表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/90

第2講 日本は、君達の植民地ではない。

第2講 日本は、君達の植民地ではない。


――――――――――――――――――――――――――――――


甲:昨日、外人が英語で道を尋ねてきやがった。


kou : kinou gaijin ga eigo de michi wo tazunete kiyagatta.



乙:そういえば、日本から帰国した外人に関する「冗句(ジョーク)」があったな。


otsu : souieba nihon/nippon kara kikoku shita gaijin ni kansuru "joke" ga attana.



甲:どんな「冗句(ジョーク)」だ?


kou : donna "joke" da?



乙:「日本は英語が通じないから苦労しただろう?」と尋ねられたのさ。


otsu : "nihon/nippon wa eigo ga tsuujinai kara kurou shita darou?" to tazunerareta nosa.



甲:それで、その外人は何と答えたのかい?


kou : sorede sono gaijin wa nanto kotaeta nokai?



乙:「苦労してないよ。何故なら、彼らが苦労して英語で話したからね。」


otsu : "kurou shite naiyo. nazenara kareraga kurou shite eigo de hanashita karane."



甲:連中は、自分達に合わせて英語で話すのが当然だとでも思っているのか?


kou : rentyuu wa jibuntachi ni awasete eigo de hanasu noga touzenda todemo omotte irunoka?



乙:ああ。傲慢だな。「日本は君達の植民地ではない。」と言ってやりたい!


otsu : aa. gouman dana. "nihon/nippon wa kimitachi no shokuminchi dehanai." to itte yaritai!


――――――――――――――――――――――――――――――


【解説】

 相手に合わせて英語で話していると、外人は英語が通じて当然であるかのように傲慢な勘違いをします。

 日本において、外人が英語で道を尋ねてきた時、日本人が教える場合は、日本語で説明して構いません。

 もし、日本語で説明して、その外人が理解出来なかったとしても、その不利益は、怠惰にも日本語を事前に学んでこなかったその外人本人が負うべきなのは当然のことではないでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ