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幸せになれない人間扱いされない人  作者: 人間扱いされない人
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生まれた時は全員幸せです

子供の頃は友達も親戚も近所の人も優しかった居場所があったのに親も優しかったのに何度も選択を間違えて今を生きる彼は幸せになれるだろうか。

昭和六十三年九月日本がソウル五輪開催中に一人の男が生まれた。

赤ん坊が生まれた事を母親と母の伯父と伯母が笑顔で赤ん坊を胸に抱いて喜んだ。

父親は車の納車でいなかったがここは千葉県船橋市の病院である。

赤ん坊を連れて帰る日、父親の車でマンションに帰った。

部屋では赤ん坊の姉と母の祖母がテレビを見ていた。

赤ん坊の兄は寝ていた。

姉は七歳、兄は一歳、姉は立ち上がり笑顔で走り回て喜んだ。

姉は好きで好きでたまらない感じて、赤ん坊を胸に抱いて喜んだ時に接吻した。


家族は喜びと幸せに溢れていた。


昭和六三年九月ソウル五輪開催中テレビ中継が始まっていた。          千葉県船橋市の病院で一人の男が生まれた。                 赤ん坊を母親が大事で愛おしい気持ちで胸に抱いていると近くにいる母親の伯父伯母も愛おしい気持ちで近づき腕に抱くと命の軽さを感じた。             父親は車の納車でいなかったがマンションの部屋にいた赤ん坊の兄一歳と姉七歳母親の祖母は明日の事で心が落ち着かない気持ちで過ごした。         

待ちに待った気持ちの今日は赤ん坊の退院で父親は車で向かい赤ん坊と対面すると、愛おしい気持ちで腕に抱くと命の軽さを感じながら母と父親はマンションに帰宅した。 部屋では母親の祖母は心がソワソワしながらも料理をしていた。      ドアが開き音がすると対面した、祖母は瞳に映った赤ん坊を腕に抱くと命の軽さを感じた。姉は寝ていた兄の身体の上を乗り換えて走り回り赤ん坊を腕に抱かせてもらい重さを感じながらも顔のニタニタが止まらなくなる。赤ん坊の寝ていた唇に接吻して幸せが止まらなくなる。赤ん坊の彼は人生で壱番幸せな日になる。

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