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8.狼?の親子

久々の投稿です・・・

 ”きゃっ!きゃはっ!きゃはっ!きゃはは~!!”

 可愛い笑い声が響く。


 ”くぅーん!くぅーん!!”

 これまた、可愛らしい甘えた様な啼き声が響く。


 いつもの様に、顔を舐められて若様が笑い声を上げながら目覚めた。舐めているのは、いつもの子狐である。そしていつもの様に狼の毛皮に包まれているはずなのだが、今日は少し感じが違う、包まれている毛皮が生きている?

 そう、若様と子狐は生きた子狼?に囲まれていて、更にその子狼達?を護る様に大きな狼?が二匹寝ているのである。若様が笑い声と共に顔を上げると、親狼?は、優しい眼差しを若様に向け大きな舌でそっと頬を舐めた。まるで愛しい我が子の頬を撫でる母親の様である。同じ様に子狐も舐めた。

 いつの間にか、廻りの子狼達?も起き出した。


 ”きゅぅ~ん!きゅぅ~ん!!”

 ”くぅう~ん!くぅう~ん!!”


 あちらこちらで、甘える様な啼き声が聞こえてくる。子狼?は全部で8匹いる。それぞれを、代わる代わる愛しそうに舐める親狼?その中には、若様と子狐もいて、同じ様に舐めてくる。すると一匹が乳を吸い始めた、他の子狼達?も一斉に乳にしゃぶり着く、若様も子狐も本能的に乳を探すのだが、乳房は8つしか無く、全てに子狼?が吸い付いていた。


 ”うぅっ!うぅっ!!”

 ”くぅん!くぅん!!”


 悲しそうな声を上げる、若様と子狐。その二人?を優しく舐める親狼?すると傍にいた子狼?二匹が、若様と子狐に乳を進める様に場所を代わり、鼻で押すように乳へと導いた、空いた乳を見つけて飛付く、若様と子狐。満足して乳を放すと、また、先程の二匹が吸い付き出したが、満足した若様と子狐は、いつもの様にじゃれだした。


 ”きゃはっ!きゃはっ!!”

 ”くぅ~ん!くぅ~ん!!”


 そこへ満足した子狼達?が襲い掛かった。


 ”きゃはっ!きゃはっ!!”

 ”くぅ~ん!くぅ~ん!!”


 笑い声を上げる若様、襲い掛かった様に見えたが、じゃれ合っているだけで、噛みついて見えたのも甘噛みであり、八匹と一人と一匹は一つになって遊んでいた。その塊を優しく見つめる親狼?は、仕切りに子供達を舐めていた。どこから見ての、狼の親子である、親狼?の巨大さを除けば。

本当にご無沙汰でした。

いつの間にか、1件ですけど、ブックマークが♪♪♪

ありがとうございます。

もう少し書いてみます。

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