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第十二話キャロットケーキ

エリス姫の再登場。

レイアの極少のデレ?が垣間見れる…かも?

俺がアルベルリアに来て大体一月ほどが過ぎた。その間に何度かレイアとユウの二人とギルドの依頼をこなし、俺はAランク。ユウはDランクになっていた。


今はちょうど午後の3時。俺の作ったホットケーキでおやつタイムだ。


「しかし、タケル。これはやり過ぎではないのか?」


最近、時間が取れるとよく遊びに来るようになったレイアが言う。目線の先には、修行の疲労で床に突っ伏したユウ。


「そうか?こんなもんだろ。」


結構筋が良いからついつい構ってしまうのは確かだけど。


そこでユウがレイアに泣き付く。


「もっと言ってやってくださいレイア様!師匠は無茶苦茶なんです!今日も回避訓練とか言って、ファイアボールで散々追い掛け回されたんです!それに初仕事がワイバーン討伐だったんですよ!?しかも俺を囮にして!」


めげるなユウ。アレが避けれたら大抵の魔法は当たらないはずさ!


「ふむ。タケル、もう少し程度を考えたらどうだ?」

「初日にベルウルフをけしかけた人に言われたくない。」

「べ、ベルウルフ…。」


ユウの顔色が悪くなる。


「む…アレはタケルの実力を見抜いた上でなのだが…」


バツが悪くなったのか、ホットケーキに手を付けだす。


「…やはり美味いな。話は変わるのだがタケル、今度城にこのような菓子を作りに来てはもらえないか?」

「城に?」

「ああ。お前の故郷の菓子はこの国には無いものだからな。土産に貰った羊羹をエリスが気に入っているようだ。できればあの子に食べさせてやりたい。城の料理人に教えてやってはくれないか?」


エリスって以前話してたレイアの妹だったな。


「いいぞ。幾つかレシピも用意しとく。」

「すまないな。」

「何か要望はあるかい?エリスお嬢ちゃんの好みとか。」

「そうだな…甘い菓子ならば問題ないだろうが、ニンジンだけは絶対に食べない。」

「ニンジンか…」

「野菜なのに甘いというのがどうしても受け入れ難いらしい。昔、食糧庫のニンジンを全て納屋に隠した事がある。」

「城の食糧庫って、結構な量だろう?」


重さにしても少女一人で運べるはずもないと思うんだけど。


「まったくだ。どうやって運んだのだろうな。あればかりは未だに謎だ。」

「なかなか、この国のお姫様は行動的だな。」


お転婆ともいう。


「ぬ…それは私を含めてか?」

「どうかな?心当たりでもあるかい?」


ちょっと意地悪っぽく聞き返す。


「…タケルとは出会い方が悪かったな。いつか私の淑やかな部分も披露する必要がありそうだ。」

「期待しとく。」







「で…結局俺の訴えは届かないんですね…シクシク……。」


話を逸らされてしまったユウはまだ床に転がっている。


訴える相手が最初から間違ってるのさ。次の仕事、ベルウルフ関連にしたらさすがに嫌がらせかな?











3日後にレイアの都合が付き、俺とユウは城の門まで来ていた。


「いつ見てもデカイ城だ。」

「ほ、本当に行くんですか?」

「なにをビビってんだユウ。」

「だってお城ですよ?平民が王族に呼ばれるなんて。」

「友達の家にお菓子作りに行くだけだろうに。」

「その感覚で王宮に行ける人間は師匠だけですよ。」


向こうに招待されたんだから怯える必要もないだろ。


「ちゃんとニンジンも持ってきたし。」

「喧嘩売る気ですか?態々お姫様の嫌いな物を材料にするなんて。」

「だから面白いんだろ?」

「不敬罪で首刎ねられても知りませんよ?巻き添えは御免です。」

「心配無い。ドンと任せておけよ!」


大仰に胸を張ってみせる。


「凄い自信ですけど、勝算は有るんですか?」

「おう!ニンジン嫌いに最適な俺の故郷料理を考えて来たからな。もしもそれで駄目でも…」

「駄目でも?」

「レシピの発案者欄はユウの名だから、俺の首は無事だ。」

「帰ります!」


サッ!


ソッコーで踵を返すユウの襟首を掴む。


「この鬼ーー!人でなし!弟子不幸者ーーー!」

「はっはーーん。聞こえなーーい。」


俺は喚くユウを引きずりながら城門をくぐった。









案内された城の厨房でさっそく調理を開始する。

小麦粉 、重曹、ベーキングパウダ、シナモンを混ぜ、卵を溶いて砂糖を入れる。


シャカシャカ…シャカシャカ…


「師匠。」


ユウの声で振り返ると、調理場のドアにヒョコっと顔を覗かせている少女がいた。金髪の長い髪で白を基調としたレモン色フリルのドレスが良く似合っている。


これがレイアの妹か。腹違いにしては似てるな。髪の色以外はレイアのミニチュア版だ。


「お前…何を作っているのじゃ?」

「お嬢さんがレイアの妹かい?」

「む、姉上を呼び捨てにするとは…もしや、お主が姉上が仰っておられたタケルか?」

「知ってるのか?」


エリスは答えるでもなく、厨房に入り俺を見回す。次いで、二の腕をグニグニと無遠慮に掴む。


「ふーむ…なんじゃ、姉上が仰るのでどんな者かと思ったが、大して腕が立つようには見えんな。」

「レイアは何て言っていたんだ?」

「姉上以上に腕の立つ冒険者で、凄い魔法を振るうと聞いたが?」


レイアにはかなりの高評価を貰ってたみたいだ。


「光栄だねぇ。」

「妾にはそうは見えん。」


フン!と首を振るエリスに俺は苦笑いする。なりがちっこいので棘のある態度も愛嬌に見える。ユウとはまた別の弄りたくなるタイプだ。


「おやおや。王族ともあろう者が外面だけで知った気になるのか?内面の本質を見極める感性を持ってこその王族だろうに。」


フフンと鼻で笑って見せる。


「なっ!い、言うではないか…。」


悔しげに呻くエリスの相手をしながらも着々と調理を進めていく。そして今回のメイン食材…


「に、ニンジン…。」


俺の手の中の摩り下ろしたニンジンを見てエリスの顔が引きつる。


「お主、ソレを使うつもりか?」

「ニンジンは栄養があるんだぞ?」

「知るか!羊羹を作った者が菓子を作ると姉上に言われて期待していたというのに!よもやニンジンとは!」

「羊羹は美味かっただろ?」

「アレは別じゃ!妾は今回は遠慮させてもらう!」


ズンズンと肩をいからせて厨房を出て行こうとするエリスに声を掛ける。


「あーあ。やっぱりアルベルリアも大した国じゃないなぁ。」

「師匠、またそんな・・・」


ハラハラとそのやり取りを見守るユウを無視してさらに言う。


「ニンジンを使ってるから不味いなんて思い込むなんてさ。為政者としても『思い込みで』国が滅びるのかもな~。」

「おのれぇ!妾だけでなく我が国まで侮辱する気か!?」

「同じだろう?先入観で本質を見抜けないと言う意味では。」

「むうーーー!!」


エリスが俯き震えている。


「よかろう!其処まで言うのであればお主の菓子、妾がしかと吟味してくれる!しかし、もしも不味いものを出したそのときは!」


「そ、そのときは?」


隣でユウが息を飲むのが聞こえた。


「お主が姉上と付き合うのをやめてもらう!」

「…はい?」

「姉上がお主の話をするようになってからというもの、事有るごとに城下に出かけられ、妾の相手をして下さらん!妾が勝った暁には、姉上に一切近寄る事は許さんからな!」


成る程。要するにエリスは嫉妬しているのか。レイアが俺達の所に行くせいでレイアを取られたと思ってる訳だ。道理で最初からやけにツンケンしてる筈だ。


「最早取り消せぬからな!フン!」


エリスは大きな音を立ててドアを閉めると、厨房から出て行ってしまった。








出来上がったキャロットケーキを持って行くと、王宮の中庭に据えられたテーブルと椅子にはレイアとエリス。そして少し前にレイアの部屋で会った王妃の姿があった。


「お久しぶりねタケルさん。」

「ああ。王妃さんか。」

「そういえば、前回は名前も名乗らずに失礼したわね。シェラル=アルベルリアよ。今日はタケルさんが作られたお菓子が頂けるそうね。」

「そうさ。今回のはケーキだ。ほら。」


大皿をテーブルの上に置くと、レイアとシェラルが感嘆の声を漏らす。

「ほう。中々美味そうだ。」

「まあ。綺麗。」


ケーキはオレンジ色で、中にはアーモンドとレーズンが混ぜて有る。ついでに匂い付けに厨房のブランデーらしきものを使った。

それぞれの皿に切り分けていく。横ではメイド達が紅茶とナイフとフォークを用意している。


「それでは頂くわ。」

「うむ。」

「…。」


三人が(エリスは恐る恐る)ケーキを口に運ぶ。


「ほう。甘さも丁度良いが、中に入ったアーモンドと干しブドウが飽きさせないな。」

「ええ。それに食感もシットリしていて、この香りはお酒かしら?」

「ああ。香り付けに少量な。好みに応じてはもっと増やしても良い。」


隣を見やるとエリスが無言で、空になった皿を俺に押し付けていた。


「お代わりじゃ…。」


…どうやら賭けは俺の勝ちのようだ。


「こらエリス!はしたないぞ。」

「まあ、いいからいいから。」


エリスを窘めるレイアを制する。


実はこのキャロットケーキの色はニンジンからできたオレンジ色ではない。本当にオレンジを使い、ニンジンの匂いと風味をブランデー等、他の食材で完全に消し去っている。


「はいどうぞ。お姫様。」

「う、うむ。」


俺が二個目のケーキを切り出し、渡すとエリスは嬉しそうにそれを受け取り席に戻った。


給仕を終えた俺とユウもレイアに勧められ共にケーキを食べることになり、三人+俺とユウで雑談を交えてのお茶会となった。


「このケーキも珍しいですが、タケルさんは色々と博学な様ですけど出身はどちらなので?」

「出身ですか?」


シェラルとしては何気ない会話のつもりなのだろうが、これには困った。『死んで異世界から来ました。』じゃ信じて貰えんだろうしな。


「遠い東の辺境の村です。ずっと旅をしてきたんで、知識だけは豊富でしてね。荷物を全部盗まれたところをレイアに助けてもらいました。」

「それは遠くから来たのですね。」


感心するシェラル。


「知識だけ…か。」


レイアは何だか含みのある物言いだが、聞こえない聞こえない…。


「おお!お茶会かね?レイアが城に居るとは珍しい。」

「父上。」

振り返るとそこには、恰幅のいい中年の男性。身に纏う服は煌びやかで高級な物であることが分かる。レイアが父上ということはこの国の王様だろう。


「ん?この御仁はどなたかな?」

「タケル=カミジョウです。レイアには色々と助けてもらっています。」

「ほお、君がレイアが言っておったタケルか。俺がアルベルリア国王のガイア=アルベルリアだ。」

「よろしく…」

「どりゃーーー!」

「うお!」


挨拶半ばで素早い蹴りが俺の鼻先を掠めていく。体格の割りにかなり素早い蹴りだ。


「チッ!外したか!」

「父上何をしているのですか!?」


慌てて諌めようとするレイアが席を立った。


「レイアは黙ってなさい!」


王様は俺を指差して言う。


「カミジョウ殿あいやタケル!君とレイアが会ってからというもの、レイアがまったく城に寄り付かなくなってしまったではないか!」


どうやらレイアに関して嫉妬していたのはエリスだけではないようだ。さすがは親子。行動理念はクリソツだ。


「もしもレイアを奪うというのならば、先ずは俺を倒してからにし…たっらっばーーー!!」


最後まで言わせてもらえず、突き飛ばされて転がる王様。意外にもそれを行ったのはエリスだった。


「な、何をするのだエリス。」

「それはこちらのセリフです父上。父上がタケルを倒してしまったら、誰があのケーキを作るのですか!?」


よほどエリスは俺の作ったケーキがお気に召したようだ。


「いいですか。父上の代わりは義母上や姉上ができても、タケルの代わりにあのケーキを作れる者は居らんのですよ!」


凄い理論だ。王とケーキ作りを同列視してやがる。


「そんな!エリスもレイアが遊んでくれぬと嘆いていたではないか!」

「状況が変わりました。あの菓子の味は国宝級です。いざとなればタケルが姉上の婿に来れば姉上も菓子もこちらのモノ。」


俺イコール菓子かよ。それにまだ俺は結婚予定はない。


「どうでもいいが、二人とも後ろを見た方がいいぞ。」

「はっ!」

「ふえ!?」


王様とエリスが後ろを振り返ると、コメカミをヒクつかせたレイアの姿。修羅だ!修羅がおる!


「客人の、それも私の友人の前で恥を晒すとは良い度胸ですな。悪いがタケル、少々席を外す。」

「ゴ、ゴユックリドウゾ~。」


レイアは王様とエリスを引きずっていく。


「た、タケル!助けてたも…」


俺はそっと目を逸らす。すまないエリス。今のレイアと対する力は俺には無い・・・主に精神的に。

同じように王様も王妃さんに助けを求めているが、王妃さんは微笑みを浮かべて手を振っている。


「「裏切り者~~!」」


流石は親子。辞世の句(?)まで同じだ。

結局俺は王妃さんとユウの三人で話を続ける事にした。







「タケルさんは孤児院の代表者なのですよね?」


不意にそう切り出す王妃さん。


「まあ一応は。」

「一応?」

「実質はコイツともう一人が運営しているようなものでしてね。」


俺は体面的なお飾りだ。ユウを引き合いに出す。


「ゆ、ユウ=カミジョウです。」


カチンコチンだこいつ。無理もないか。


「ふふ。硬くならなくていいんですよ。」


王妃さんがにこやかに微笑む。


「そのことで今度この城で開かれるパーティーに出席して頂きたいのだけれど、どうかしら?」

「パーティーに?」

「ええ。孤児院の代表者が顔を見せれば説得力あると思うの。」

「まだどこかに文句を言う者がいると?」

「いえ。正確には違うわ。タケルさんの孤児院自体は問題ではないの。実はレイアちゃんはタケルさんの孤児院の件の後で、国内に幾つか孤児院を新たに設立しようとしているの。」


確かに俺達の孤児院のみでは救える孤児の数などたかが知れてる。レイアの性格からもそうしようとするのは当然か。


「そこに俺が顔を出せば、信憑性が増すと?」

「そう。それに恥ずかしい話、これを機に甘い蜜を吸おうと画策する貴族たちも居る。彼らへの牽制にもなるしね。」


また貴族か。


「なんだか正直、ここに来てまともな貴族を見てない気がする。」


直接見たのはジーグだけだけど。


「ごめんなさいね。真面目で誠実な貴族方も居るのだけど…。」


申し訳なさそうに王妃。

正直、面倒ではあるがジーグ2号が出るのも癪に障るな。


「まあいいさ。パーティーの件は了承した。けど俺、こちらの風習には疎くてね。どんな格好で行けば良いのかも分からないんだけど?」

「でしたら、服はこちらで用意させるわ。迎えの馬車もね。」


至れり尽くせりだな。


「しかし、何でレイアは直接言ってくれなかったんだ?」


困っているなら頼ってくれればいいのに。


「レイアちゃんが言ってたわ。タケルさんってば、あまり積極的に国に関りたがらないのでしょう?あの娘も遠慮してたのね。」

「水臭い奴。」

「本当にねぇ。」










「場を辞してすまなかった。」


お仕置き(?)を済ませたレイアが元の席へと戻ってきた。


「構わんよ。それより言う事があるだろ?」

「うん?」


俺と王妃さんが目を合わせたのを見て深く溜息を付く。


「ふう…。母上、パーティーの件をタケルに言ったのですか?」


レイアが王妃さんをジロリと睨む。


「睨んじゃいやよレイアちゃん。」


漂々とレイアの威圧を受け流す王妃さん。中々にタヌキだ。いや、女性にタヌキは失礼か?


「孤児院に関係しているなら発端は俺だ。無関係ではないだろ?」

「だが、タケルは国には関わりたくないのだろう?第一、他にも孤児院を設立しようと考えたのは私だ。これは私の責任で行う政策なのだ。」


まったく。こいつは、義理堅いというか真面目というか…


ゴチン!


俺はレイアの頭を掴み自分の頭とぶつけた。


「痛いぞタケル。」

「水臭いぞレイア。確かに俺は国に利用されるのはご免だが、友達の頼みを聞くなら話は別だ。」

「しかし・・・」


ゴチン!


さらに打ち付ける。


「レイアは前に言っただろ?『俺が思っている以上にレイアは俺を信用してる。』と。なら逆もそうだ。レイアが思っている以上に俺もレイアを信用しているんだぞ。」


俺の言葉を聞き、レイアが一瞬驚いた表情を覗かせる。が、直ぐに何時もの顔で溜息を付く。


「ふう…それを引き合いに出されては頷くしかないな。ではタケル、来てもらえるか?」

「ああ。」

「…ありがとう。」

「!!!」


なんという笑顔をしやがる。普段表情の変化の少ないレイアだからこそ、その威力は測り知れんぜ!アイン辺りが見たら出血死しそうだ。


「うふふふ。青春よねぇ~。」


俺達のやり取りを生温かい目で王妃さんが見守っている。


「それでは私はレイアちゃんのお仕置きで転がってる二人を回収に行くとしましょう。」


立ち上がった王妃さんは去り際に俺の耳元で囁いた。


「…。」


俺は王妃の言葉を反芻しつつ固まった。


「…?どうしたんだタケル?」


王妃さんが囁いた内容は『パーティーにはレイアちゃん目当ての殿方も多いので牽制をお願いしますね』だった。


もしかして嵌められた?話の本命はゼッテーこっちだろ!?






累計PVが20000アクセス突破!

応援有難う御座います!

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