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転生したら…… 始祖の吸血鬼!?  作者: RAKE
一章 禁忌の森の吸血鬼
6/137

眷属は? 性別は?

『眷属召喚』

……………………

…………

……


僕の意に反してあたりには何の変化も起こった様子はなく辺りは静寂を保っていた。

どういうことだろう? ちょっと不機嫌になりながらもスキルの説明欄に視線を移すとちょっと予想外の内容が書かれてました。


『眷属召喚』

説明

自分と似通った性格と性質を持つ同種族のものを眷属という形で召喚する。

吸血鬼の眷属は召喚する際に自らの血液が必要。

個体の種族である吸血鬼を召喚する。

(この世界に吸血鬼はあなたしか存在しないのでこのスキルは効力を発揮できません)

(っていうか子孫繁栄でもしてください)



な、なんて気の利かないスキルだ……

っていうかなんで人間口調なんだよ!

それに子孫繁栄だと? 

僕に男と結婚しろとでも言ってるのかこのスキルは。

ふざるな!



このスキルで思い出したけど本当に僕女になっちゃったのかな?

ステータスを見る限り女になってるんだよなぁ……


……ミ、ミマチガイカモしれないし。モ、もういちどよくミテみよう。


ステータス

名前 なし 状態 困惑

種族 吸血鬼 性別 女(元男)「元男の欄は本人のみ閲覧可能」

筋力 Bー

俊敏 B

耐久 Bー

魔力 B+

体力 C+

種族スキル

『夜行性』『吸血鬼化』『変身』『血に飢えた獣』

スキル

『遅老』『血液創造』『血液操作』『眷属化』『眷属召喚』

称号スキル

『転生者』『始祖』『???????』

耐性

『日光耐性』



うーむ。認めよう間違いなく女と表示されていることを。

しかし、しかしだ!

ま、まだ自分の体ちゃんと見てないし、ひょ、ひょっとしたらアレがついてて男の娘って可能性もまだ死んでないはずだ。というかせめて男の娘であってくれ。















……女だったヨ。

それも偉く背が縮んでいるような気がする。

前世より更に細くなっている肩からは赤い髪がチラチラしてた。試しに触ってみると女の子みたいな(たぶん)ふわさら製だった。やせ細っているというほどではないけど華奢な体型でシミ一つない真っ白な肌。


あとなぜか裸だった。転生して裸で放り出されるって結構ひどくないですかね。

僕、神様とかとも会ってないし。


つまり今僕は森の中で彷徨っている変態ロリ吸血鬼、というわけです!(アスパラガス)(ゲス顔)


これが自分でなかったらすぐにでもお持ち帰りニ ゴッホンゴホゴホン!

ちょっと口が滑りました。忘れてください。


鏡もないから自分の容姿までは確認できないけど、せめてお持ち帰りしたくなる程度には美形であることを祈るよ。

というかそうであってほしい(願望)


もう女の子になってしまったことは認めるしかない事実だ……

ポジティブに考えてみよう。

女になったということは今僕とこの世界に生きる全ての女性は僕と同性といっていいわけだ。


ガさ


つまり、女性に話しかけやすくなりお近づきになれる可能性がグッと高まるのだ。

頑張れば百合ハーレムを築くことだってできる?できるはず!


ガサガサ


ん? 僕が自分を鼓舞しているとそれに呼応した様に背後の草木からがさがさと音がする。


ま、まさかここで美少女が登場してくるのかな?!

ちょ、ちょっとまってイヤ美少女だったとしても今僕裸なんだけど!

ここが森とはいえ裸でいるところを見られたら僕ただの変質者じゃないですカ!

即刻ここを立ち去らねば!



一目散に逃げだそうとしていた僕の前にそれが姿を現しました。

美少女でも人でもないファンタジーの定番。


緑色の皮膚に人間の子供くらいの背丈(といっても僕と同じくらいだが)

木の棒のようなものをもってこちらに下卑た視線を向けてきている。

顔は…… ちょっと表現しがたいぐらいに醜くゆがんでいますね。

多分笑ってるんでしょうけど、目をそむけたくなるくらいには気持ち悪くて見てられないです。


そう。僕の前に現れたのは一匹のゴブリンでした。



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