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七人目の預言者  作者: 龍刀
序章
1/13

預言者の創司

三作目です^ ^

処女作と二作目もよろしくお願いします。

二作目は筆が進まないですがのんびりとやりたいです


昔、預言者と呼ばれる者がいた



アダム、ダヴィデ、ソロモン、イエス、ヨハネ、ムハンマドの6人である



皆、先代の魂を受け継いで、己に特化した才能を伸ばした



アダムは増加、ダヴィデは戦闘、ソロモンは知恵、イエスは贖罪、ヨハネは宣伝、ムハンマドは記憶を使い、後の世に名を遺した



そして現代、何百年の時を経てまた新たな預言者が生まれ落ちた…



名は阿部創司(あべのそうし)

現代の呼び方では阿部創司(あべそうし)ともいう



先を遡れば希代の陰陽師、安倍晴明を先祖にし、先祖返りをした現代鬼才陰陽師でもある



預言者としての才能は継承、6人の預言者の才能を受け継ぎ、尚且つ安倍晴明の才能をも受け継いでさらには西洋東洋問わず、全ての異能を受け継いでいる



理由は簡単、阿部家は代々陰陽を継承、さらには魔法、魔術、気、忍術、剣術、弓術、体術などを取り込み、現代では最強の一族として知られていた

業界では《歩行反則(ウォーキングチート)》とまでも言われていた



創司は生まれて一年、歩くようになってからは山奥でひたすら継承、修練の日々を過ごしていた

一般教養として色々な本を読んだ

…偏りはあったが

対人関係を養うため、小中学校には通った



中学を卒業したら、今度は森にて修練をしているはずだった…





そして…森の中…





「あれ…?なんか急に身体が軽くなった…?」

試しに跳んでみよう

「っと…⁉マジかよ⁉」

なんといつもは10m位なのに今日は軽く50mは跳ている

「うーん…身体強化はしてない…と、気も練ってない…と…」

試しに検索するか…

「んなっ⁉なんでこんなに知らねえ物ばっかあるんだよ?」

これはあれだな、この前読んだトリップって奴だな

「おお〜これは最高だな~」

まさか俺が体験できるなんて…

「うん?何々…メッセージが届きました…?」




拝啓、阿部創司様

この度は此方の確認不足で世界の宝とも言える《預言者》の方をトリップさせてしまい、誠に申し訳ございません。

此方は既に今のこの手紙以外、貴方に干渉できません。

ですので、せめてものお詫びとして、無限アイテムと装備、才能に素材、そしてこの世界の簡単な知識の本をもらっていただきたいのです。

この度は本当に申し訳ございませんでした。

ご家族の方には幸せになってもらうよう配慮いたします。

それでは…

地球神一同




ふむふむ…最高だな地球神一同さん

そのおかげで俺は自由だからな



さあてと…特典はどんなのかな…

ゴソゴソ、ゴソゴソ、ゴソゴソ…




特典を一覧にしてみた

アイテム

テラHPポーション…全ての状態異常を無効化、一番健康な状態にする。効果期間は永劫、体力は音速回復。世界に一つしかない。


テラMPポーション…魔力を最大まで回復。その後、永久に音速回復。世界に一つしかない。


メガHPポーション…体力を全快、状態異常を治す。世界で一番良い薬。


メガMPポーション…魔力を全快、枯渇状態で使用すると超回復を手助けする。世界で一番凄い薬。


ハイポーション…HPとMPを多めに回復。上級者御用達の一品。


ノーマルポーション…HPとMPをそこそこ回復。中級者御用達の一品。


ポーション…HPとMPを少し回復。初心者と一般人の御用達。


召喚石(特大)…高確率で幻獣、低確率で神獣を召喚者の才能があれば召喚可能。なければ、高確率で一級魔獣、低確率で零級魔獣を召喚可能。世界に七つしかない内の一つ。


召喚石(大)…高確率で一級魔獣、低確率で零級魔獣を召喚者の才能があれば召喚可能。なければ、高確率で三級魔獣、低確率で二級魔獣を召喚可能。世界に三百個あまりあるとされている。実際は枯渇寸前。


召喚石(中)…高確率で上級魔獣、低確率で三級魔獣を召喚者の才能があれば召喚可能。なければ高確率で中級魔獣、低確率で上級魔獣を召喚可能。


召喚石(小)…高確率で下級魔獣、低確率で中級魔獣を召喚者の才能があれば召喚可能。なければ高確率で獣、低確率で下級魔獣を召喚可能。稀に精霊を召喚することがある。他の大きさでは不可能なため需要はある。


各業界と世界の常識の本…全ての職業とこの世界の一般常識、世界情勢を憶えることのできる本型の食べ物。これ一つで満腹になる。世界に一つしかない。


…この時点で十分チートじゃね?



装備

普通?のローブ…オリハルコンを糸状にして普通のローブに編んだローブ。鑑定を誤魔化すため、名前は普通とついている。


普通?の革手袋…オリハルコンを糸状にして普通の革手袋に編んだ手袋。鑑定を誤魔化すため、名前は普通とついている。


普通?の洋服…オリハルコンを糸状にして普通の洋服に編んだ服。鑑定を誤魔化すため、名前は普通とついている。


普通?のGパン…オリハルコンを糸状にして普通のGパンに編んだズボン。鑑定を誤魔化すため、名前は普通とついている。


普通?の下着…オリハルコンを糸状にして普通の下着に編んだパンツ。鑑定を誤魔化すため、名前は普通とついている。



もうそろそろ自重してほしいくらいにチートだな…

バレないようにちゃんと考えられてるし…



才能

魔法創造…名前通りの才能。世界の理を覆さない程度の魔法が使える。世界に三人存在できる。人の書物では確認されたことなし。自身で隠していたとみられる。人以外の種族では確認されたことあり。鑑定では表示されない。


召喚者…召喚石を用いて使い魔と契約しやすい才能を持つ者。才能のない者よりレベルの高い召喚獣を召喚できる。才能継承で受け継ぎ可能。世界人口の1/10が持っている。わりと有名な才。


回復者…使用者のMPによって回復量が変わる。冒険者必須の才能。持ってない人は才能屋で増加継承してもらうのが一般的。


鑑定者…使用者のMPによって鑑定できる情報量が変わる。そこそこ珍しい才能で色々な人に重宝される。鑑定者は神の加護により、自分の不本意なことは視れず、拒否した場合は相手に神が干渉する。神学研究者によれば、鑑定者は鑑定の神に好かれた者しかなれないとかなんとか…。


表示不可…わからない才能。異世界人が自身の世界で持っていた才能。鑑定では表示されない。




とりあえず、これやばいな…

所々一般的な物もあるが、所々非常識なチートだらけだ…

てか、表示不可は向こうの陰陽とか魔術とかの才能かな?

俺にはどんな才能があったのだろうか…

そんなことよりも知識の本でも食べるか…腹減ったし…






~お食事中~






「ふう~…食った食った…」

凄えなこれ…一気に知識を手に入れたよ

まあ、この知識を一覧にするのも面倒なほどの職業量だし随時一覧にするか…

気付いたらもう夜だしな…

結界張って寝よう…Zzz











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