ヲタトーク!
後になるにつれてグダグダ感が上がります。
冬の短編祭り第3弾、今までの中で1番小説らしくない小説です。
今年のサブカルチャーを振り返る。
春吉
「ってな訳で、今年のサブカルチャーを振り返ろうじゃないかぁ〜!」
パチパチ!
紀子
「今年もあっという間だった……その割には、今年は色々と豊作な1年だった……」
太智
「豊作豊作」
春吉
「画面の前の大きなお友達の皆さん、今年のオタク業はいかがでしたでしょうか?」
紀子
「今年は社会で様々な事が起きましたが、オタク的な意味でも様々な事が起きましたね!」
太智
「……今回は今年のサブカルチャーについて、小説感皆無なこのスタイルで振り返ってみます」
紀子
「名付けて、ヲタトーク!」
パチパチ!
春吉
「この小説は『三人の姫と一人の手下の物語』主人公の木山春吉と」
紀子
「『リアル・オタクの部活動』ヒロイン、楯矢紀子と」
太智
「『私の神社へいらっしゃい!!』の18禁書目録こと達知太智でお送りします」
春吉
「では、早速いってみよう!」
……この小説は、「五円玉カンパニー」と「佐薙中Mっ子布教教会」、「紅葉学園アニメ研究部」、そして小説家になろうの作家の皆様の提供でお送りします。
CM
毎日の生活に刺激が足りないそこのアナタ!
たまにはハードな学園生活なんて如何?
下ネタオカルトオタク何でもありな学園ショート!
『生徒会なんです、これでも』
著者五円玉、小説家になろうにて地味に掲載中!
CM
歴史に詳しくなりたい。
そう思った僕は、とある小説に出会った……
歴史を分かりやすく、そしてコミカルに学ぶ事のできる小説!
『日の本のお殿様』
著者ミスター、小説家になろうにて絶賛連載中!
ヲタトーク!
春吉
「さてさて、では最初にトークする内容は……」
2011 -Winter-
紀子
「まずは今年の冬についてです!」
太智
「……冬か」
春吉
「現実では1月にエジプトでの巨大なデモがあったり、2月にはニュージーランドで巨大地震があったりしたな」
太智
「ちなみにニンテンドー3DS発売も2月」
紀子
「小説家になろうでは1月に元素彼女の連載がスタートしました!」
太智
「作者小説書け」
春吉
「だよな、三姫も早く更新しろってんだ」
紀子
「……えーっと、私に至っては短編止まりなんだけど」
春吉
「…………」
太智
「……さて、本題のオタク業界では?」
春吉
「え、ああ。じゃあまずはアニメの話題からいくと」
紀子
「この冬からスタートしたアニメで有名なのは、
魔法少女まどか★マギカ
IS インフィニット・ストラトス
これはゾンビ×ですか?
GOSICK -ゴシック-
辺りがメインかな?」
春吉
「どれも有名だな」
太智
「冬は原作ありの作品が強かったけど、その中でまどマギはオリジナルでダントツだった」
春吉
「あれはもはや社会現象だよ!」
太智
「ストーリーもさることながら、特に曲のギャップ。OPとEDの差が凄いよ」
春吉
「確かに、曲は凄い人気だったな。特にEDは放送が開始された直後、作品とのギャップにみんな戸惑ったハズ!」
太智
「あのEDにはとある深い意味があるのだよ」
紀子
「女子の意見としては、冬はゴシックと君に届けの2期が良かったなぁ」
春吉
「ゴシックはハマった! あれは推理する推理モノだった!」
太智
「どっかの四人組は推理しないしね」
紀子
「特にヒロイン、ヴィクトリカの出生の秘密が明かされる回なんかは、リアルタイムで見たもん!」
春吉
「ヴィクトリカは可愛い過ぎる、反則!」
太智
「灰色狼……」
春吉
「あとはISも良かったな! ハーレムとはまさにこの作品のことだ!」
太智
「メカが凄いリアルだったし」
春吉
「ヒロインがみんな個性豊かだし!」
紀子
「だったら夢喰いメリーも面白かったわ! 特にキャラのタッチが私好み!」
春吉
「ヘソに萌えた!」
太智
「途中からアニメオリジナルエピソードに入ったよね」
春吉
「ミストルティンは強かったなぁ」
紀子
「冬のノイタミナ枠はフラクタルと放浪息子だったわね!」
太智
「フラクタルのOPは斬新だった。内容も王道のファンタジー」
春吉
「放浪息子も今どきの若者の悩みをリアルに描けていて、リアル感はあったよね!」
紀子
「私OP好き!」
太智
「曲だったらドラゴンクライシス!。OPもEDも独特だった」
紀子
「ドラクラは個人的に面白かったわ! 原作にも手を出す程にね!」
太智
「あれ、原作結構出てるよね」
春吉
「でもやっぱり男だったらフリージング1択で!」
太智
「あれはちょっとグロい面もあったような……」
春吉
「NOグロテスク! まぁ出血描写も多少あったけど」
紀子
「他にも冬はレベルEやべるぜバブなんかもスタートしたわ!」
太智
「そんな中、ある意味度肝を抜かれた作品は」
春吉
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!!」
紀子
「…………」
ミニコーナー、冬のアニメオススメなぁに?
春吉
「コメディー、ギャグが好みなら『これはゾンビ×ですか?』をオススメ!」
紀子
「学園ドラマなら『君に届け2ND SEASON』!」
太智
「ファンタジー、バトル路線なら『レベルE』なんかも面白いぞ」
冬の結論
春吉
「今年はオリジナルが強い中、冬は原作モノ強かった印象かな」
紀子
「しかも有名作品が多かったわよね!」
太智
「そんな中でのまどマギの強さは凄い」
春吉
「そして冬は良曲が多かった!」
太智
「……同感」
CM
時に切なく、時に暖かい。
人間の愛の心を様々な視点でたっぷりに描かれた、ヒューマンドラマ。
心から感動したいアナタに贈る、恋愛短編小説集。
『おかしな・おかしな』
著者地海月、小説家になろうにて大絶賛連載中。
CM
不思議な人間の感覚。
それは新たな芸術の開花なのか、それとも理性の崩壊か。
独特の感覚で描かれた不思議ギャグ
『カーテンがいちごオレ』
著者マウンテン松田、小説家になろうにて好評連載中!
春吉
「ここでお便りの紹介です!」
太智
「〇〇県紅葉町在住の黄池太郎さんから頂きました」
紀子
「えーっと、“生徒会シリーズの再開って、まだですか?”―――ど、どうなのこれ?」
春吉
「多分再開ないよ。だって生徒会長達、卒業したでしょ学園っ!?」
太智
「もう1通お便り。〇〇県仲田市在住、ペンネーム『失点羽虫』さんから」
春吉
「…………」
紀子
「“そろそろ三姫再開しませんか? そして俺にも出番くれませんか?”―――お便り、どれも切実過ぎない?」
太智
「作者小説書け」
春吉
「……権三朗めっ」
CM
僕は世界のムフフの頂点に立つ。
全世界が非難した、伝説のエロチック……もといお下品ストーリー!
それは、脱衣麻雀界のタイガーマスク公認!
『私の神社へいらっしゃい!!』
著者五円玉、小説家になろうにて連載していますよ!
ヲタトーク!
2011 -Spring-
春吉
「次は春だな!」
太智
「春の有名アニメと言えば、
緋弾のアリア
TIGER&BUNNY
日常
花咲くいろは
Steins;Gate
だね」
紀子
「春は本当にアニメ数が多かったわ」
春吉
「特に人気があったのはシュタゲや日常、タイバニ辺りかな?」
紀子
「タイバニは私的に春一番の作品よ!」
太智
「確か本物の企業のスポンサーロゴが出てたよね」
紀子
「そう! そこがあまりにもリアルだし、バトルシーンは迫力あるし!」
太智
「タイバニは放送開始後にじわじわと人気出てきた作品だな。初期はあまり有名じゃなかったし」
春吉
「逆に期待値が高かったのは緋弾のアリア、電波女と青春男、日常、Steins;Gate辺りだよね!」
紀子
「タイバニもいいけどシュタゲも良かった!」
春吉
「あの厨2っぷりも良かったけど、やっぱり1番はあのサスペンスストーリー!」
太智
「毎回次回が気になって気になってしょうがなかった記憶が」
紀子
「ゲルバナって、あれ凄い発想だよね!」
春吉
「アリアと電波女も面白かったけどなぁ」
太智
「アリアは可愛いよりもカッコいいだな」
春吉
「アリアはラブもいいけどバトルもいい!」
太智
「銃とかリアルだし」
春吉
「電波女はこの一言に尽きる!」
太智
「リュウコやっちゅーに」
紀子
「あとはジャンプ枠がとても多かった印象よね。銀魂、トリコ、SKET DANCE、青の祓魔師!」
春吉
「多かった多かった。個人的には銀魂復活にバンザイっ!」
太智
「この春は他にもAチャンネル、まりあ†ほりっく あらいぶ、DOG DAYS、そふてにっ、星空に架かる橋、俺たちに翼はない他多数」
春吉
「うわ多っ……冬の比じゃないな……」
太智
「でもやっぱり1番はカイジっしょ」
紀子
「いやいや、タイバニこそ1番よっ!」
太智
「……お前カイジなめるな、あのギャンブル性MAXなハラハラストーリーが……」
紀子
「はぁ? タイバニこそ王道バトルストーリーよ!」
春吉
「お前らノイタミナ枠忘れてない? 春はあの花だろうが!」
太智
「Cは良かった」
春吉
「お前お金系ばっかりだなっ!」
ミニコーナー、春のオススメアニメなぁに?
春吉
「青春ドラマならあの花とか、花咲くいろは辺りかな?」
太智
「ギャグ、コメディーなら日常。お金ならカイジとC」
紀子
「真面目系ならタイバニとシュタゲ! あとは俺翼もオススメ!」
CM
めちゃくちゃに身体が頑丈な主人公、藤島圭介。
彼は車にひかれかけていた少女を助けようとして、自らが車に……
そして、その時に出会った彼女は、なんか……ま、魔法使い?
新感覚バトル&ラブコメディー
「魔法少女に会っちゃった場合」
著者作戦参謀、小説家になろうにて大好評連載中!
2011 -Summer-
春吉
「ヤバい、何かこのペースでいくとかなりの長文になるっ!」
紀子
「って事で、こっからはどんどん進行していくよ!」
太智
「今年の夏で有名なアニメと言えば……」
春吉
「えーっと、
THE iDOLUM@STAR
バカとテストと召喚獣にっ!
夏目友人帳 参
BLOOD-C
うさぎドロップ
辺りか?」
太智
「夏はジャンルがかなりバラけたね」
紀子
「私から言わせてもらえば、夏は輪るピングドラムが衝撃的で良かったよ!」
太智
「あれは作者リサーチ調べで今年1、2を争う作品だろうと」
春吉
「作者リサーチ!? それただの個人的意見じゃねーか!」
太智
「しかしピングドラムは面白い。不思議なタッチの作品で、奥が深い」
紀子
「あと夏はヨーロピアンタッチな作品もあったわよね! ダンタリアンの書架に異国迷路のクロワーゼとか!」
春吉
「確かに、異国風の作品が目立ったな」
紀子
「両方ともイケメン出るしマジ私得!」
春吉
「え? イケメン?」
紀子
「そう! もう本当に良かったわぁ〜」
春吉
「お前、夏でイケメン目当てなら……」
太智
「土器土器デコ割れそう先輩全裸(棒読み)」
春吉
「フブッ……」
紀子
「なっ……そ、それはっ……」
太智
「ちなみにこれは歌詞ではない。だってみんなの空耳だから」
春吉
「強烈な歌ならゆるゆりも凄かったよな」
太智
「謎の中毒性」
春吉
「他に歌でインパクトあったのはロウきゅーぶとか、歌そのものを題材にしたアイマスとか?」
紀子
「歌のインパクトって大事!」
太智
「そして何と言っても、夏の神様枠の多さ」
春吉
「神様ドォルズ、神様のメモ帳、猫神やおよろず……か」
紀子
「繭ぅ〜!」
春吉
「……え?」
太智
「あと夏はまよチキ、No.6、ぬら孫、いつ天等」
春吉
「今期ノイタミナも良作揃いだったな」
紀子
「うさぎドロップは感動したし!」
ミニコーナー、夏のオススメアニメなぁに?
春吉
「女の子目当てなら『ゆるゆり』『まよチキ!』『バカテス』あたりです!」
紀子
「女子なら『うたプリ』『夏目』かな?」
太智
「作者リサーチでは『ピングドラム』『うさぎドロップ』」
春吉
「だからそれ作者の個人的意見だろ!」
お便りのコーナー
紀子
「〇〇県は匿名希望さんから」
春吉
「“短期集中連載ってなんやねん!”……作者ぁっ!」
2011 -Autumn-
春吉
「最後は秋!」
紀子
「秋の有名作品と言えば、
僕は友達が少ない
ペルソナ4
侵略!?イカ娘
ギルティクラウン
ちはやふる
なんかかな?」
太智
「秋はベン・トーひと筋で」
春吉
「いやいや、WORKING'!!だろうが!」
太智
「バカか? お前スーパーとファミレスなら絶対スーパーだろ」
春吉
「何その意見!?」
太智
「スーパーはいいぞ。ファミレスなんか小さいだけの店だ」
春吉
「何だかなぁ〜?」
太智
「……そこはちっちゃくないよ! だろ」
春吉
「…………」
紀子
「秋はやっぱりC3 シーキューブかな? 顔芸アニメって周りからは言われてるけど……」
春吉
「フィアの呪うぞっ! は可愛いの領域!」
太智
「……ベン・トーひと筋」
春吉
「まだ言ってんのかお前っ!?」
太智
「だって後は……ギルクラ面白い、ましろ色面白い、ホライゾン面白い……」
春吉
「コイツ全然ひと筋じゃねぇよ!」
太智
「なめるなよ」
春吉
「いや、なめてねぇよ!」
紀子
「何やってんのよ……あと秋と言えばシャナ、Fate、君僕、たまゆら、未来日記なんかが有名よね」
春吉
「春とは逆で、オリジナルが少ない印象」
太智
「真剣は好み」
春吉
「ベン・トーどこ行った!?」
紀子
「……秋はまだ放送中の作品もあるし、ネタバレの危険からあまりトーク出来ないね」
春吉
「……ま、まぁな」
太智
「あ、言っちゃうのそれ?」
紀子
「だ、だってね……」
春吉
「…………」
太智
「……僕はやっぱりベン・トーひと筋です」
ミニコーナー、秋のオススメアニメなぁに?
春吉
「ギルティクラウン」
紀子
「ちはやふる」
太智
「ベン・トー」
春吉
「ネタバレの危険回避っつったってコレはあまりにもシュール過ぎるよ!」
ヲタトーク!
エンディング
春吉
「なんだこのグダグダなラジオはっ!?」
紀子
「……初めからこんな事になるだろうとは思っていたけどね」
太智
「……しょうがないよね」
春吉
「全ては計画性のない作者が原い……」
紀子
「それでは、また来年の今頃にお会いしましょう!」
春吉
「えっ!?」
太智
「締めくくり早っ」
春吉
「……シーユー」