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傭兵と小説家  作者: 南海 遊
Part 1. The Soldier and The Novelist.
20/83

〈十八〉路傍の夜

 想定していたことではあったが、その日のうちに大草原の終点は見えなかった。昼食にヒュウが持たせてくれたサンドイッチを食べてからも、午後の間、ずっと我々は無言で馬車に揺られていた。小説家は荷台で午睡を取り、目を覚まして再び草原を目の当たりにすると、大きくため息をついていた。


 陽が傾き夕闇の帳が降り始めた頃、街道の傍らに小さな木立が見えてきた。周囲は草地が刈り取られ、露出した土には焚き火の跡がある。道行く行商人たちが此処で定期的に夜を越しているのだろう。俺たちも此処を今夜の野営地に決める。


 手早く馬を木に繋ぎ、焚き火を起こしてから俺は夕食の調理に入った。薫製した牛肉と玉葱、人参を鉄鍋で炒め、ライ麦のパンに挟む。その傍らで焚き火の上に吊した飯盒にミルクを入れ、その中でジャガイモを煮詰めた。傭兵たちが栄養補給によく使うスープだ。


 俺のそんな一通りの作業を、小説家は馬車の荷台から感心した様子で眺めていた。


「傭兵というのは料理もするのか」

「長旅の上では必須技能だよ。味は保障しないがな」


 傍らに落ちていた古木を椅子代わりにして、俺たちは焚き火を挟んで夕食につく。肉と野菜を挟んだパンを一口かじり、小説家は少し意外そうに目を見開いた。その口から呟きが漏れる。


「思っていたより美味いな」

「最初だけだ。三日も続けば飽きる」


 俺は何てことのない風に言って、自分のパンをかじる。スープを一口嚥下してから、そういえばこいつの口から褒め言葉が出たのは初めてだな、と思った。


 黙々と夕食を終えた後、俺たちはヒュウが旅立ちの際にくれたコーヒーを入れた。初春の夜の空気はまだ肌寒い。小説家は外套の上に毛布を羽織り、湯気たつ木のカップに口をつけている。


 その彼女の視線が、頭上に向けられる。


「こうして外でコーヒーを飲むのも悪くない」


 その独り言のような呟きにつられて、俺も視線を空に向けた。雲がないおかげで星々がよく見える。これほどの満天の夜空は俺も久しぶりに見た。


「―――もっとも」

 と、唐突に小説家の口調が不機嫌そうに険しくなる。

「今日の旅路が快適なものだったとは言い難いがな」


 非を責めるような視線を焚き火越しに感じたが、俺は無視して煙草に火をつけた。


 それは俺のせいじゃないだろうが。

 素知らぬ顔をする俺を見て、彼女は苛立たしげに言う。


「この草原はいつになったら終わるんだ? まさか明日も一日この景色じゃないだろうな」


「明日の昼過ぎには抜けるさ。その日の午後は今度は嫌というほど森を見てもらうことになるけどな」


 俺の言葉に小説家は顔をしかめた。


「まったく、人類の移動手段は実に閉塞的だな、千年以上も前から変わらず馬に頼るばかりだ」


「大陸横断鉄道が出来ただろ」


「ここでの論点は、それが大陸『縦断』鉄道じゃない、ということだ」


 また無茶苦茶なことを。

 今の自分が気に入らないことはすべて必然悪なのか、この女は。


「無いものを嘆いても仕方ないだろ」

 俺は呆れながら言った。


 イクスラハから北上する鉄道路線が無いわけでもない。しかしそれも沿岸のノットソー市までだ。そこなら馬車でも半日程度で行けるし、だいたい、そこから先は目的地まで遠回りのルートになってしまう。効率的とは言えない。


 小説家が口を尖らせて愚痴る。


「教皇庁は鉄道会社にもっと融資して、鉄道網拡大に努めるべきだな。騎士団の補充なんぞやってる場合じゃないぞ、まったく」

「……ま、その意見には概ね賛同だよ」


 俺は独り言のようにそう呟いた。


 現状、大陸西部に比べて東部の鉄道路線は未だ開発途上にある。もともとは西部のゴールドラッシュが時流の火種となった鉄道事業だ。大陸の反対までその流れが波及するのはどうしても一歩遅れてしまう。それが現在では東部各州の大きな課題の一つとなっている。


 国庫の確保の為に傭兵組合まで潰したのだ。それに見合うだけの国民への恩恵は有って然るべきだろう、とは俺も思う。


 小説家はうんざりしたように首を振った。


「未だにこんな原始的な手段に頼らねばならないとは、辟易するよ。情報伝達は今や海ですら一跨ぎに出来る時代だというのに」

 と彼女は暗鬱そうなため息と共に言う。


「情報伝達?」と俺は反芻。「ああ、例の海底横断ケーブルのことか」


 俺は連日新聞を賑わせているとある記事を思い出した。それほど熱心に新聞を読んでるわけではないが、あれだけ大々的に毎日一面を飾っていればさすがに俺の記憶にも残っている。


 それはユナリア合衆教皇国と東の王政国家ロンドベルファスの共同で設立された、真珠海電信会社の事業のことだ。何でも、真珠海の海底に電信網を敷設し、いずれは大陸間での即時的情報伝達が可能となるらしい。


 つまり、真珠海二五〇〇マイルもの距離を一瞬で埋め、互いに交信することが出来るようになるというのだ。


「でもあれ、失敗続きとか言われてなかったか? まだ成功した試しが無いんだろ」


 俺は眉を寄せてそんな言葉を口にする。正直、俺はその事業に対して懐疑的だった。あの広大な海の底に大陸同士を繋げるケーブルを埋めるというのが、俺には既に非現実的なことのように思える。事実、斜め読みした新聞によれば、その事業自体は既にこれまで三回も失敗しているという。


 しかし、小説家は澄ました顔で首を振る。


「海底ケーブル自体は既に東大陸では成功例があるぞ。一八五四年には歐州の陸央海を横断するケーブルが敷設され、今も稼働中だ。我が国でも実現は時間の問題だろう」


 小説家はそう言いながら、北の空を見上げた。


「もともとはアルダナク連邦が協力してくれれば、この事業は七年ほど前には成功していたとも言われている。何せケーブルの長さが一六〇〇マイルで済むからな」


 そんな話を聞くと、俺の中の猜疑心が少しずつ萎んでいく気がした。既に半ば感心してしまっている自分がいる。


「へえ、それじゃ、あながち夢物語ってわけでもないのか」

「まあ、最初は非現実的だと批判的な意見も多かったよ。しかし、電信技術は日進月歩ということだ」


 そこで、小説家は少し得意げな表情を浮かべる。


「最近だと私の友人の電信科学者が、今新たな技術特許を開発しているそうだ。ラムベル―――ああ、そいつの名だが―――彼によると、いずれば人の声まで電信で飛ばせるようになるらしい」

「声まで? そりゃ本当かよ?」

「今や工業の発展は人間の想像力に追いつこうとしている。『前進する息吹』と称される時代だ、これから何が生まれても不思議ではないよ」


 再び空を見上げる小説家の表情には、そんな先の展望に対する期待が伺える。それは新時代に想いを馳せる、憧憬の瞳だった。


 俺もまた街道の先、遙か北の彼方に視線を向けた。宵闇の向こうに広がる大地、そして街々の灯り、その果ての山々。それらを頭の中に描きながら、何となく『距離』というものについて考えてみる。


 既に電信技術は国内でも大きく普及し、ユナリア大陸の端から端までも交信が出来るようになっている。大陸間の基地局を経由すれば、西海岸で起きた出来事が今や翌日には東海岸まで伝わる。それが今度は、大海すら越えて他国にまで届くかもしれないという。


 そして四年前に完成した、大陸横断鉄道。

 これにより、今まで数ヶ月はかかっていた大陸の横断が一週間まで短縮された。現在の最速の特急列車は五日で横断する、という話も聞いたことがある。


 大陸東部の局所的な鉄道網は今はまだ疎らな状態だが、いずれはもっと完成したものとなっていくだろう。それはきっと時間の問題だ。



 ―――時を経るごとに、世界中の『距離』はどんどん短くなっていく。



 小説家は憬れと期待の込められた瞳で空を仰いでいるが、俺は何故か、そんな時代の流れに一抹の物寂しさのようなものを感じていた。


 なんとなく―――そう、世界がどんどん狭く、小さくなっていくような気がしたのだ。


 俺の口元に、自虐的な笑みが浮かんだ。


「電信機が人間まで運べるようになったら、いよいよ傭兵の護衛もお役御免になりそうだな」


 そんな俺の言葉に対して、小説家は意地悪げに笑った。


「冗談のように言っているが、いつか本当にそんな時代が来るかもしれないぞ。もしかしたら、距離だけではなく―――そう、時間すらも飛び越えてしまえるような時代が」

「はは、そこまでいくと、荒唐無稽としか思えない話だぜ」


 なんだか馬鹿馬鹿しくなって、俺は乾いた笑いを漏らした。しかし、小説家は再び夜空を見上げ、そこに想いを馳せるようにして言った。


「今はまだ、な。だがこの十数年の工業技術の発展を鑑みれば、有り得る気もしてこないか?」


 そうだろうか。


 俺は無言で煙草の煙を吹いた。俺の想像力が貧困なせいか、そういった未来は想像すら出来なかった。


 いや、あるいは。



 ―――単純に、俺はこれから先の未来のことなんて何一つ考えていないのかもしれない。



 行き当たりばったりで、なし崩しで、とりあえず今夜の飯が食べれればそれでいい……結局、これまで俺の生き方というのはそういったものだったのかもしれない。だから、飯を食った後、布団に潜り込んだ後、そして夜が明けた後のことなど、ほとんど考えたことなどなかったのだ。ましてや、これから先の数十年のことなんて。


 思考を止め、コーヒーに口をつける。苦みばしった味が、保留中の数々の答えをぬぐい去っていく。


 やめよう。

 俺らしくもない。


 今の俺が考えるべきことは、如何にしてこの女を護るかだけだ。

 そう、俺は小説家でも技術者でもない、ただの傭兵なのだから。


 口寂しさにポケットの煙草に手を伸ばす。



 ―――違和を覚えたのは、そのときだった。



 夜風にそよぐ草の音。

 その狭間に、確かに俺は聞いた。

 思わず俺の口から舌打ちが漏れる。


 あるいはこの野営地に着いたとき、よくよく考えてみるべきだったのだろう。燃やされた焚き火の痕跡の真新しさに。道に残る、轍ではない足跡に。


 ……なるほど、寝静まるのを待っているというわけか。

 随分と殊勝な連中だ。


「そういえばこんな話もあるぞ、東大陸では石炭に代わる燃料として……」

「バーダ、目を閉じろ」


 語り出す彼女の声を遮り、俺の言葉はほとんど反射的に出た。小説家は目を丸くする。

「え?」

「目を閉じろ、と言ったんだ」


 俺は努めて落ち着いた声で言う。彼女は困惑を表情に浮かべた。


「目? いや、それより今、私の名ま……」

「俺が合図をしたら、目を開けて馬車に隠れろ」


 俺の声色に切迫したものを感じたのだろう。彼女は押し黙って目を閉じる。俺は周囲を警戒しながら、そっと傍らの水桶に手を伸ばす。取っ手を掴み、瞼を閉じる。そのまま静止して十秒。


 瞬間、俺は瞳を閉じたまま、目の前の焚き火に桶の水をぶちまけた。


「きゃ、何!?」


 猛火が水を蒸発させる派手な音と共に、俺は目を開ける。あらかじめ慣らしておいたおかげで、舞い降りた暗闇の中でも俺の目は辛うじて視界を保っている。それは小説家も同じだろう。


「走れ!」


 俺の声に弾かれるようにして、彼女は立ち上がって馬車に向かう。


「いったい何なのよ!?」


 俺が腰の鉄剣に手を当てたのと、草かげから気配が飛び出してきたのは、ほぼ同時だった。


「先に女だ!」


 若い男の怒号が響く。


 前方三人、いや、四人か。

 冷静に人数を把握した後、俺は神経を研ぎ澄ます。鞘中の剣を構え、俺は馬車を背に戦闘態勢に入った。


 闇に紛れ、先に突っ込んできたのは小柄な人影。低い体制で地を蹴り、俺の傍らを抜けて馬車を目指さんと疾駆してくる。その人影に向けて、俺は抜剣して得物を振り抜いた。


 しかし小柄な男は紙一重で跳躍し、俺の斬撃は空を切る。月明かりに照らされた横顔が得意げに笑っているように見えた。


 だがおそらく、奴の目にも俺の顔はそう見えただろう。


「甘ぇよ」


 刹那、俺の左手が振るった剣の鉄鞘が、男の顔面を直撃した。


「ぎゃん!?」


 間の抜けた声を上げて後方に吹き飛ぶ男。


 鞘を用いた二段構えの抜剣撃は、ゴルドの野郎の見様見真似だ。こういった狡っ辛い戦い方に関して言えば、奴の戦闘技術は非常に参考になる。


 残る三人を目視する。針金のように細いノッポと、対照的に横に大きい巨漢。そして眼帯をした中肉中背の男。暗闇の中でも非常に分かりやすい外見的特徴に、俺の口元から苦笑が漏れる。


「らぁ!」


 先ほど吹き飛ばしたチビと入れ違いで切りかかってきたのは、ノッポの男だ。その手に持つ長剣を上段に構え、唐竹割りの要領で俺の脳天に斬撃を繰り出してくる。しかし、俺の右手に持つ鉄剣が下段からそれを迎え撃った。


 闇に散る火花に、ノッポの驚愕の顔が照らされた。男の長剣は刀身の真ん中から真っ二つに折れ、刃は空転して暗闇の中に消える。


「素人だろ、おまえ」

「ひ……」


 俺の言葉にノッポの顔が恐怖に歪む。その顔面に向けて、俺は振り上げた鉄剣の柄を叩き込んだ。派手に鼻血をぶちまけ、ノッポは崩れ落ちるようにその場に倒れ込む。


 ノッポの身体が完全に地に伏す前に、俺はその肩を蹴って中空に躍り出た。夜気にコートの裾を翻しながら目指す先は、まるまると太った巨躯の男。月光に照らされたその手に持つは、樫の柄で出来た鋼鉄の斧だ。


 巨漢は斧を下段に構え、上空から切りかかる俺を迎え撃つ。


「むぅんッ!」


 刹那、巨漢はその斧を俺めがけて思いっきり斬り上げた。しかし俺は空中で身を捻り、その斬撃と紙一重で交錯する。そして奴の懐に着地すると、左手に持つ鉄鞘を構えた。


 両手を振り上げ、がら空きの身体。先の展開に気づき、巨漢が苦悶の表情を浮かべる。


「舌噛むぞ、歯ァ食いしばれ」


 皮肉げな笑みと共に、俺はその顎に向けて鉄鞘の先を思いっきり突き上げた。養豚が屠殺されたような呻き声を漏らし、その巨躯は大地に沈む。


「さて」


 俺は鞘を腰のベルトに戻し、右手の鉄剣の切っ先を眼帯の男に向けた。


「おまえが頭だな」

「く……」


 眼帯が憎々しげに唸る。最初に女を狙えという指示を飛ばしたのはこの男だ。


「よくも俺の同胞を……!」


 眼帯は背負った鞘から鉄剣を引き抜く。向けられた殺意に、俺は大きくため息をついた。


「正当防衛だろう。それに、誰も殺しちゃいねえよ」


 正直、先に屠った三人はあまりにもお粗末な腕前だった。俺はどこかの戦闘狂いのように、誰彼かまわず殺して回るほど人間性は破綻していない。殺さずに済むならそれが何よりだ。


「うるせぇ、俺たちコマンチ団の初陣を、よくも台無しにしてくれたな!」


 憤怒に叫ぶ眼帯の男を、俺は白けた目で見つめる。


 初陣。なるほど。


「……おまえら、やっぱり素人か」


 俺の核心を突く言葉で、月光に照らされた眼帯の顔が赤くなっていくのが見えた。


「素人かどうかは―――」


 激昂した男の体が深く地に沈む。

 全身のバネを使って斬りかかるつもりらしい。


「このジャン・ゲザツキーを倒してからぎゃふん!?」


 奴の言葉を遮ったのは、俺ではない。


 突然の出来事に目を丸くする俺の前で、眼帯は前のめりに倒れ込む。やがて気を失ったのか、うつ伏せのまま動かなくなってしまった。


 代わりに奴の背後から現れたのは、我が依頼人である小説家の姿だった。その手には先ほど俺が料理で使ったフライパンが握られてある。


 なるほど、馬車に隠れたと見せかけて、草むらに隠れて回り込んだわけか。


 彼女は倒れた男を一瞥し、俺に目を向けると、何てことのない様子で言った。


「いや、素人目の私から見ても、なんというか隙だらけだったので、つい……」


「ん、ああ。まぁ、何というか……」

 俺は男に若干の同情を抱きつつ、口元を痙攣させながら言った。

「容赦の無い良い一撃だ」


 俺の言葉に、彼女は得意げに肩にかかる髪を払いのける。


「やはり何をさせても私は一流だな」


 本来であれば護衛対象に勝手に動き回られては困るのだが、まあ、相手が相手だったので今回は問わずにおくとしよう。


 ……しかし、哀れな奴だな、こいつも。


 俺は周囲に倒れ伏す連中を見渡してから、鉄剣を鞘に戻した。

 小説家は腰に手を当てて言う。


「こいつらは夜盗か?」

 俺は頷きを返す。

「ああ。おおかた、野宿する行商人狙いで此処に張ってたんだろう」

「なるほどな。しかし、どうしてこんなに弱いんだ?」


 彼女は心底不思議そうな顔で言う。

 俺が強いだけだよ、と答えたかったが、党首を倒したのは目の前の小説家である。


「知るかよ」


 俺は苦虫を噛みながら言った。


 


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