ARMS
少しでも良い作品が作れるように長編の他にたまには短編も書いていこうと思い書いてみました!
俺は奴らを許さない……
家族と俺の両腕を奪った奴らを……
ーー10年前ーー
俺はいつものように研究に明け暮れる。
同期の「ロイズ・アレックス」と「相澤 佳奈恵」いつものメンバーで研究を進めている。
いつもと変わらない1日を過ごすはずだったのだが、仕事の帰り彼女から告白を受け、俺も彼女の事を好いていたので、アレックスには悪いと思うが付き合う事にした。
月日は経ち俺たちの間に娘を授かった。今では家族ぐるみで、アレックスとその仲間達と付き合いがあったのだがある日悲劇が起こった……
家に帰り、リビングの扉を開けると保存液の入っった大きないれもに妻と娘が入っている。何事かと悲しみに明け暮れてると聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「待ってたよ。綾」
「君にプレゼント用意したんだ。喜んでくれるかい?」と高笑いをする。
どうゆう事だと怒り狂いながらアレックスに襲い掛かろうとすると、背後から何者かに後頭部を鈍器で殴られた俺はそ場に倒れこみ気絶する。
気がつくと薄暗くどこだか分からない場所に貼り付けにされていた。
「やっと目が覚めたかい?」
「よくも僕を裏切ってくれたね……」そう言い残すと、アレックスの連れている、家族ぐるみで関わりのあった者達に次々と腕を壊されて行く……
1人目は刀で俺の右手を切り落とし、2人目は右腕を引きちぎる。
そして3人目は俺に暗示を掛け、火力の弱くした爆弾を握らせ左手を爆破し、4人目は左腕を銃で蜂の巣にし破壊する……
凄まじい痛みで有ったが同時にとてつもない怒りを感じていた。
「凄いね陵。意識があるなんて」と言いながら物凄い勢いで頭部を中心に殴り続けられ気を失う……
身体は重症で意識を取り戻したのはあれから10年の月日が経っており、今に至る。
目を覚ますとどこかのベッドに横たわっていた。外にに出る為にドアノブに手を掛けようとすると腕がない事に気づく。
現実を目の当たりにし、とてつもない怒り悲しみ憎しみと言った憎悪が駆け巡る……
そうしているとこの家の主という爺さんが来てこんな事を言う。
「お前さんに腕をやる。わしが作った最新のテクノロジーを採用した義手じゃ」
その言葉を聞いた俺は2つ返事で答える。
それからは自分に馴染ませる為に訓練の日々を送り復讐心を胸に刻み込み、いつの日か殺してやると誓った。
義手の馴染みは早く、今では岩を砕き、木をひきちぎれるようになった。奴らも何かしらのテクノロジーを使用した装備をしているので生半可気持ちでは倒せない事を知っている。
それでも俺は闘う…… 復讐のために……
ご愛読ありがとうございます
どうしても語尾などが一緒になってしまう。
表現力・描写力様々ほしいと思う切実に……。゜(゜´Д`゜)゜。