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カラスと水差し……姉妹の外科医  作者: 冬忍 金銀花
第一章 プロローグ偏  第二章 怪異偏  第三章 変貌偏  終章 結末
1/10

ep.01 両親のいない実家で……最後のお正月を過ごす

「皆様、明けましておめでとうございます。白川癒衣と申します。」


2023年12月29日 雪積もる田舎の家


*)お姉ちゃん……実家の処分はどうするの?


「癒衣~二十九日には帰るからね~御ごちそうを用意しておいてね~。」

「わ~ホントに? 久しぶりに会えるんだ~嬉しい~♡」

「報告することが出来たんだよ~ウフッ♡」

「なにかな。」

「実家の処分もあるからね、その時に話すわよ、じゃ~ね~……。」

「お姉ちゃん!……もう~電話切っているし~。電話はいつも短いのよね。」


 と、いきなり姉から一方通行的な電話が掛かってきて、有無を言わせず……そうして切られた。久しぶりだと言うのに長話の相手もしてくれない意地悪な姉だ。


 私はね、学校以外は無口なんだぞ、少しは付き合え! と言う前に切られた。


 東京で暮らす姉が結婚するのだという。豪勢なマンション住まいのなは実に羨ましいと考える反面、マンションを買ったお金が問題だろう。その豪華なマンションをいずれは貰えるという妹の私はもっともっと羨ましい身分なんだと思う。


 姉は多くの男性と付き合いをしている風に思える。姉が自分でも言うからそうなんだとも思えるから不思議だ。「男にふしだらな姉よ、ごめんなさい」と聞かされても違和感が湧かないのはどうしてだろうか。女子高生の三年生にもなれば男女の仲は自然と受け入れてしまうものなんだろうね。


 私はさ、彼氏もいない寂しい身の上だからだ言わないでよねお姉ちゃん。


 男にふしだらな姉が結婚した。いや、お互いが忙しくて籍を入れただけで結婚式は挙げていない。だから式もないから招待もない、お義兄さんとなる人を紹介すらしていただけない、とかあんまりだぞ。


 姉は妹想いの優良種である。片や旦那さんは勤務に篤いお医者さまの優良種、言い方を替えればそれは、お正月休みなんて貰えない若造なんだと言えそう。当分は共働きで過ごすのがいいのよ、と言う姉。


 お惚気を言う前に旦那様を紹介して欲しいと思うのは普通だよね? お姉ちゃん。


 姉がお医者さまを旦那に選んだ理由は、私が医大生になるからと的を絞ったのかと思っている。妹の私の未来を慮ったものだと信じている。


 姉は帰ってくるなりに、


「お正月を新婚の夫婦が過ごせないって酷いぞ、」


 と怒りながら妹の私を労ってくれる。どっさりと買い込んだ私へのお土産って、要らないのに沢山の洋服を頂いてご機嫌になる私が出来上がる。もうお姉ちゃんの言いなりよね?


 ……この服……地味な普段着なんだが? それでも着替えもない生活をしてきたからとても嬉しいよ♡ 昨年と一昨年は参考書ばかりを貰っていた。流石に直前で参考書はないだろうという計らないだった。



2023年12月31日……姉と鍋パーティー。


 私たちに両親はいなくても、私の高校生生活はバイトしなくてもやっていけた。それもこれも姉のお陰であるし感謝もしている。これは本当だからね。でもね反面が恐ろしい……目指せ! 医学部~! だよね~参るよ。


 実家の古屋はお隣に百万を渡して処分する程の、実に磊落な性格をしていた姉だった。私はさ、タダでも良いはずと言っても聞かないお姉ちゃん。


 ♪~♫~……姉は鼻歌交じりにお酒とお摘まみを持参して、隣家へと押しかけて一晩を過ごしてきたのは驚いた。


 そう言えば百万円の束は見せて貰ってない……ぞ?


 今はその少し前の事だ。


「あんた、来春は大学行くよね。」

「そのつもりよ。」

「合格しなさい。ちゃんと出してあげるからね。」

「うん……いいの?」

「いいわよ、だって私には癒衣を行かせるだけの甲斐性はあるわ。」

「甲斐性って、お金の事よね?」

「少しは自分で稼ぐのよ。この実家は進学の上京に併せてお隣に百万で払い下げるし、癒衣は私のマンションに越してくればいいのよ。」

「お姉ちゃんはどうするの? この前に話してくれた彼氏さんに押しかけでもいいの?」

「うふ~ん♡結婚したわよ。だからあのマンションは癒衣に上げちゃう。」


 姉は近いうちに結婚するよ~と言いながら夜遅くに電話を掛けてくれた。私はご機嫌な姉の調子に相づちを打ち続ける。その中で「近々結婚するから」と言っていた。でも今日は籍に入れたと言う、わ~凄いぞ結婚のお祝いだ~お正月だ~と、祝いが+アルファとなって冬と春が? 一遍にきたような感じになった。


 ご機嫌なお姉ちゃん、スマホに録音しておいたぞ……言質は盗ったぞ?


「わ~……ありがとう。お姉ちゃん!!」

「うふふ……。共益費は五百万を口座に残しているからね、ありがたく思いなさい。」


 五百万なんて七年で消えてしまうらしい、そんなに共益費って高いのね。でも別途に修繕積立金も含まれているのよと聞かされた。私が働き出せば、年間に七十万は自動的に蒸発してしまうと考えたら恐ろしい金額だと理解出来た。


「思います思います生活資金と学費も思います。」

「税務署は知らないから、毎月の生活費と学費はこの通帳から引き出すのよ。生活費は贈与税に引っかからない金額だけよ、そこ……勉強したわよね。」


 学業に必要な経費は残らず領収書を残しますと言えばさ、お姉ちゃんはニコリと笑ってくれた。この通帳に生活費と学費が入っていて、実に? 三千万もの大金だった。残金は税務署へと申告しなくてはならない。いや残る前提が怪し過ぎる。


「はい、勿論よ。お鍋は無くなるけど、まだ食べる?」

「もういいわよ癒衣が食べたいだけロシア産の蟹を入れたらいい。」

「ありがと。」

「実を言うとね、ロシア産の蟹は美味しくないのね。あ~お正月だと言うのに不景気だわ~。」

「ごめんなさい、私が安い方を買ってきました、更にごめんなさい。」

「テヘッ!」


 ロシア産の蟹は美味しくないのは事実でも、缶詰なんかもとても不味いらしい。


 白川家はお姉ちゃんの稼ぎで贅沢が出来ている。お姉ちゃんは外資系企業に勤めているからお給与はいいらしい。金額は知らないがお付き合いしている男の人は沢山だとか。貢がせているの? と訊きたい自分をお正月の重箱に押し込んでいる。もう金時と混じって食べ時かな。


 実家は古い家でも農地が広い。雑草が青々としていても農地は農地だ。ただ、ど田舎過ぎて売ろうにも買い手は見つからない。貸してもいいのだが、田んぼとしては減反の政策に掛かり機能しないらしい。そこは抜け道があるのとしても理解は及ばない。


「農協の田中さんは梨の礫だったわ。」

「農協にあれだけ貢献した父なのに、他界したら掌を返すのよね。」

「そう思うよね。」


 でもチャッカリなお隣の奥様はせっせと野菜を育てている。その野菜をほんの少しだけ分けて頂けるのも嬉しい。頂ものを残さず食べる女の子の一人分なんて大した量じゃないからね。


「それを……餌付けって言うのよ。でも良かったわ~細くなっていたらどうしようかとね、随分と心配していたんだぞ。」


「うん、ありがと~……。」

「そうだよね~……クイッ。」

「この脚……美味しいよ♡」


 クイッとお酒を飲むお姉ちゃんだな。勢い余って戦闘態勢の準備を始め出すから驚いた。


「大晦日だよ?」

「いいわよ腹癒はらいせも兼ねてお隣に行ってくる。」

「うん、お世話掛けます。」

「いいわよ。癒衣のためだものね。」


 もう姉は少し酔ってきている。


 私の名前は白川癒衣と言います、今年からよろしくお願いします。新年だものね、皆様にはちゃんと新年のご挨拶代わりにね? 名前の癒は、病を癒やすという意味から来ている。母が病弱だったから父が付けてくれた名前であって、「癒衣、大きくなったら医者になって母さんを診てやるのだぞ」が遺言となってしまった。両親はとても夫婦仲が良かったのはひとえに母が偉大だっただけだ。実にバカな父の扱いが上手かったのだと思い返す時となった現在だ。


 今から憎き田中家に乗り込む姉、実に頼もしいと思うぞ。いや違う、細い身体の姉は寒がりだ、だから高校から東京へと逃げて行った。


「チョイと行ってくるね。」

「雪降っているし……んもう~お姉ちゃん!!」

「身体も温まったから雪も大丈夫よ。」

「コートだけでも羽織って下さい。」

「うふふ……ありがと。癒衣の心には癒やされるな~。」

「ま~た心にも無いことを並べてから~……うん。お姉ちゃん!!」

「いいわよ腹癒はらいせも兼ねてお隣に行ってくる。」

「うん、お世話掛けます。」

「いいわよ。癒衣のためだものね。」


 実に酔ってしまえば前後のことは分からないらしい、同じセリフを並べて出て行った。持って行ったのはまだ見ぬ百万円と、お酒の二本とホタテの紐だという不思議な乾物を手提げ袋に入れていった。


 その夜、お姉ちゃんは帰宅しなかった。不倫? 違うと思うわよ、奥様も健在で息子さんも農協に勤めている。……? 四人で? まさかね。




2024年1月1日……明けましておめでとうございます。



 元旦の昼前になって姉を呼びに行けば……思った通りに裸で寝ていた。


「癒衣さん、良かった助けて下さい。」

「申し訳ありません。また姉が不躾な行為を働いていました……か?」

「百聞は一見にしかずと言います、現場を押えて下さい。」

「もう……なにをやらかしたのかしら。少しは妹の事を考えてくれてもいいのにね。」


 愚痴はそうでもあっても私の事は色々と考えてくれる優れもの、それがお姉ちゃん。でもね、私への迷惑も厭わないとは、そこは甘ちゃんなんだと思う。


「あっ……ちゃ~裸なの?」

「はい、ですから俺では手も出せなくて。」

「やってくれても良かったのに、残念ね。」

「馬鹿な事は言わないで下さいよ、早く着せて連れて帰って下さい。」


 姉は自他共に認める「裸族」だそうだが、おかしいぞ、お姉ちゃんは寒いのが苦手ではなかったのか? 年末の帰省から昨日までお姉ちゃんはちゃんと服を着ていた。自己申告の「裸族」は冗談だったのかと思い、足の裏をくすぐる。


 温かい……生きていた、良かった。


「昨夜のお姉ちゃんはどうでした?」

「それが……お母さんが寝たら脱ぎだしたらしいです。でも親父とは……その、してはいない……です。」

「まぁ良かったわ。」


「俺が寝た後は知りませんよ、いいですよね?」

「うふふ……。あ、お母さんは?」

「怒って出て行きました、この根性なしが~と意味不明でして、どうしたのでしょか。」

「起こせば分かるわね……。お姉ちゃん……お姉ちゃん起きて。お仕事に行く時間ですよ。」


 突然に起き上がる姉に息子さんは目を反らす。当然か、でもブラはちゃんと乱れる事無く着用している。下は……良かった、ちゃんとジーンズが付いていた。するとなんだ、このお兄ちゃんは初心なお坊ちゃまなだけか?


「ふは~……もう朝なの。寝坊したらクビだもの……ね? 癒衣?」

「はい、おはよう。もう恥ずかしい姿でお邪魔してからに~。」

「いいのよ、奥様も健在だし火を付けておいたわ。」

「んも~お姉ちゃん!!」


 どういう火を付けたと言うのか、そこは意味不明。奥様は浮気しに行ったとか、どうか違いますように……。


「田中さんには何もしていないのよね。」

「そうね、してくれなかったわよ。当たり前でしょうが。」

「すみません。俺以外でその、二本も飲んだらしいです。」

「もう、飲んべえが恥ずかしくないのかしら。」

「アメリカではこれが常識よ、身体の関係が資本なのよね。」


 身体の関係とは些か不倫的と思えるが、要はアメリカのボスに仕えるにしても、ドジをすれば簡単に切られてしまう「クビ」だそうだ。首を差し出す、言い換えると下駄を預けると言う事らしいが、高校生の私には理解が及ばない、答えられていない。そうよ逃げたのよ、だって大人の肉体の関係って分かんないもん。


「あぁ……この意味ね。頭の程度が同じならばよ、より胸が大きい方がいいに決まっているわ。」

「私を見て言わないで。富士山だし……いいよね。」

「肩こるから大変よ。……お陰で男は♡ね?」

「フン、……H!」


 私よりも歳上であっても下ネタは好きらしい。姉に分析された意見としての私は「ムッツリ」なんだとか。この人に身を捧げる~と思ったら一途に走るから注意して自制をしなさい、と言われている。もち、百点満点の回答だと思う。


 同級生が集まれば恋バナよね、恋人とやったやらない、避妊の方法は等々話していてね、私はそれを聞いて赤面していた。本当はね、耳年増……ネットから拾い上げたような内容だとさ。女の子が話す内容は上っ面だけだとは本当に知らなかったな。お姉ちゃんが解説してくれたから分かったんだ、だから「ムッツリ」なんだって。


 そこはちょっと悔しいかもしれない、だって恋人はいなくて勉強一筋の女の子なんだ。


「癒衣……あんたね、女子高生の相手をしてくれる程に男は居るのかしら?」

「同級生と少しばかりのお兄さんだけだよね。」

「その点……東京はいいわよ~♡」


 耳年増こそネットで拾ってきた言葉なんよね、フン! なにさ……。


 綺麗なブラウスを投げつける。綺麗なブラウス……? これを汚したくないから脱いだと言うのかしらね。


 さて、お姉ちゃんと上司の関係にお話しは戻るの。


「必要があればHも厭わないわよ、でもね~まだだよ?」

「うわ~残念だわ。」


 私の思いを丈に……セーターを頭からぶち込んでやった。前後ろにしていたから怒られる。


「何を期待しているの、期待させるのは男たちだけでいいのよ。」

「本当に?」

「本当よ、もし好きだ・結婚だ~と言われたらアメリカ行きは決定よ。」

「英語……話せていいな。」

「癒衣はドイツ語が堪能よ、贅沢だわ。」

「まぁね、自慢の妹で良かったね。」

「女子医大よね、合格してよ。」

「うん。もうお母さんは居ないけれどもお姉ちゃんがいる。」

「私は嫌よ、癒衣に解剖されるとかね。イケメンの先生ならば……う~ん、お婿さんにしたい。」

「で、結婚するのよね。その医大の先生と。」

「だって~玉の輿よ~? いいでしょう。」

「うん。いいな~♡」

「籍を入れたって言ったわよね。」

「あは~忘れていたかも。」


 惚気る姉貴にブレザーを投げつける私を見て息子さんは思いっきり笑い出す。そんなに私の行動が可笑しかったのかと考えてみた。そうだね、いくら姉妹でも衣服は投げないだろうか。


 ブレザーを着込めば次の予定は自ずと決まっていよう。でもね? こんな事をお隣でしてもいいのだろうか。私には疑問でもあるが、姉に疑問はない? サッパリとしている髪も考え方も、だ。


「癒衣。」

「はいはい、毛繕いね。」

「お願い♡」


 実に色っぽい、息子さんは当てられてモジモジとしている様子。大丈夫か? お姉ちゃんに惚れないでよね。この幼なじみ~の甲斐性無しが!


 田中家は二つあり、七十歳くらいのお爺ちゃんとお婆ちゃんで一軒ね。それから五十代の息子夫婦と孫の三人で一軒だ。田畑の名義はお爺ちゃんになっているから、早く死ねと言いたげな「農協に勤める親父」がお隣さんだ。姉が出て行ったからかだろうね、その息子に嫁の候補はもう完全にいなくなった。


 私にだって未来志向があるのよ、独身でもいいから医者になりたいの。


「お姉ちゃん、帰るわよ。」

「うん、帰ろうか。」


 お姉ちゃんが提げる紙袋の中身は五百万に増えていた。どうして増える、どうやって増やしたのかな? 知らなかったよ、ここに高速道路が出来るだなんてね。残りの五百万は売却後に私の口座に振り込まれる予定だが、それさえも教えてくれない意地悪な姉だった。私が高速道路の事実を知らないならばよ、一千万円は姉貴が出したと言い張ったに違いない。


 私が上京してからよ、私の農地が手広く開墾されて地価が上昇していった。田中さんにはそれを黙らせていただなんてね、姉貴の言(好)いなりになったとか、もう姉とやったんじゃないのかな? とゲスな勘ぐりは思っていないぞ。



 医大に進めば「裸の献体さんを切り刻むなんて出来るのか?」自信がないのは間違いない。



 お姉ちゃんの高校・大学進学費用に生活費用にと出した多大なお金、もう実家にはお金が残されていなくて、それを知ったのが最近のことだった。私には秘密裏に、マンションの維持資金と私の六年間の学費に生活費に消えていたのが本当。マンションの名義は私になっていて、未来でもそれらの事は伏せ続けられている。


 でもそれ以上にほんの三年で稼ぎを出した姉は本当に凄い、事実は不明であったが私は……姉からそう言われて信じている。



 田中さんの自宅の事にお話しを戻すと、ご主人は私たち姉妹が帰ってから起き出してきた。私と顔を合わせる事が出来ない事情があっての事だ。


 田中さんとお姉ちゃんの密談が交わされてもいたから。息子さんは部屋から追い出されていた訳だ。昨夜のお姉ちゃんは泣いていた、それを隠す意味で上半身をブラ一枚で寝たふりをして私に甘えたふりをする。


 夕方になれば田中さんの奥様は帰宅されてあって、義父・義母に散々に旦那様の罵詈雑言を捲し立てて機嫌良く帰っていたらしい。家庭円満に嵐を呼び込んだ姉であったが、変に田中さん夫婦の仲は良くなったらしいのね。と言う事は、奥様も蚊帳の外に置かれていたのかな。


 かかあ天下が一番!?


 年月日は現代の大学とかけ離れているかと思います、ただの時間の推移だと受け取って下さい。


 書き方も試行錯誤をいたしております、均整のとれたものではなくて……読みにくい、いや見苦しいのでごめんなさい。


 第一章で五話まで書き上げていますが今暫くはお時間を下さい。ではまた来週に。

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