表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
盤上戦騎あんぷろ!  作者: ひるま
13/19

今更ながら登場人物紹介

13話に入る前に、大雑把な登場人物紹介を致します。


 鈴木くれは

 影の薄い主人公。天馬学府高等部の2年生。弓道部に所属。

 ヒドイ寝癖をごまかすために複数のピンで留めている髪とジト目が外見的な特徴で、非常に強力な(女王(クィーン)>クレハ>城砦(ルーク))霊力を持つ。

 全くピンチでもない状況を亜世界からやって来たココミ・コロネ・ドラコットに助けられて彼女たちと知り合いになる。

 ガンシューティングゲームの記録保持者。ただし、2Pで。

 話が長いと途中で飽きてきて肝心な内容を聞き逃してしまう事が多々ある。

 理不尽な理由で血が流れる事を嫌うが、他国の戦争の事はさほど気にしない。

 アンデスィデを発生させずに本来のチェスのルールで勝つ方法を模索する。


 高砂・飛遊午(たかさご・ひゅうご)

 クレハの幼馴染み。同じく天馬学府高等部の2年生。剣道部に所属しているがほとんど顔を出していない幽霊部員。バスケ部の助っ人として試合に出る事もある。

 独力で身に着けた“二天一流”の使い手で“二天撃”なる霊力を用いた剣技を持つ。

 クレハの代わりにベルタのマスターになるものの、彼自身の霊力は一般人と変わりなく(兵士(ポーン)に満たない)、アンデスィデでは常に劣勢を強いられる。

 学年トップの成績を誇り、知恵と知識を駆使してアンデスィデで勝ち抜いてゆく。

 無駄にお金を消費する輩が許せない。

 草間・涼馬によって顔に大きな傷を負わされている。


 ココミ・コロネ・ドラコット

 亜世界にあるドラケン王国の第二王女。魔道書(グリモワール)竜たちの君主ロード・オブ・ザ・ドラゴンの持ち主。白側のプレイヤー。

 クレハたちに協力を求めてきたが、未だに真意を明かさない。

 チェスのルールを把握しないままグリモワール・チェスを行っている。

 こちらの世界では大学生をしている。


 ルーティ

 ココミの護衛役を務める龍族最強のレッド・ドラゴンの子供。なぜかしら混成の関西弁(大阪弁がメインの近畿圏の方言)で話す。

 一日に一回だけだが、口から火の玉を吐ける。

 こちらの世界では中学生。


 ベルタ

 6つ脚火竜(ファイア・ドレイク)でクィーンズ・ビショップ・ポーンとして召喚された。前回に続いて王位継承戦に参戦している。

 前回の王位継承戦でマスターだったシルヴィアを同じ組織の人間たちに殺されたことにより人間を嫌うようになる。だが、ヒューゴがシルヴィアと同じ志を持っていた事を知り彼との信頼関係を築いてゆく。

 環境によって男女を使い分けることができる。

 ヒューゴが充填モード(省エネモード)の女性体でいて欲しいと望んでいるのでライフィング・ピースでは女性の姿でいる。

 ヒューゴの能力をコピーしているため、彼女(彼)も“二天一流”剣技を使える。

 冬眠していたので年齢はクレハたちと変わらない。


 オロチ

 九頭竜(ナインヘッド)で白側のクィーン。ベルタと同じく前回に引き続き参戦している。

 九つの頭それぞれが個別に活動している。 

 アンデスィデで一つ目巨人(サイクロプス)のアンドレをマスターのベンケイごと食している。

 現在、8番目の頭ハチクロのみが確認されている。


 ライク・スティール・ドラコーン

 魔導書・“百鬼夜行”の持ち主であり、ココミの対戦相手。黒側のプレイヤー。

 こちらの世界では小学生。

 高砂・飛遊午の事が気に入り、アンデスィデで彼を倒したいと望む。あくまでもヒューゴに執着しているため、ライフのベルタは殺しても(実際には死なないけど)構わないと思っている。


 ウォーフィールド

 亡霊(ファントム)。ライクの護衛兼執事を務めている。

 頻繁に瞳の色が変わっているのだが、他の者はあまり気にしていない《気付いていない)。

 主人のライクを悪く言ったり、危害を加えようとする者には容赦しない。


 御陵・御伽(みささぎ・おとぎ)

 天馬学府高等部の1年生。クレハと同じ弓道部に所属。

 学府を創設した3大財閥のひとつ御陵家の3女。姉は理事を務めている。

 強力な霊力(僧兵(ビショプ)以上)の持ち主。

 努力の末に結果を出しているのに“天才”の一言で評価されている事に不満をいだいており、努力の果ての結果と見てくれたタツローに興味を抱く。

 精神的に潔癖を求めるあまり、他人を追いつめてしまっている事、自身が思っている以上に周りに影響力を与えている事に自覚が無い。


 御手洗・達郎(みたらい・たつろう)

 天馬学府高等部の1年生。バスケ部に所属しているが、唯一のベンチ外メンバー。

 強力な霊力(僧兵(ビショップ)クラス)を持つがゆえにカムロによって鼻に傷を付けられる。

 人と争う気概が無い為にココミに協力しないだろうと思われている。


 草間・涼馬(くさま・りょうま)

 城塞西高校の2年生。剣道部に所属。

 昨年の剣道大会でヒューゴに大怪我を負わせた張本人。にも関わらずに、彼との再戦を熱望するあまりストーカー行為に及んでいる。

 騎士(ナイト)クラスの霊力の持ち主でもあり、ベルタとキャサリンの戦いを目撃、記憶していた。叫霊(バンシー)のツウラの襲撃を受けるも撃退している。


 猪苗代・恐子(いなわしろ・きょうこ)

 クレハのクラスメイトで委員長。

 家は代々女性が当主を務める女系家族。真面目な性格で校則を乱す者は許さない。

 エクササイズ・ムエタイを健康法に取り入れているが、実戦に耐える実力を持つ。

 兵士(ポーン)クラスの霊力の持ち主なためジェレミーアに襲われ、ココミを知るクレハたちに助けを求めた。


 フラウ・ベルゲン

 クレハたちのクラスに転入してきた転校生。可愛らしい外見をしており、ツウラに気に入られる。

 ドイツ人の父と日本人の母を持つ。日本のアニメが大好き。

 あくまでも一般人なので甲冑姿のベルタを認識できなかった。

 キョウコに懐いている。


 御手洗・虎美(みたらい・とらみ)

 クレハの親友でクラスメイト。タツローの姉。

 バスケ部ではポイントガードを務める。勉強は苦手でクレハたちに助けてもらっている。


 霜月神父

 黒玉門前教会の神父。

 元暴走族のヘッドで不良たちの面倒を見てやっている。おかげで教会に集まる信者の数は断トツで県内最下位である。

 ライクたち黒側に協力している。


 ノブナガ

 黒玉工業高校の3年生。

 チーム戦国(センゴク)のリーダーで、宿呪霊(ポゼッション)のナバリィのマスター。

 髷を結った頭に口元にはどじょうヒゲとおよそ高校生とは思えぬ出で立ちをしている。


 ツウラ

 叫霊(バンシー)

 ヒューゴがベルタと接触しないかを見張っていた。

 任務に忠実ではなく、途中でカラオケには行ってしまうわ、殺人行為は拒否するわで非常に使い勝手が悪い。今のマスターが気に入らずに鞍替えを望んでいる。

 リョーマに敗れ、彼に敵意を抱いている。

 津浦・アンジェリーナの別名を名乗る。


 カムロ

 深海霊(シーゴースト)

 火の点いた蚊取り線香のような髪型をした女性。警告にとタツローの鼻に傷を付けた。


 アッチソン

 かんしゃく持ちの女(スピット・ファイア)

 ウィル・オー・ウィプス(鬼火)と間違えて召喚された普通の人間の女性。しかし旦那を胃潰瘍と円形脱毛症に追い込む鬼嫁ぶりはまさにモンスターである。

 元がただの人間なので難しい仕事は任せられていない。


 スグル

 耳翼吸血鬼(チョンチョン)

 元々こちらの世界に住み着いており会計士を営んでいる。


 ウォレス

 騒暴死霊(ポルターガイスト)

 ナバリィと共に、ベルタの搖動に駆り出された。

 敵味方問わずに不快にさせる“癖”を持つ。遠隔物体操作(テレキネシス)を使う。


 ナバリィ

 宿呪霊(ポゼッション)兵士(ポーン)

 空間転移の他に異空間から物体を取り出す能力を持つ。通常の武器召喚とは異なりストック数が豊富。

 ベルタを追いつめるも“ハチクロ”(オロチの一部)によって撤退を余儀なくされた。


 ロボ

 人狼(ワーウルフ)

 トモエをマスターとする上位騎の魔者。一度に複数の標的に対応できる。


 アルルカン

 包装亡者(マミー)

 上位騎の魔者。霜月神父から“包帯男”と呼ばれている。


 ジェレミーア

 首無し(デュラハン)

 固有結界に相手を閉じ込めて嬲る狂人騎士。

 キョウコを襲うも自身のマスターによって阻まれる。

 歴史に名を残すほどの有名人。


 妲己(だっき)

 千年狐狸精(せんねんこりせい)

 ウォーフィールドを子供扱いするかのように彼の手を止めて見せた。



 いつもこの「盤上戦騎あんぷろ!」を読んで下さって、有難うございます。

 どんな人たちが読んでくれているのだろう?感想や評価を頂いて、とても光栄に思っています。

 早い段階から感想を頂き読んでもらっている実感があって続けていますが、最近ではユニークアクセス数が増えてきているので、読者数も増えてきているのかな?気になるところです。

 これからもよろしくお願いいたします。

 


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=113178244&s
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ