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能ある鷹はなんとやら  作者: 弁慶
3/5

政府指定特殊能力育成機関

俺が通っている場所は「少々」特殊だ。

名前が「政府指定特殊能力育成機関」通称「特関」である。

文字通り「特殊な能力」を保持する人間が所属する場所で

まぁ危険な能力を保持する人間を「保護」の名目を使い

一ヵ所に集める言わば「籠」である。

かと言って能力保持者も馬鹿ではなく

政府はそのまま「籠」に捕まえて反乱されることを恐れており

卒業と同時に将来が約束されるという「餌」を蒔いている。


それを理解している者もいれば

自分が選ばれし物と思っている者もいる。

それを否定することはしないが

俺は―――正直どうでもいい。

親のいない孤児にとって、将来が約束されるだけでもありがたい。

目立たず騒がず平凡にす過ごし一生を終えるのが俺の夢だ。


そんな学校とも呼べなくもない場所は極めて危険で

政府による検査・実験に協力し勉学に励めば

機関の敷地内の行動は基本自由である。

つまり、余程の犯罪行為でない限り許されるのだ。


どこぞのアニメの様に路上でストリートバトルみたいな展開は

あまりないが、機関に所属している生徒内で組織が別れており

派閥争いが起こっている。


マフィアか己らは。

ぜってぇ俺は関わりたくないね。

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