始まりの場所
ランク無しとなってしまった俺はとても焦っていた。
この機関では1ヶ月間、どの小隊にも属していないとその隊員はクビになる。
入隊する時に説明され、この機関の人間であれば誰でも知っている当たり前のルール。
自分は関係無いと思っていたのに…
まさか求隊のチラシを貰いに来ることになるなんて…
乾いた笑いしか出てこない。
「うーん…どこの隊も基準が高いなぁ…どこにすれば良いんだろう?」
そもそも求隊のチラシを出す隊というのは、捕縛の仕事で負傷者を出すような危険な仕事を請け負うことの出来る小隊。
つまり、かなり上位の小隊しかない訳で、入隊許可条件がとても高く設定されている。
この機関に入ってまだ1年そこらの俺では、到底入隊許可条件には遠く手も及ばない。
どうすれば良いんだろう?
この機関に入って何度目の自問自答になるのだろうか。
悩んでいる暇なんて無いはずなのに、何もやる気が起きない。
ボーッと本部の中にある求隊所近くのベンチに腰掛けていると見覚えのある顔の男が視界に入り込んできた
「…あっ…あなたは!!!」
お読み頂きありがとうございます!今回は少し短くなってしまいましたが、次はいっぱい更新出来ればいいなぁと思っております!
次の更新は3月3日です!
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