表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/18

07 文芸講座

声を大にして言うことでもありませんが、せっかくなので2019年の頑張りを紹介させてください。

 2019年に思い切って某出版社の文芸公開講座に参加しました。

 テーマによって単発で参加できるので、興味があるものと改善したい部分に役立ちそうなものを選んで参加してきました。


 参加者の年齢もバラバラ(20代から自称80代)だし、技術面でもそれぞれちがうレベルにありました。参加するにあたり編集部の用意した課題に合わせて400字詰原稿用紙5枚の短編小説を書きます。作品を講評してもらえて、第三者からの感想もいただけるのは魅力的です。


 小説を書いたことのないという人は字間・行間もわからない、そもそもWordを使ったことがないという人も多いのです。でも、文章は一生懸命書いただろうなという気持ちが伝わってきてすごく新鮮でした。


 他者の作品を読むことで、すごく勉強になるなと思うのは作品を客観視できることです。気づけば同じミスをしていることもあるので注意力もつきます。あとは、時々人の作品に対して毒を吐く人もいるので、マイナス意見への耐性がつくかもしれません。


 私は最初に提出した作品に対して「気味が悪くて読むのをやめた。自分が(文章が)うまいのを自慢したいだけじゃないかと思った」と言われました。それも感想になるかは微妙なところですが、編集部の人も困り顔です。じゃあ、その人の作品はどうだったかというと……多くは語らないでおきます。自分の好みに合わないにせよ、作品についての講評をする冷静な目が必要かなぁと思いました。


 他に気になったことは「小説をあまり読まない」という参加者が多かったことです。謙遜かどうかは作品を読むとなんとなくわかるので……本離れ、活字離れしてるって本当かも。

 私の場合、自分が好きな作家さんの作品がきっかけになって小説を書いてみたいと思うようになったので、絵でいうところの模写から始まりました(まね事レベルと思われているかもしれませんが)。


 色々な人との交流のなかにたくさんの気づきがありました。それでもって編集部の方の指摘は適確なので「同じミスはするもんか!」と赤ペン先生に挑む気持ちで執筆するようになりました。

 もっとうまくなってやる!という目標もできたので、参加してよかったです!


 

 ついでと言ってはなんですが、専門学校や大学で小説の書き方を勉強したという人のお話も聞いてみたいなぁと思う今日この頃です。こういう勉強・講義があったという方がいらっしゃったら教えてください。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ