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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2ヶ月以上の間、更新されていません。

夢籙契(むろくけい)

作者:子不語
あなたが読んでいるのは、物語ではない。
それは、いまだ果たされぬ〈誓約〉の一篇。

十八歳の陽澄(ヨウ チュヨン)は、「夢籙(むろく)」最後の血筋を継ぐ者。
彼は幼い頃から、同じ夢を繰り返し見ていた。
銀の髪、水衣を纏った男が水面に立ち、彼の掌に彼岸花の印を刻む夢。

そして新学期、夢の中の人物は現実に現れた。
大学教授・水月(ミヅキ)として——

運命の書は、ここから始まる。
失敗した儀式、未完成の夢印。
本来なら交わるはずのなかった二人が、
まだ書き終えられていない一冊の書のなかで再会する。

これは恋愛の物語ではない。
これは、「夢籙(むろく)」——
夢見る者と記す者によってのみ綴られる、宿命の書。

読むことはすなわち〈儀式〉であり、
書くことはすなわち〈供物〉である。

愛——それは、最も古き禁呪。
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