表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
49/70

300万PVアクセス突破記念番外編

はーい!注目!読者サービスのお時間だよー。


今回は皆大好きアノ人も登場。



―第一話親馬鹿―


「何だこの書状はーー!!」


ビリビリビリー!!


気合い一発!アルベルリア国王が両手に持った書状を盛大に引き千切った。


彼が破いた書状。それはとある国から送られてきた親書だった。破れた書状にはこう書いてある。


『貴国とのより親密かつ友好な関係を築く為、我が国の王族、もしくは貴族である者と貴国の姫君との婚姻を望ものなり……云々…』


「またですか…王様。」


隣に立つ老人がやれやれと溜め息吐いていた。彼はアルベルリアの宰相であり、先代国王の時代から王家を見守ってきた人物である。


「またもクソもあるかっ!じいや!レイアもエリスも俺の大事な大~~~~っ事な娘だぞ!それを訳の分からん男にやれるか!エリスに至ってはまだ13だぞ!」


大事という言葉に渾身の力を込める王。彼の娘に対する溺愛振りが伺える。


「ふぅ……しかしレイア様はもう23に成られます。そろそろお相手を考えねばならんのではありませんか?」


「嫌だ!嫌だ!レイアちゃんもエリスちゃんもずっと俺の側に置いておくんだぁ!」


「子供ですか!」


地団駄を踏む王にすかさず突っ込む宰相。長年苦楽を共にしてきただけあり絶妙のコンビネーションだ。


「ぬう~~~!相手はともかく外国になど絶対嫁にやらんぞ!じいや!娘達がこの城から出るような事になれば大変な事になるのだぞ!」


「大変?どういう事しょうか?」


「泣くに決まっているだろうが!」


「はて?シェラル様ですか?娘の幸せを願いこそすれ、泣かれはしないでしょう?」


宰相は首を傾げる。娘が結婚となれば王妃は嬉し泣きするかもしれない。だが王の言う大変とは違う気がしたのだ。


「馬鹿者!泣くのは俺だ!娘が外国に嫁に行ったりなんぞしたら俺は帰ってくるまで泣くぞ!良いんだな!?この国の王の異名が泣き虫王になっても!」


「いい加減子離れして下さい!」


ちなみにこの手の書状が届くと毎回二人は似たようなやり取りを繰り返していたりする。





―第二話プルン!いやブルン!だな。…たゆん!も捨て難い―


ジャーーー


「フフン♪フン♪フン♪」


ここは孤児院の浴場。タケルの趣味なのか浴槽は日本の温泉のように岩を活用した趣有る作りになっている。新たに住む事になったリンにとってもお気に入りの場所だ。


リンは一糸纏わぬ姿でシャワーから出るお湯を浴びている。洗い流された泡は彼女の魅惑の曲線を伝っていった。


男なら誰でも飛び付きたくなるような、抜群の肢体を磨き上げていくリン。


そんな彼女に孤児院の長女であるセラが羨望の眼差しを送っていた。


「リンさん…綺麗…。」


「ん?どうしたのセラちゃん?」


セラの視線に気付いたリンが振り返る。


プルン…


「わっ…また揺れた。」


柔らかさとボリュームを兼ね備えた双山の見事な揺らめきに、思わず声を上げるセラ。


「あのぅ…リンさん。どうしたらリンさんみたいに成れるんですか?」


「んふ…これの事?」


腕を組み母性の象徴を自慢気に持ち上げる。するとそこには世の男達を魅了して止まない奥深い谷間が築かれた。


「そ、そうです…。」


あまりの迫力に、どもりながら頷く。


「ん~私の場合大した事はしてないけど、一般的な事を言えば十分な栄養に適度な運動かしら?」


「それでそんなにおっきくなるんですか?」


もっと特別な秘訣があると期待していたセラには、やや期待外れな答えだった。


「ふふっ、まあコレには個人差があるからね。けどそんなに気になるならお姉さんが確かめてあげるわ。」


「え?」


ニヤッと笑うリンに不穏なものを感じた。その直後、背後に回り込んだリンの手がセラ幼い膨らみに触れる。


フニュリ…


「ヒャッ!」


セラが小さな悲鳴を上げた。未成熟な小山はリンの細い指によって形を変える。


「んー、ちっちゃくて可愛いおっぱいね。」


「あっ!んんっ…リンさんっ!ちょっと…痛い…ぁっ…んく…」


浴場にセラの呻き声が反響する。

ユウが聞いたら前屈みになる事間違い無いだろう。


「痛いって事はまだまだ発育中ね。芯も残ってるし、これからも大きくなる筈よ。」


「そう…なんですか…あっ!リンさんもう離して下さい!」


「クスクス…セラちゃん肌がスベスベね。」


悪乗りを始めるリンの腕の中でセラは顔を真っ赤にしていた。


「ねえセラちゃん?」


「は、はい?」


「セラちゃんが綺麗になりたいのはユウ君の為かしら?」


「え、えっと…その…はい…。」


セラはシャワーの音に掻き消されそうな小さな声で答えた。


「ふふっ…だったらしっかりつなぎ止めておくのよ。師匠が師匠だからね。あの子は良い男になるわよ。だから他の人に取られないように頑張ってね。お姉さん応援しちゃうわ。」


「あ、ありがとう御座いますぅ…」


「どれ…最後にもう一揉み。」


プニッ


「ひあんっ!」






チャプン…


「ハァ…気持ち良いわぁ…」


浴槽に入り一日の疲れを癒やすリン。セラは彼女によってフニャフニャにされ一足先に上がった。


「はふぅ…良いお湯…。これでお刺身の船盛りなんかあれば最高ね。あとお酒。今度タケルに相談してみようかしら?」


さすがに贅沢過ぎて孤児院の子供達に悪影響かもしれないが、たまにならアリだと思う。


そしてタケルも一緒に入れば酒の力で獣に成らないだろうか?


どうやって話を持っていこうか?タケルが一番そそるポーズは何だろうか?


リラックスしきった頭でそんな事を考えていると、突如浴槽の中心からボコボコと泡が立ち始めた。


「何かしら?バブル機能なんか無いわよね。」


ザバアアアアアアア!!


「キャッ!」


訝しむリンが歩み寄ると、泡は大きな水柱へと変化した。中からは聞き覚えの有る高笑いが…。


「ふはははははは!久しぶりであるなぶらざぁ!そう!我こそは!ぶらざぁの!盟友にして!七つの!海の!覇者!ポセイドゥン!!」


ドドーン!


ちなみに「!」で区切る度にポージングを変えていたりする。どうでも良いが。


「ん?ぶらざぁは居らぬのか!?醤油を頂戴に参ったのだが……む!?リン殿ではないか!しかもその様な艶姿で!やはり我が輩の愛を受け入れる気になったのですかな?いや、待たれい!我が輩、こう見えてしゃいな質でしてな!先ずは交換日記など如何…」


「不埒者おおおおー!!」


グシャアアアアアアー!!


「ふおおおおおおおおおっ!!」


リンの回し蹴りがポセイドゥン!の側頭部を捉えた。


後に彼はこう語る。


「我が輩は天国と地獄、その両方を同時に見た!」と。











以下はこの小説の登場人物について、爆裂のイメージを書き綴ってみました。


※注意。既存のアニメ等のキャラクター名が出てきますので、自分のイメージを崩したく無い!という方は読まずにお戻り下さい。


チッチッチ!そんなもの脳内で切り替えられるぜ。俺様の想像力を舐めんなよ。って方はどうぞ。










本当に良いんですね?









戻るなら今でっせ?








んじゃ、どうぞ。




レイア・アルベルリア


渾名は姫騎士、棘まみれの薔薇、アルベルリアの秘宝、ちょっ!100メートル先からも美人と分かるんですけど!等々


モデルは夜天●騎士さん。烈火なポニテの人。本来バインバインの巨乳キャラだったが、爆裂のキャラ付けによってスレンダー体型に改変された可哀想なお方。


リン・ウェストン


渾名はクレイジーリン。


本作最高峰の乳。

モデルはニコ・●ビン。髪をボブカットにして5歳程若返らせたイメージ。彼女の誕生の由来は前日にシャン●イ・ヌーンを観たから。ちなみに手は咲かない。


エリス・アルベルリア


渾名は決めて無い。

モデルはネ●まの金髪ロリ吸血鬼。んで中身はテオ●ラ(幼女バージョン)

将来リンの対抗馬と目される。乳的な意味で。


ユウ・カミジョウ


未来の渾名は神風、神速。

モデルはケ●イチの兼●。

衰退した孤児院で子供達を守り続けた苦労人。愛するセラの為なら命を懸ける有る意味主人公以上に主人公らしい人。いつか彼を主役にした話も書いてみたい。

いつかだよ?フラグちゃうよ?


セラ


ユウの恋人…かもしれない少女。

モデルはプリ●セス・メーカーの娘。今回はリンに乳を弄ばれただけ。


セント


ユウの弟分。モデルは鷹●爪団の吉田くん(笑)


アイン


冒険者。タケルの友人にして残念な男前。モデルはダイの大冒険のポップ。剣士だけど。娼館では人気者。現在は難攻不落のギルドのお姉さんルイーズを攻略中。


ミアン


恋する乙女。アインとゲイルの幼なじみで同僚。モデルはF●5のレナ(白魔導師)。ゲイルと婚約中で近日中にはお母さんになる予定。


ゲイル


アインの仲間で冒険者。タケルの友人その2。モデルはデッカい大剣背負ったセガ●ル。近日中にお父さんになる予定。但し子供はケンタロちゃう。


シェラル・アルベルリア


王妃。レイアの母親。エリスとは血は繋がらないが等しく愛情を注ぐ。実は腹黒い。モデルは夜天●書の泉の人。但し熟女。

娘同様に乳は少なめ。


ガイア・アルベルリア


王様。親馬鹿。若い頃の渾名は三賢者の一人。娘命のパパさん。前にタケルに簀巻きにされた。


じいさん(神)


死んだタケルを生き返らせた最高神。お尻大好き。しかし最近タケルの影響でおっぱいにも開眼しつつある。モデルは勿論亀●人。彼の周りの天使は全員女の子で形成されている。今尚現役。下半身的な意味で。



彼、一応水の精霊ですから水場なら何処でも現れるんですw


ここまで書いてこれたのも読者の皆さんの応援があればこそ。


厚く御礼申し上げます!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ