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ちっちゃい魔術師

今回短いです

 案内されて着いた訓練場は城の中とは思えなかった。

 土の地面に隅には使い古された剣やら槍やらその他諸々、木でできた人形(?)

 そして訓練していた兵士達がお姫さまに気づくと訓練する手を止めてお姫さまに頭を下げていく。

 というか魔術国家って言ってたから兵士も魔法使いばっかりなのかと思ってたけどどうも違うらしい

「ドヴィスはいますか?」

「はーい姫様、ここにいますよー」

 お姫さまが呼ぶととローブですっぽり体を覆った小学生くらい女の子がちょこちょこと歩いてきた

「ドヴィス、彼らが前に話した勇者様です」

「おー!そうですか!はじめまして、ドヴィス・シーアと申しますー、一応この国の代表魔術師をやらせてもらってますー」

 まんま子供の笑顔で自己紹介をする、代表魔術師とか嘘だろとは言えない、だって異世界だから 「失礼ですがお幾つですか?」

 ほぼ同じ考えだっただろうから大澤が代弁する形になった

「今年で十九ですよ」

『十九!!?』

 衝撃の事実、まさかの年上、流石は異世界

「彼女はこの国きっての天才と呼ばれているんですよ」

 お姫さまがズレた説明をしてくれた。俺たちは年上ってことに驚いたけどお姫さまには十九という若さに驚いた様に見えたらしい

「そうなんですか、すごいんですね」

「そうでもないんですよー。代表魔術師になったのも最近ですしねー」

 あははーと笑いながら言う姿はどこから見ても子供だった

「それでドヴィス、あなたには勇者様方の魔法の先生をしてもらいたいの」

「はい、わかりましたー。僭越ながらやらせていただきますー」

 見た目子供な人が先生になりました


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