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幕間:伝説の樹の頂で、女神と鶏肉。


 我は強い鶏、名をヴィゾブニル。

 天界を一望できる星戒樹ウグドラいただきに住まう神獣である。


 ――『天地開闢てんちかいびゃくから間もなく、天界を含むこの星のすべてを滅ぼそうとした【原初の破界神】が現れ、その神の残骸を封印・この星を護るために植えられたのがこの星戒樹ウグドラである』と言う歴史を踏まえれば、その頂をテリトリーとする我がとてもすごい事は自明の理であろう。


 我は誰よりも早く夜明けの喜びを謳う。


 この歌声を「滑稽だ」と嗤うセンス無き者は多い。コケッココウだけにか。

 チキンジョークだ。ウマいだろう。


 ……まぁ、頂から見える陽光の美しさを知らぬ者の減らず口。

 連中は味わった事が無いのだ。思わず叫びたくなるような朝の絶景を。

 そんな哀れな者たちの嗤い声に腹を立てるほど、強い鶏は狭量ではない。


 と言う訳で今日も告げよう、朝の到来を。


 地平の果てから闇を裂き払い注がれる山吹色の光を受けて、奮い立て我が羽毛。歌え、我が喉。


 今、喜びを謳う時!!


「朝だぜイェエエエエェエエエエエエエエアアアアアア!!!!」


 コケケケケ!!

 素直にコケッコッコウと鳴くと思ったか!!

 強い鶏だって心はデリケート!!

 あんだけ多方面から滑稽滑稽と馬鹿にされたら変化球も投げたくなるのだ!!

 別に泣いてないぞ!! 強い鶏は鳴きはすれど絶対に泣かんし!!


「どぉもぉ!! サンシャイン・ヴィゾブニルでぇす!! モーニィング!!」

「あらあらまぁまぁ。素敵な歌声ね」

「ぴょ?」


 不意に、聞き慣れぬ声が響いた。

 声の方に振り向くと、そこにいたのは随分と華奢で小柄な女神であった。まるで子供だ。

 しかし、その背には大男でも振り回すのに苦労しそうなほどに巨大な大剣――いや、剥き出しの刀身が轟轟と音を立てて燃え盛るその様から、炎剣と呼ぶべきものを背負っている。


 炎剣以外に、特筆するべき事項は見当たらない。

 滑らかそうな髪に可憐な顔立ち、美しい純白のドレスーーどれもまぁ、女神ならそうだろうと納得する程度。


 ……そう、炎剣以外、目立つものが無いと言うのはつまり……この女神は己の細い四肢だけを使い、この星戒樹ウグドラを登り切ったと言う事になる。並の神なら八合目で満足して帰るレベルの場所だぞここは。八合目まででも到達すれば自慢になる場所なんだぞここは。故にその頂に住まう我は強い鶏なのだ。


 だのにその女神は息切れひとつ無い。マジかよ。


「しゃきっと目が覚めるわ~。どうにか生かしたまま、首から上だけを持ち帰れないかしら」


 背負った炎剣の灯りで影った女神の笑顔が、実に不気味である。


「……汝、何であるか」

「わたし? わたしは女神・シェモーラ。そう言うあなたはヴィゾブニル?」

「うむ。我こそ天界最強のモーニングコール。神獣・ヴィゾブニルである」


 この星戒樹ウグドラの頂にて、誰よりも早く陽の姿を見つけ、天界中にその出現を報せる。それが我がモーニングルーティン。我は生まれてから幾劫、それを繰り返してきた。

 ……結果、世界が我の声と朝を結び付け、もはや我が鳴くと夜でも朝になる次元に到達したほどだ。


 そんな因果逆転を為すほどにたくましく育った我が巨大鶏ボディをみよ。我は大きい。そしてこの女神は小さい。まるでどんぐりの中の虫。ぴょいとついばめばそれでピギャーと鳴いて死ぬだろう事は想像に容易い。だが我はそんな事はしない。何故なら強い鶏であるから。強い鶏は大らかな生き物なのだ。


「女神・シェモーラ。術も翼も使わず、その細枝のような体で我が根城ウグドラを登り切った事は感嘆に値する。だが解せぬ。我が領域を侵して、ただで済むと思うてか」

「あらあらまぁまぁ、もしかして酷い事をされてしまうのかしら?」

「強い鶏はそんな事しない」


 強い鶏が誇るそれは武力であり、暴力とは断じて違う。

 癇癪のように振るわれる事は有り得ないのである。


「我が侵入者に要求するのは、入場料代わりのおもしれー話なのだ」

「おもしれー話?」

「うむ、強い鶏はジョークを嗜む。特に笑える、滑稽な話が大好きなのである。コケコッコウ。ちなみに自分がネタにされるのは辛い年頃なので気を遣って欲しい」

「滑稽……まぁ、わかったわ! 滑稽とコケコッコウをかけているのね?」


 ハイセンスな女神だ。

 女神・シェモーラは「滑稽かはわからないけど『おもしれー』系なら、フーちゃんから丁度良い御話を聞かせてもらった事があるの」と手を合わせて笑む。


「これは数年前、下界で起こった御話。まず……魔族は知っているかしら?」

「強い鶏は情報強者。無論承知の紅鶏冠べにとさか。昨今は魔人と呼ばれるようになった下界の生き物だ」

「あら~、鶏って栄養価以外もすごいのねぇ」


 栄養価? 何だ、嫌な予感がするな。まぁ良い。


「で、下界の話とな」

「ええ、魔族の王様・アリスちゃん――通称【千年筋肉せんねんきんにく】に纏わる御話」

「とんでもねぇ通称である」


 脳内でキレッキレの肩メロンが弾んで止まらぬ。


「彼は神々のせいで玩具にされててね~。魔族を率いる【魔王】として、【勇者】と殺し合うように仕向けられていたの。暇を持て余した神々の遊興ゲームと言った所ね」

「……そんなものが遊興になるのか?」


 何が楽しいのか、まったくわからんのだが……。


「天啓で勇者を導いて、強化・育成して、ボスとして設置した魔王を殺させる。圧倒的な力で魔王を嬲る展開も好し、手に汗握るような死闘に死闘を重ねる展開も好し……とにかくバラエティに富んだ勇者と魔王の殺し合いをプロデュースするって企画だったみたい」

「汝ら笑顔でえげつなくない?」


 魔王と勇者が可哀想くない?


「あら、勘違いはして欲しくないわ」


 女神・シェモーラは相変わらずふわっとした笑顔のままふわふわと首を横に振る。


「わたしたちスカンディナヴァ・クランは主神オッディ以外このゲームにほとんど関わっていない。オッディだって目論見あっての参加だったし、わたしも趣味が悪いと思ってたし。やっぱり、生き物は戦わせるより食べる方が好き~」


 ん? 何だ、また嫌な予感がしたな。まぁ良い。


「話を続けるわね。千年筋肉はね、そんな神々の悪趣味を知って『命を何だと思っておるのじゃ~』と抵抗を試みたすごい子よ~」

「ほう、叛逆者か」


 下界の命でありながら、神に歯向かうとは凄まじい。


「彼は一〇〇〇年間……ショタからお爺ちゃんになっても、一度だって勇者に負ける事無く、そして歴代の勇者たちを死なせる事も無く。ただひたすら筋肉のごり押しと言うワンパターンで勝ち続けて……神々の本懐である『バラエティに富んだ勇者と魔王の殺し合い』を台無しにし続けたの。更にその過程、必死に悲劇を否定しようとする彼の姿に胸を打たれた神々は次々に心を入れ替えて、結果、勇者と魔王を殺し合わせるゲームの廃止が決定したわ」


 すごいな千年筋肉。千年無敗の筋肉ジジィ、と言う訳か。

 しかも、神々の意思を変えるほどのパワフルときた!

 好い響きである。我が全身のたんぱく質が疼いているのを感じる。是非、いつか聖なる筋肉選挙(ニククラーベ)にて雌雄を決したい。


「そう言えば、鶏肉は『筋肉食』なんて言われるくらい健康な体造りに最適らしいわねぇ~」


 ん? 何だ、嫌な予感がとめどないな。まぁ良い。


「……でもね、すべてが順調とはいかなかったの。ゲームの廃止が決まった直後、千年筋肉の身にとんでもない災難が降りかかるわ」

「災難……? まさかトレーニング中、膝に矢を――」

「いいえ、ヤケクソ勇者の最後っ屁を受けて、彼は――」


 っ、まさか、勇者の一撃で膝の皿を割られてしま――


「女性向けイケメンハンティングアクション型ロールプレイングアドベンチャー遊戯結界魔導書(ゲームブック)【イケメン・ニルヴァーナ】こと通称【イケバナ】……いわゆる乙女ゲーに封印され、筋肉を剥奪。無力な幼女になってしまったの」


 ………………ん?


「……何か所だ? 我は何か所ツッコミを入れれば良い?」

「そうねぇ……おとなしく続きを聞いていれば良いと思うわ」


 では、そうしよう。


「幼女になった千年筋肉はそこからピンチの連続……襲い来る獰猛なイケメンたち、文明を破壊する大河を纏った悪龍令嬢(レディ・ランペイジ)、無課金者を絶対に許さない妖精一味……それらの強敵を、仲間の協力を得ながら、筋肉無しのミニきゃわ幼女ボディで相手していく事になるの」

「いや、しかしゲームの話であろう? 命がけではあるまいし……」


 別にその連中に負けても問題無いのでは……?

 しかし我のそんな疑問に、女神・シェモーラは「それがそうでもなかったのよ~」と首を小さく振る。


「当時、イケバナはイケメンカイザーと言うやべー奴によって支配されていて、ゲーム内で負けたら何をされるか定かじゃないデスゲーム状態っぽい雰囲気になっていたらしくて」

「いけめんかいざー……」


 耳にするのも口にするのも馬鹿らしい名前である。


「ちなみに、イケメンカイザーの正体はクツルフ・クランの神、ナイアルラト・ホテップ・エトセトラだったわ~」

「神って暇なのであるか?」

「あらあら、暇じゃない神もたまにいるわよ?」


 概ね暇なのか。

 ああ、でなければ先の悪趣味な催しは思い付かんか。納得の鶏。


「ナイアルラトは勇者と魔王に殺し合いをさせるゲームの立案者。それが廃止になった腹いせに、千年筋肉にちょっかいをかけに行ったみたい」

「何やってんだ以外の言葉が見当たらないのだが」

「あらぁ~奇遇ね」


 だろうな。


「で、ここからが滑稽で痛快、おもしれーの部分。ナイアルラトは意気揚々とイケバナ最高戦力の美美美美美美(ヴィ・シックスメン)や至高イケメン・マルクトハンサムを千年筋肉に差し向けるけど……千年筋肉はその立ちはだかる難敵たちを突破した上に、むしろ彼らを味方につけて、ナイアルラトをそれはもうボッコボコのギッタンギッタンに叩きのめして天界に強制送還したそうよ。ざまぁ案件よねぇ」


 女神・シェモーラは「そうして元凶を討ち安寧を取り戻した千年筋肉は、魔族が魔人として人間たちと共存できる世界を創るために今も奮闘しているのでした~」と話を締めた。


「なるほどな……因果応報、悪徳の報い――ナイアルラトとやらの滑稽さ、そして千年筋肉の痛快さ……うむ、おもしれーと評価するに値する。まぁ導入以外の展開は概ね王道、ずばり言えば外連味けれんみに欠けるが……入場料としては及第点としておこう」

「あらあらうふふ、やったわぁ」

「で、本題だが……汝はここに何の用か?」


 星戒樹ウグドラの頂、我が領域。

 ここには日の出を誰より先に拝む事ができると言う特権こそあれど、正直それだけしかない。

 我のようにモーニングコールを極めし者ならばともかく、一介の女神が来るような場所ではなかろうに。


「ここ、と言うより、あなたに用があるのよ~」

「我?」


 ほう。何だ、サインか? それともプライベートなコケッココウか?

 モーニングコールを極めし鶏はこういうのあるのだ――


「ダーリンが風邪で寝込んじゃってねぇ。栄養のあるものを食べさせてあげたいの~」


 そう言って、女神・シェモーラは背負っていた炎剣を抜いた。

 凄まじい。ホルダーから抜き取る軽い動作で空間が歪むほどの極熱が散った――本気で振るえば、世界のすべてを火の海にできそうな厳つさ。終焉の剣とかそんな異名がついていても納得の鶏になってしまうような剣だ。女神・シェモーラの細腕には到底、似つかわしくない。と言うかよくも自分の身の丈より大きな剣をそんな軽々と構えられるな? 意外に武闘派か女神・シェモーラ。


「栄養のあるもの……はて、ここにはそんな食材は――」


 …………嫌な予感がするな。もう、無視できないほどに。


「お尻の方なら痛点が少ないらしいから、ちょっと削がせてくれないかしら? 大丈夫、この剣なら削ぐのと同時に焼いて止血ができるし、軽く熱を通す事もできるわぁ。うふふ」

「やめろ、笑みながらにじりよるな。いや待てマジか汝。ちょっとこれは予想外の鶏」

「またまたぁ~。鶏肉なんだから、いつかこうなる予想はできていたでしょ?」

「鶏ではあるが鶏肉と言う自負は無かった!!」

「あらあらまぁまぁ。浅はかだったのね。まぁ鶏だものね」


 色々と容赦無いなこの女神!!


「と言う訳で、削ぐわねぇ。大丈夫、できるだけ痛みは与えたくないと言う想いがこの胸にはあるから」

「想いに結果が伴わない可能性を考慮して欲しい鶏」

「善処するわね」

「なら良し、と言うとでも? 鶏そんな心広くないぞ?」

「減るものじゃああるまいし、ちょっとだけ、ね?」

「かなりがっつりめに減るものだと思うのだが!!」


 ダメだ、これは交渉ではない、ただの時間稼ぎだ。女神・シェモーラはこうして言葉を交わしている間にもじりじりと距離を詰めている!!

 我が承諾するまでもなく、射程に入ったら削ぎにくる構え!!


「おのれ……我が尻肉、やらせはせぬぞ!! 喰らえ、モーニングフラッシュ!!」


 モーニングコールを制するものは太陽を制する!!

 よって我の鶏冠は我の声ひとつで太陽の輝きを放ち、どんな眼筋を持つ者が相手でも数秒の目くらましを可能とする!!


「きゃあ、まぶしいわ~」


 よし、怯んだな女神・シェモーラ!!


「こんな武器ものがあるから世界は残酷なのだ!!」

「あらぁ」


 素早い脚捌きを以て、隙を見せた女神・シェモーラの手から炎剣を奪取!!


「まずいわぁ、反撃されてしまうのかしらぁ」

「強い鶏はそんな残酷行為を是としない!!」


 そう、強い鶏はこういう時――


「空を飛んで逃げる!!」


 こんな女神に関わりたくねぇと言う強い思いと太陽の力により、我が翼を大空を統べる!!


 と言う訳で、さらばだ女神・シェモーラ!

 我はほとぼりが冷めるまで、具体的に言うと汝のダーリンの風邪が治るまで、実家に帰る!!


 早目に回復する事を祈っているぞ!!


 御大事に!!



   ◆



 ――強い鶏が飛び去った後。

 星戒樹ウグドラの頂で、女神・シェモーラは頬に手をやって溜息を吐いた。


「あらあら……ちょっと困ったわぁ。【終炎放つ巨神の剣(レーヴァティン)】を盗られちゃった。あれ、使い方を間違えると天界どころか遍く下界もすべて焼き尽くしちゃう系のやんちゃ兵器だのに~」


 やっぱり御料理に使うのは間違いだったかしらぁ、とシェモーラはてへぺろ。


「大丈夫かしらぁ。あの鶏肉さんは悪さしなさそうだけれど……飛んでいる途中で落っことして、あの手の兵器を拾っちゃいけない系の子が拾っちゃったりとか………………」


 むぅ……としばらく考え込み、シェモーラは「ま、基本的にはわたしたちの許可が無ければ大した出力は出ないし、大丈夫よね」と頷いた。


「そんな都合悪く、物事が連鎖するなんて絶対にあり得ないもの。【終炎放つ巨神の剣(レーヴァティン)】をどうするかは後で考えるとして、今は代わりの食材を探さなくちゃ」


 そうして身を翻してしまったシェモーラには、見ていなかった。


 強い鶏が飛び去った方角、遥か彼方で――



 ――炎の塊のような剣が、どこかへ落ちていくのを。


お読みいただきありがとうございます。


強い鶏視点で描かれる第一部のざっくりダイジェストを兼ねた番外編でした。


次回より物語はアリス視点に戻ります。



――それは、千年筋肉討伐が為されてから一〇年が過ぎた頃の御話。


魔族の呼び名が魔人に改められ、魔人国家ピースフルとして生まれ変わった魔王軍領地にて。


影の黒幕フィクサー的なポジションで世界の平和政策に携わっていたアリスは……働き続けていた。


天界から各国の有力な聖職者へ放たれ続ける平和推しの天啓。

勇者財団の圧倒的マネーパワーによる平和趣向のプロパガンダ。

世界の軍事国家すべてを相手取っての多方面戦争を難なく乗り切った旧魔王ピースフル軍、と言う巨大な抑止力。


世界はあれよあれよと言う間にアリスが願っていた形に仕上がりつつあった。


故に、夢中になってしまったのだ。

今まで成果など実感できない虚無な仕事を一〇〇〇年余り続けてきた反動。

成果が次々と形になっていく今の仕事に、変な快楽物質すら出ていた。


寝る事も忘れ、ただひたすらに働き続けた。

あれだけ愛好していた動物にも目をくれず、ひたすら。


「……貴方は働き過ぎたのだ」


ワーカーホリックと化したアリスに、謀反の刃が迫る……!!



第二部【極熱青春神話 神立・ラグナロク学園】

序章【禁労幼女 編】!!


乞うご期待!


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