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Evil Drive  作者: 弾無し
1.Funny Cat
4/4

3.

ロイと共に屋内へ戻ると、1階にあった食事処にて待ち構えていたアリシアとかち合った。

大人数向けの大きなテーブルを占領していた彼女は先とは違う優しい微笑みを称え、満足そうに頷くと「いらっしゃい」と手招きする。


誘われるがままアリシアの前まで足を進め、「座ったらどう?」と声を掛けられてから彼女の対面に腰を降ろした。


ロイはアリシアの背後に立ち、腕を組んでの仁王立ち。だがその表情はやれやれ、とでも言いたげに赤髪を見下ろしていた。

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