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執事に恋しちゃいました
彼が 初めて家にやってきたのは
私が10歳になったときだった
その日は、私の10歳の誕生日
私 五条沙子五条沙子
名門五条家の一人娘
五条家は 代々旅館として栄えてきたが 近代帝国ホテルとして成長をとげ 海外にも数店舗持ち 名門とよばれる老舗中の老舗ホテルだ
私の誕生日は毎回なぜか盛大おこなわれる
名の知れた著名人やらお祝いにきてくれる
嬉しいけれど内心たかが10際の子供の誕生日にここまつでするかしら
と疑問であるのだが
それはおいといて
彼との出会いは 突然だった!
バーテイの、なか、
みながお祝いのことば述べる中
ひとり壁に立つ青年をみつけた
じっと 私をみつめていた。
黒いスーツに 蝶ネクタイ
このホテルの従業員かな
にしては仕事も、しないてあんなとこでなにしているのか気になった
気になったら確かめたくなるそれが私
彼にちかずき 何してるのか きいた。
青年は 一瞬驚いた顔したがすぐに 笑顔に、なり
「おや?みつかってしまいましたか?流石お嬢様ですね」
と は?なにいってるんだ