引き合いに出されると、真っ赤になって怒るんです。
男性を引き合いに出させて戴きましたが、女性に変えても十分通じる言葉なんで、何か異性の偏見で『イラッ』っとしたらお使い下さい。
レスバで勝ちたいって言うのなら、相手が見下してるであろう方々を引き合いに出すことです。
そうして『貴方も変わらないよ?』と指摘することです。
さらに追撃として、『貴方はその見下ている方々よりもずっと下の方』って入れるとより効果的です。
人に率直に暴言吐く人って、自分が一番可愛くて、他の方々を見下しているから。
些細な事でも引き摺り下ろせる。
この偏見、どうにかならないかな……。
どれだけ私が声を上げたところで、分からない人って分からないんですよ。いや、分かろうとしないのか。
だからもう、言葉と拳の暴力で言うこと聞かせるしかないのかなと。
偏見消えろー。
男女共に『そんなもんだよね~完~』で終われー。
ただでさえ問題多いのに、問題増やしてどうするよ。
あ、其れは私もですね。