表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

第3話 執事とお嬢様

利用ガイドライン



・生放送、裏劇、各種使用OKです

・台本無断配布禁止

・動画制作、商用利用する場合は一度ご連絡ください

・文章改変、キャラクターの性別改変はNGです

・放送のどこかに作者名とURL記載お願いします



お嬢様「第3話。執事とお嬢様」


お嬢様「まさか、国家転覆を企てたと婚約者の王子から宣言されて処刑台に連れていかれるとはー!なんか下級貴族の娘が取り入ってるなとは思ってたのよね!」


執事「お嬢様。説明セリフが過ぎます」


お嬢様「しょうがないじゃない!って、あなたは」


執事「執事です。連行人を倒して成り代わりました。逃げましょう」


お嬢様「あなたそんなテキパキ動けたのね」


執事「今はそれどころではありません!」


お嬢様「でも逃げるって言ってもどうするのよ。お父様もお母様も私ととっくに縁を切って知らんぷりしてるはずよ」


執事「お嬢様。覚えてると思いますが、私は本来庶民の出です」


お嬢様「そ、そうね」


執事「庶民の生活は貧しいもので、今までみたいな贅沢は叶わないでしょう。ですが」


お嬢様「なによ?」


執事「お嬢様の望んでいた好きなら、沢山捧げられます」


お嬢様「え」


執事「お嬢様、いいえ、これからは旅人となる私の妻として、ずっと私の愛を受けてくださいませんか?」


お嬢様「……アルバート」


執事「名前で呼ぶということは、そういう事ですね、ソフィ」


お嬢様「私、アルバートの事、大好きよ」


執事「私も、すきです!好きで、好きで、大好きだ!ソフィ」


お嬢様「そうして2人で逃げる道は大変だったけど」


執事「確かに私たちの旅路には、愛が溢れていました」


お嬢様「おしまい」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ