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第137.6話・プチっと後悔！

「八白さん、どうだったー？」

〔どんな武器になったのです？〕

　その人の最適な武器になるというこのボールペンサイズの棒。

　ウチは”ネタ武器“になるのが怖くて、まず初代(はつしろ)新生(ねお)で試してみた。

　なにげに、アンジーも女神さんもその結果を楽しみにしていたらしい。

　でも、正直ウチは……初代新生の最適な武器を見てしまい軽く(プチっと)後(・)悔(・)し(・)て(・)い(・)る(・)。

　もう、自分の武器がビー玉とかメンコでも、ネタにしておいた方がよかったと思ってしまったくらいだ。

「あのね……」

　彼女には、『あなたに最適な武器です』なんて言えなかったから、『ドッキリを仕掛けてみました！』って事にしておいたけど。

　……まさか対(・)戦(・)車(・)ミ(・)サ(・)イ(・)ル(・)がでてくるなんて思いませんでした。

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表紙及び作中イラストはNovel AIで生成後、加筆修正して仕上げており、著作権は作者に帰属しています。