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神域物理学派(ストレージ学派)について  作者: 如月妙美


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第8章 可能な批判と限界

8-1. 科学的再現性の欠如

 ストレージ学派を含む仮想現実論全般は、外部(上位次元)を観測できないために反証が困難という問題を抱える。そのため、科学における実証の枠組み外にあるがゆえに、仮説というより“形而上学”として扱われることが多い。


8-2. 無限後退の問題

 入れ子構造が無限に続くという設定は、理論的には“さらに上位のストレージが存在し、その上にも…”という無限後退に陥る。「結局、最上位のストレージや存在はどこにあるのか?」が定義されないまま終わる可能性が高く、論理的には閉じない。


8-3. 神学との整合問題

 ストレージを扱う創造主の存在は、一神教的な神概念と似ているが、全能性・完璧性・人格性などの属性をどう説明するかという神学的課題が残る。プログラマ的“神”が完全に自然法則を決定するならば、なぜ“バグ”が生じるのか?奇跡や超常現象をどう説明するか?など、諸教義とのすり合わせが必要となる。


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