イケメンなんか...ちっ
某高校生である少年はひたすら机で寝ていた。
その睡眠を邪魔する者達が現れた。
「おーい!とーーーまーー!起きろーー!!!」
「......ふぁぁぁぁ...ん?勇気か、うん、おやすみ...」
「君の友達の勇気さんだそ!さぁ起きるんだ!そして帰るぞ!!もう放課後だぞ!」
少年、とーまと呼ばれた少年は[風間 冬馬]という名前である。
その冬馬に声を掛けたのが[五十嵐 勇気]だった。
「いい加減に起きなさいよね...どんだけ寝てるのよ...はぁ」
「さすがに委員長の私でも見過ごせないけど?そろそろ先生にチクるわよ〜」
勇気の後ろから女子2人が声を掛けてきた。
ため息を付きながら話しかけたのが[早見 卯月]で、委員長と名乗ったのが[宮藤 菜月]だ。
卯月はスポーツ少女な印象があり髪型はポニーテールだ。
菜月は委員長らしく眼鏡をしており、垂れ目がちの目をしていて髪型はボブカットである。因みにお胸様の勝敗は菜月が勝者である。貧乳様と巨乳様コンビと学校でも有名だ。
勇気はいかにもイケメンなので紹介は省く、イケメンは爆破すればいいんだよ...ちっ
「どうした?冬馬?急に舌打ちなんかして...そんなに俺に起こされたのが嬉しかったのか?それより早く帰るぞ、早く準備しろよ。」
教室には4人しか居なかった、ほかの生徒達はとっくに帰っていた。
「わかったよ、そんなに急かすなよ...ん?なんだ?この音は」
急に4人が居る教室内に謎の音が聞こえ、声がした。
(………えるなら……ここに……召喚する!!)
突然の音と声に4人は驚いた瞬間だった。
眩い光が4人を包み、教室内は静寂が訪れた。
そして教室内には4人の姿は無くなっていた。
謎の水色生物「ぷるぷるぷるぷる...ぷる(私はいつでるのかなでるのかな...はぁ)」