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パーティータイム!

神殿を出てステータスを確認すると、


名前 ファルベ

種族 ヒューマン

ジョブ 画家 Lv3

称号 「契約者」


スキル

無属性魔法スキルlv4、魔法攻撃力アップlv2、魔力操作スキルlv2、記憶術lv1、鑑定lv1、芸術lv1、信用lv1、奇運lv2 召喚魔法スキルlv1 精霊の加護(小)


取得魔法

魔力弾(ブリット) 、 召喚(サモン)(クリア)


契約精霊 クリア

無属性精霊 lv3

HP 35

MP 150

無属性魔法スキルlv9、魔法攻撃力アップlv5、魔力操作スキルlv9、魔力自然回復力lv6、魔力消費半減(無属性)、自然の力


クリア強くね?

消費半減とか色々ついてらっしゃる。


俺もスキルとか契約のおかげか、色々増えたりレベルがあがってるなー。


…でも画家のステータスではないよな、これ。そのうち画家らしくなるのかねぇ…。


レベルを上げたら変わるかなーと思いながら門に向かう。


途中出店で飲み物とバケットサンドイッチを買い空腹に備える。


鼻唄混じりに門の外に出るとそこは戦場なんては生ぬるい地獄だった。


昼間よりこみ合い、暴言が飛び交う。


…奥も混んでそう…別の場所ないかなーと森の方ではなく、川に向かう。


パンフレットだと、レベル6以上が推奨になっているが、背に腹は変えられないよなーと思っていたら、リーチ君からメッセージが来て状況を教えてくれる。

やっぱり混みすぎてて、森近くも駄目みたいだ。


ふむ…「なら、川方面で一緒にパーティーどうですか?敵強いみたいですが。」と送ると「すぐ向かいます」と返事がきた。


少し待つと、リーチ君が走ってやって来たので手をふる。ゆっくりでいいのに律儀だなー。


早速パーティーを組むとリーチ君はレベル4になっていた。

早いねーと話ながら川付近に着くと、浅瀬の川に、なんかでっかいカニがいる。…リアル形状のデカイカニがハサミをカシャカシャしているんだが、こわっ!!これやれるか?


離れた位置で戦っている人もいるが、…あっ、挟まれて痛そう。


リーチ君も不安になったのか、無言になっている。

とりあえずクリア呼ぼうと詠唱をする。


「契約せし自然の力、我が願いを聴きいれたまえ。召喚(サモン)クリア」


リーチ君はいきなり詠唱を始めた俺にビックリしていたが、召喚されたクリアを見て、クリオネ?と呟いて興味津々にクリアを見ている。

経緯を説明すると納得し、後程やってみるらしい。・・・出ればいいんだけども。


クリアを交えたパーティーになり、俺が作戦を提案をする。


「んでですね、とりあえずやってみますか。川にいるカニを二人と一匹で遠距離で攻撃しつつ、近寄られたら逃げながら撃つ!」

「了解です。カニですし逃げれそうですよね」

「弓は詠唱に合わせてくださいね、ブリットで発射します」

「了解です、合わせます」


クリアにも指示だし、たぶん理解したようにふよふよと浮く。


川中のカニを指差して、狙いをつける。


「力の根源たる魔力の砲撃…ブリット!!」

「キュルー!!」

「せいっ!!」


三つの攻撃が、カニに突き刺さる。最初に弓が刺さり、魔力弾の2発でカニには吹き飛ぶ。

倒せはしないが、瀕死のようで、ゆっくり近づいてくるので、若干下がって、川縁に来たら、クリアがトドメのブリットを放つ。


うおっ!?経験値うまっ!ウサギ何体分だ?リーチ君も同様に旨いみたいでニコニコしながら話す。


「画家って強いんですね!!」

「画家要素今ゼロですけどね!!」


勘違いされたままだとちゃんと画家やっている人に申し訳ないね!


三人で倒せると分かってから、どんどん狩る。

レベルが上がってからか、リーチ君も魔法スキルみたいなものを覚え、矢に魔法を込めて打てるためか狩るペースが上がってくる。ドロップ品に甲羅やカニ肉、稀に魔石(極小)がたまりいい感じだ。


二時間ほど川で戦っていると、だんだん人が移動してきたみたいで、混みあってきた。

精霊が珍しいからか、通りすがりの冒険者によく見られて恥ずかしい。

リーチ君も魔法矢?が珍しいのかジロジロ見られていてやりにくそうだ。


移動を提案して川上に移動をする。


空腹値が低下してきたので、ついでに腹ごしらえもすることに。


リーチ君は買い忘れていたようなので、水とサンドイッチを半々に分けて食べるが、ボリュームが多いので丁度良かった。


クリアはサンドイッチを食べなかったので、なんとなくカニから手に入れた魔石を取り出し与えると、両手?で持ち魔石を体内に取り込んだ。


面白くて数個あげるが、三個目で拒否られた!


うーん、定期的に魔石あげればいいのかなー?調べること多いな!



二人と一匹は休憩も終えたので、また経験値稼ぎに戻る。


川上にはカニと新しい敵のカメがいたが、レベルが上がったので、カメと対峙する前に、障壁(ブロック)束縛(チェイン)を覚える。


カニと同様の戦法をとり、三人で攻撃!!

だが、カメは堅いのか体力の三分の一も減らない。

すぐさま、俺はチェインの詠唱に入る。


「力の根源たる魔力の鎖よ、敵を縛り拘束せよ!束縛(チェイン)


カメの足元から魔法陣のようなものがでて何かに縛られる、その間にリーチ君とクリアで攻撃をし、俺のチェインが切れたら、クリアにチェインをさせ、俺とリーチ君で攻撃してやっと倒せた。


「んー!カメ強いね!うまいけど。」

「そうですねー、堅いですね、多分レベル8で戦わない敵ですよね」

「多分ねー。カニメインで、たまにカメにしましょうか」

「了解です!」


その後リーチ君の矢が切れるまで乱獲ぎみにカニ狩りを勤しむ。途中川上まで混みだしたが、カメにやられる人が複数名でていた。やっぱり堅いよね。


レベル10装備に着替えて、装備一新!!


名前 ファルベ

種族 ヒューマン

ジョブ 画家 Lv10

称号 「契約者」

STP 60

SKP 10


HP 92

MP 152

ST 75


STR 5 (+10)

DEX 20 (+10)

VIT 5 (+20)

AGI 15 (+15)

INT 18 (+25)

MND 20 (+10)

CHR 24 (+13)


装備一覧


武器 古びた筆

サブ武器 古びたパレット

頭 麻の帽子+1

服 麻の服+1

腕 祝福の腕輪

腰 麻の腰布+1

脚 麻のズボン+1

足 麻の靴+1


アクセサリー

1銅のネックレス+1 2、3きれいなイヤリング+1 4、5きれいなリング+1


スキル

無属性魔法スキルlv6、魔法攻撃力アップlv3、魔力操作スキルlv5、記憶術lv1、鑑定lv1、芸術lv1、信用lv1、奇運lv2 召喚魔法スキルlv3 精霊の加護(小)


ジョブアビリティ

作画 観察 早書き 色付け


取得魔法

魔力弾(ブリット)、召喚(サモン)(クリア)、障壁(ブロック)束縛(チェイン)


契約精霊 クリア

無属性精霊 lv10

HP 82

MP 350

無属性魔法スキルⅡ lv2、魔法攻撃力アップⅡ lv2、魔力操作スキルlv7、魔力自然回復力Ⅱ lv1、魔力消費半減(無属性)、自然の力


いやー!もう、魔法使いだよね!画家成分なし!!

明日は画家活動しようかな?


街に戻り、空腹値も低いので食事をとりながらお互いのことで趣味の話で盛り上がり、リーチ君が年齢が歳上と判明したが、君呼びのままでいいらしい。えー子や!歳上だけど!!


その後ロビーまで一緒に戻り、本日は終了!


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