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能ある鷹はなんとやら  作者: 弁慶
1/5

ーーー走れ


ーーー振り向くな


ーーー止まるな


心の中でそれだけを考え

ひたすら走って、走って、走り続けた。

後ろから聞こえる悲鳴や爆発音が

俺の耳に入ってくる。


深夜2時頃だろうか。

本来森で田舎であるここには灯りがない。

しかし、辺りは明るかった。

木々が燃え、明るく照らす。

月明かりの様な幻想的なものではなく

そこには恐怖しかない。

その中をただひたすら走る。


しばらくし村の火が遠くに見えるまで走った所で俺は止まった。

まだ悲鳴が聞こえる


ーーー逃げ切れた?


そう考えた矢先だった。

なにかが俺の肩を叩いた。

俺はゆっくりと振り返る。

そこにはーーーー


そこで、いつも目が覚める。

それが俺の1日の始まりだった

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