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転生後:ファンクラブ(3日目)
「ファンクラブ副会長のキャナ・アンリですわ」
「…ファンクラブ会長はどなた?」
「私ですわ、リーナお嬢様」
…何作ってくれやがんだお前知ってるよな?!!
「あら、リーナお嬢様。ご心配には及びませんわ。
非公式の、規模がただ大きいだけのファンクラブですもの」
「…せめて規模を小さくはできないのかしら?」
「そんな!リーナ様…リーナ様のお役に立ちますから!!」
…デメリットも多いからな…そうだ!
「…会長と副会長が認めた人だけにしてちょうだい…せめて」
「はい!」
…勝てません。無理です。さよなら、脇役人生への1歩…(泣)
「ファンクラブにある命令を出してもらいたい。
…リーナ誘拐の計画があるらしい」
「え?!」
「…しばらくはリーナの護衛を相手に悟られない様にやってほしい。
…何でも、ありだ。リーナと相談はしておいてくれ」
「…了解いたしました。極秘に、かつ確実に…ですね。」
-パタン
ほんと…優秀すぎませんかね?
「…ティア。」
「はい、リーナお嬢様」
「…貴方がやるなら、誘拐はいつかしら?」
「…夜…いえ。朝ですわ、確実に誘拐するなら」
…白昼堂々か。
「それなら内部犯もいるだろう?ティア。怪しいのは…客じゃないか?」
結論:疑わしきものは疑っておくべきだ




