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第7講 日本人は、差別ではなく、区別をする。

第7講 日本人は、差別ではなく、区別をする。


――――――――――――――――――――――――――――――


甲:「日本人は差別的だ。」とか、言っている外人がいるようだ。


kou : "nihonjin/nipponjin wa sabetsuteki da" toka, itteiru gaijin ga iru youda.



乙:「外国人」を「外人」と呼ぶと、「害人」と読みが同じだかららしい。


otsu : "gaikokujin" wo "gaijin" to yobuto, "gaijin" to yomi ga onaji dakara rashii.



甲:日本人は、差別ではなく、区別をする。

黒人とか、白人とか、肌の色で差別するのではなく、

日本人か、日本人でないかで区別をするのだ。


kou : nihonjin/nipponjin wa sabetsu dewanaku, kubetsu wo suru.

kokujin toka, hakujin toka, hada no iro de sabetsu suru nodewa naku,

nihonjin/nipponjin ka, nihonjin/nipponjin denaika de kubetsu wo surunoda.



乙:そして、区別されると、外国人は、

「何故、日本人は外国人を怖がるのか?」

と感じるらしい。


otsu : soshite, kubetsu sareruto, gaikokujin wa,

"naze, nihonjin/nipponjin wa gaikokujin wo kowagaru noka?"

to kanjiru rashii.



甲:それは、日本人よりも体格の大きな外国人が、

日本人が分からない言語で、大きな声で喋っているからさ。


kou : sore wa, nihonjin/nipponjin yorimo taikaku no ookina gaikokujin ga,

nihonjin/nipponjin ga wakaranai gengo de, ookina koe de shabette iru karasa.



乙:きっと、彼らは、日本の治安が良くて、驚いているのだろう。


otsu : kitto, karera wa, nihon/nippon no chian ga yokute, odoroie iruno darou.



甲:そして、彼らは、日本の治安が良いことに驚く程、

治安の悪い場所からやって来たのに、

自分達が、そのような治安の悪い場所から

やって来た一人であることを忘れているのさ。


kou : soshite, karera wa, nihon/nippon no chian ga yoi koto ni odoroku hodo,

chian no warui basho kara yattekita noni,

jibunntachi ga, sonoyouna chian no warui basho kara

yattekita hitori dearu koto wo wasurete iru nosa.



乙:それは、確かに矛盾しているね。


otsu : sore wa tashikani mujyun shiteirune.


――――――――――――――――――――――――――――――


【解説】

 外国人が、日本の治安が良いことに驚く、という話はよく聞きますが、その一方で「何故、日本人は外国人を怖がるのか?」と感じるようです。

 しかし、よく考えると、この場合は、両方の主張が矛盾していることに気が付かないでしょうか。

 何故なら、日本の治安が良いことに驚く、ということは、自分達が、そのような治安の悪い場所からやって来た一員である、ということを意味します。

 そのような自分達の立場を自覚し、態度を省みることも必要ではないでしょうか。

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