みよ!助けはマヨと共にくる?
そうだ、忘れてた!
明日なんて言ってられません!
オジサマから逃げてどうする。
差し迫った危機を回避しないと!
旦那さんと一緒に作った、タマゴサンドとマヨネーズが入った小瓶、生で食べられる野菜のスティックを出して、オジサマに試食して貰いながら
昨日のお嬢様(笑)の件を話します。
オレの話を聞きながら、手にしたサンドイッチを一口食べた瞬間
クワッ!!
とオジサマの目が見開きます!
『これは!』
残りのサンドイッチを、物凄い勢いでたいらげると、まじまじと瓶のマヨネーズを手にします。
野菜スティックに瓶のマヨネーズをつけ、今度はゆっくりと野菜とマヨネーズの味を確認してます。
『酸味があるが、このまろやかな味が野菜に合いとても美味しい。
先程の卵も、普段はまるごと茹でて塩で食べるし
かなかったものが、あのようになるとは!』
オジサマ近い、近いですよ・・・
興奮して身を乗り出してきてます。
『サクタロウ君、絶対に君に損はさせない。
レシピ代を考えるため、明日まで時間をくれないかい?』
フッフッフッ・・・
この世界にもマヨラーがデキルナ。
『はい、大丈夫です。
それと出来たら森の小路亭には、レシピ代を安くして欲しいんです。料理を手伝って貰ったり
レシピを商業ギルドでと言ってくれなければ、グレン様に教えてそれで終わってましたし、色々お世話になったのでお願いしたいのですが』
隣で旦那さん(ダイゴロウさん)が
『サクタロウさん駄目ですよ、教えて頂けるだけで充分です。醤油の使い方だって教えて貰っているんですから、ちゃんとお支払いします』
と二人でやり取りしていたら
『ほう、醤油もお持ちですか?
出来たら醤油も少しでいいので、こちらに卸して頂けたら嬉しいのですが』
はい、お譲り致します・・・
結局大瓶二個渡しました。
で落ち着いたとこで本題です。
『それでこれとは別に、冒険者ギルドのギルドマスターの娘さんっていうのに、ノルを銀貨10枚で譲れって言われまして、その時はなんとか逃げ出したんですけど、多分また来ると思うんで良い対処方はないかと思いまして。
一応マッカランさんに、グレン様の名前出して良いとは言われてるんですが』
フゥ、一気に言った!
さっきまで、マヨネーズでニコニコしてたのに
冒険者ギルドのギルドマスターの娘さんって聞いた瞬間、渋い顔に・・・
やっぱり、かなり面倒なお嬢様(笑)なのかな?




