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15.家族の事(2) 祖母と母の関係
古臭い田舎の中の仲に
古臭い家があり
古臭い田舎の価値観をもった祖母と
古臭い田舎の価値観をもった母が
古臭い家に住んでいる。
みずきから見たら母も祖母も家族だが
祖母から見たら母 は他人である。
母 から見たら祖母は他人である。
年齢の離れた二人の他人が一つの家に暮らしている。
仲良く家にいる訳なんて何処にもない。
想像通り母と祖母は仲が悪い。
祖母が
「秋なすは昔から嫁に食わすなと言われている。
あなた(=母)だけ別の物を食べてね。」
母が
「私達は今晩美味しい物を食べに出かけるから
あなた(=祖母)は冷蔵庫の残り物でも食べといて。」
祖母が
「あんな母だからちゃんとした子供が育たないんだ。」
母が
「もう少し祖母がまともな人だったら
私ももっと楽に出来るのに。」
祖母が
「あなた(=母)のつくるみそ汁は薄くて食えた物じゃない。
もう少し味を濃くして欲しい。」
母が
「あなた(=祖母)のつくるみそ汁は濃くて食べる事が出来ない。
どうした物か?」
こんな日常は当たり前だ。
お互いがお互いに左から右に受け流す事が出来ない。
真正面に受け取ってしまう。
お互いがお互いに凄いストレスを感じていたのかもしれない。
応援宜しくお願いします。




