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11話:グアム旅行とサブプライム問題

 ここは、日本の大手建設会社の長期滞在型ホテルで、コンドミニアム形式で月単位で割引料金で広い部屋を貸してくれるシステムになっていた。そして、1時間に2本、グアムの繁華街へ行くバスが運転されていた。


 その晩、早めに床についた。翌日、朝食と10時半発のグアム中心街行きのバスに乗り込んだ。そして、マイクロネシアモールで降りて、そこは、大きなショッピングモールで、アメリカのデパート大手メーシーズも入っていた。


 素敵な洋服もあったが、サイズがアメリカ人が多く、奥さんのサイズ、アメリカ人のSサイズ。ご承知のように、アメリカ人は、ふっくら美人が多く、小さい人が少ない様でSサイズがほとんどなかった。


 それでも、多くの店を見て、大きなサイズの黒真珠が、売れ残っていて、安くなったら買いたいと考えていた。その他、食料品もあり、バナナ、マンゴー、パイン、コーラ、パン、ケーキ、ビールを買いこんだ。


 その後で大きなサイズの黒真珠を取りに来るから購入した店で預かってもらった。その後、ニッコーホテルで、和食が食べられると聞いていたので、昼食を食べに行った。値段は高いが美味しく充分満足できる。


 近くのTギャラリアという免税品を売ってる店を見に言ったが、高級ブランドばかりで、高価格帯のものばかりだった。それでもゴディバ・チョコレートやマカデミアナッツ・チョコレートを1箱ずつ、自家用に購入。


 そしても一度、マイクロネシアモールへ戻った。預けた品物を引き取り、コンドミニアム行きのバスを待ち、乗って、到着したのは17時だった。その後、一休みにして、買ってきた菓子パンと珈琲、紅茶で、夕食をとった。


 その後、ワインを飲んで、床についた。その週は、2日に1回、グランド周辺を散歩して歩いた。2週間後に、小さなツアーにさんかして恋人岬や地元、チャモロ人の市場に、買い物に出かけたが、買いたくなるものはなかった。


 夕方、大きなホテルのフラダンスショーを見てコンドミニアムに帰って来た。翌週は、コンドミニアムで知り合った、老夫婦とトニーローマという甘い味付けのリブステーキの店に連れて行ってもらった。


 これが、美味しくて、その後、2回も食べに行ったほどだ。その他には、カプリチョーザというイタリア料理の店で、全てが、大盛りなので1人前は日本人の2人前と言ったところであった。しかし、パスタもピザも味は、まずまずであった。


 また、数日後の夜には、サンドキャッスルのショーのチケットを購入した。そこでは、宝塚を思わせるような階段があって、その階段を美しい女性達が降りてきての、レビュー・ショーを繰り広げる。


 その他、本格的なマジックショーでやホワイトタイガーを使ったマジックを見せてくれた。夕食と送迎着きで、かなり混雑していた。そして3月となり、後半は、いくところがなくなった。


 グアムは長期滞在には退屈だ。その後3月末日に日本に帰ってきた。日本は、あまり景気の良い話はなかったが、太平洋の向こうのアメリカでは、2002年頃から好景気となり、それに連れて住宅価格が上昇してきた。


 そのため、優良な顧客は、こぞってローンを借りたので、金融機関では、更なる金儲けののために、サブプライム層「優良客『プライム層』よりも下位の層」向けとして位置付けられるローン商品を販売し始めた。


 そしてサブプライムローンは証券化され、世界各国の投資家へ販売されたが、米国において2006年頃まで続いた住宅価格の上昇を背景に、格付け企業がこれらの証券に高い評価を与えていた。


 また、この証券は他の金融商品などと組み合わされ世界中に販売されていた。その後、2007年2月、ニュー・センチュリー「サブプライム業界第 2 位のモーゲージ・バンク」の経営不安。


 2007年4月2日、破綻「2006年のサブプライム・ローン融資額は 561億ドル、6 兆」2007年7月10 日S&Pとムーディーズが、大量のサブプライム関連商品の格下げを発表。


 2007年6月12日、ベアー・スターンズはサブプライム住宅ローン危機で主役を演じた。ベアー・スターンズ傘下の2つのヘッジファンドが計上した損失が報じられた。

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