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私とお兄ちゃんだけの秘密の秘め事。

作者: 七瀬




私は、子供の時から歳の離れた兄の事が大好きだった!

普通の女の子は、パパが好きと言う女の子が多い。


現に私の周りでも、パパが好きと言う子は多いのだけど、、、?

中には、同じクラスの○○君の事がわたしは好きだなとか言う子もいるよ。


私のお父さんは、お母さんが大好きだから、、、!

私の事は、【2番目に好きだよ】とお父さんに言われたの!


・・・それと、【いつか未恋にも好きなひとが出来たら分かるよ】と

お父さんに言われたのもある、、、!



この時、私はお父さんに思わずこんな事を言いそうになったの、、、。


『お父さん! 私、もうそういう男の人がいるのよ!』ってね、、、!

それが、私の大好きなお兄ちゃんだから、、、!




私の名前は 『柿谷 未恋』19歳まだ大学生。

私のお兄ちゃんは 『柿谷 大河』31歳会社員。


この歳ぐらいになってくると、、、?

私とお兄ちゃんが一緒に歩いているだけで、【恋人同士】に見えるらしく

何度か? 友達にも私とお兄ちゃんが一緒にいるところを見られている。



そして、決まって言われるのは、、、?


『未恋のお兄さん、カッコいいけど、、、? 彼女とかいるの、、、?

なんだったら? わたしに紹介とかしてもらえると嬉しいんだけど、、、。』

『・・・ごめん、お兄ちゃん彼女はいないけど好きな女の子はいるから!』

『・・・そうなんだ、なんか? 残念だな~!』

『ごめんね、』

『いいよ! 未恋が謝る事じゃないし!』

『・・・ううん。』



私のお兄ちゃんは、、、?

私と似ていない!


私はお父さんに似ている。

お兄ちゃんはお母さん似だ、、、!


だからなのか、、、?

二人で歩いていると、“恋人同士”に見えるのかな、、、?


凄く、背も高くてイケメンなお兄ちゃんだから、直ぐに紹介して

ほしいと私の周りの女の子達が私に言ってくるけど、、、?


【誰にも、お兄ちゃんを渡さない!!!】

お兄ちゃんは、私だけのモノだから、、、。





私は、家でお兄ちゃんと二人きりの時は私の気持ちを言っている!


『私は、お兄ちゃんの事が大好きだからね! だから、どんな事があっても

彼女とか作らないで! 私だけを見ていて! お願い、お兄ちゃん!』

『・・・分かったよ! 未恋!』



お兄ちゃんも、私の気持ちをしっかり受け止めてくれている。


それに、、、。

それだけじゃない、、、! 


私とお兄ちゃんは、【兄妹の一線を越えてしまった、、、!】



その日は、、、。

お父さんとお母さんが二人きりで旅行に出かけると言って。

私とお兄ちゃんが家の留守番をする事になったの、、、。



私はずっと、何時ものようにお兄ちゃんの部屋に居たのよ。


そしたら、その日は、、、?

何となく、二人はそんな雰囲気になりそのままお兄ちゃんの部屋のベットで

朝を迎える事になったの、、、!


あれから、、、。

お兄ちゃんとは、お父さんとお母さんが居ない時は、、、。

今も、そういう男女の関係を重ねているの。



この事は、、、。

お兄ちゃんと私の秘密の秘め事。


誰にも言えない事だわ!





そしてこの日も、、、。


『お母さんとお父さん、旅行に出かけるから? 二人とも家のこと!

頼んだわよ~! じゃ~行ってくるねぇ~!』

『うん! いってらっしゃーい! 気をつけてね!』




最後までお読みいただきありがとうございます。

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