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能ある鷹はなんとやら  作者: 弁慶
4/5

悪目立ち

AM8:00に家を出てバス停まで向かう。

毎朝特関専用バスで送り迎えは楽なのだが

黒塗りバスはやめてほしい

目立ってしょうがない。


特殊能力保持者に対しての世間の目は半々

良くも悪くもない。

卒業生の中には世界に貢献する奴もいれば

犯罪を行う奴もいるからである。


まぁあまり関わりたくないのが本音だろうが

黒塗りバスは特関専用バスとして有名なのでやはり目立つのだ。

ちなみにご近所さんでの俺の評判は

「根暗で何を考えているかわからない危険な奴」である。

自分で言うのもあれだが、的を射た表現だ。

無口・無表情だけでも根暗扱い出来るのに

特殊能力保持者が加わったことにより更に怪しい

俺だったらそんなやつ関わりたくもないね、うん。

まぁ意図的にやってることだから狙い通りではあるが。


そんなこんなで今日も嫌悪感満載の目線にされされながら

黒塗りバスに乗り登校する。

さて、すでに帰りたい気分だ。

あーやだやだ。

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