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転生精霊女王の気ままな第三勢力始めました  作者: シロヌッチ
外の世界
21/26

待ちに待った街

間に合った!!あっぶねぇ!

街に向かってる道中で色々と聞かせてもらった。

やれどこどこの宿屋の娘は美人だとか最近の街は治安が良くなってきていて住みやすいだ、精霊の花畑が近いおかげで作物が育ちやすいおかげで交易が盛んだとかギルドの酒が飲みたいだとかと言う世間話が大半である……しかしそんな中にも有益な情報が多かった。


一つ目、宿屋のむすm……冗談ですハイ。


改めて一つ目、交易が盛んだと言う事。それ即ち情報が入りやすいと言う予想が立てられる。これなら他の精霊たちのこととかも聞けるかも!


二つ目、ギルド。そう、ギルドである。正式名称はもちろん冒険者ギルド!ファンタジーものの定番である。これなら交易云々関係なく情報が得られるかも!


三つ目……これは先ほど挙げた話の中には含まれていなかったのだが、街の領主である貴族のお偉いさんは精霊魔法が使えるらしい。それも高度な……

と言うことは精霊、と関わりがあるのかもしれない!


と、ここで気になったことが一つあるのでカーナさんに聞いてみることに


「そういえばカーナさんは精霊魔法使ったりしてないの?」


そう、エルフであるカーナさんが精霊魔法を使っていないのは不可解である。


「え?ど、どうしたの急に。私は普通の魔法使いだからね、精霊魔法なんて使えないわよ?」


ふむ?エルフなのに精霊魔法が使えない?


「え?だってカーナさんってエルフでしょ?」


「エルフにだって精霊魔法が使えない子はいるわよ?そう言う場合魔力が高いから、精霊魔法には劣るもののかなり強い魔法が使えるのよ。私もそのひとりね」


なるほど。…魔力が高くなる理由ってアシストボードさんわかったりする?


『精霊魔法が使えないエルフは、誕生時に精霊と契約をするために開けられている枠が魔力で満たされているため、使用できないのだと思われます』


なるほどなぁ。やっぱり生まれる時にどんなことができるのかはお納め定められてるんだろうなぁ。


『種族などによって元から備わってる素質などはありますが、それ以外にもそれぞれの生き方によって得られたりするスキルもあります。』



なるほどね、生まれた際に適正とかが決まるものもあれば努力次第で得られるものもあると……なかなか奥が深そうね


そんな話をしていればもう街の外壁が見えてきた。


よくあるファンタジーものの漫画でもよく描かれているような石造の砦の外壁のような感じ……そして道に通じるように建ててある開かれた門。その門の両端に兵士が2人さらに門の上から見下ろせるように作られた窓にも兵が2人、門の近くの兵は槍を持っているのに対して上にいる兵は弓を装備している。


見える距離なのかって?精霊眼舐めんな


ある程度門に近づくと兵から声がかかる


「よぉダズ!帰りが遅かったからくたばったのかと思ったぜ!」


「まさか!そんなわけないだろ!と言いたいところだが今回ばかりはまずかった……そこをこの嬢ちゃんが助けてくれたのさ。」


おぉ!めちゃくちゃ中良さそう!と思ってたら突然私の方に視線が向けられた……思わずぺこりとお辞儀してしまう


「ほぉ?何が合ったかわからんがダズたちを助けてくれたのか!嬢ちゃん見かけによらず強いんだな!サンキュー!」


ニカッと笑いながら感謝の言葉を口にする兵。よしよし、掴みは上々っと……


「マァ疲れてるだろうし立ち話はこのくらいにしてと……ダズたちは冒険者証があるからよしとして……嬢ちゃんはなんかあるか?なければ通行料として銀貨3枚だ」


……きたっ!ファンタジーものあるあるの街への通行料……しかし私は金を持っていない!


「あの……今手持ちがなくて……一度入らせてもらって、ここまでの道中で倒した魔物の素材とか売って得たお金を渡しにまたここへ来るって言うのはダメでしょうか?」


頭を下げつつお願いしてみる


「うーん……ダズたちの命の恩人となりゃ信用はできるんだがなぁ…こっちも規則なもんで……」


くっ……やはりダメか…しかしここまでは読めていた!私はすかさずダズたちの方を向いて目で訴える…「助けて」と!


「そう言うことなら通行量くらいなら俺たちに出させてくれよ!恩人の頼みなんだからな!お礼に何かしろとかはないから安心してくれ!」


そう言いながらお金を兵に渡すダズ…


カーラたちもうんうんと頷いている


「ありがとう!!」


「いいってことよ!」


その後兵と別れて街に入ることに成功


これで第一関門突破!あとはギルドへ直行するのみ!


私はこの後の出来事にわくわくしながら歩を進めるので合った。

今回もかなり短めです……さて、このあとどう進めよう……

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