表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/25

10話:伊豆旅行と世界情勢とグアムへ

 その後、午後15時過ぎに、海辺に突き出た場所にある、伊豆東急ホテルにチェックインした。ホテルの部屋から海が一望できて、とても景色が良かった。その後夕食をとった。その後、短炉のある素敵なホテルのバーへ行き、敦夫はウイスキーを父は日本酒の熱燗を母と飲んで、敦夫の奥さんはビールをゆっくり飲んで、つまみを食べて、1時間ほど雑談をして、部屋に帰り、22時過ぎに床についた。


 翌日は、7時起きて、ホテルの回りを散歩して、昼食をとって9時にホテルを出て、今日は、下田から山道を走り、少し休んで、河津七滝を見物した。そこ後、浄蓮の滝で一休し、湯ヶ島、修善寺を抜けた。その後、三島で昼食をとった。その後、御殿場から東名高速で横浜インターチェンジで降りて、16号線をひた走り、18時頃に、八王子の実家に帰った。やがて、2006年を迎えた。


 2006年2月、トリノ冬のオリンピックが開かれた。5月20日にイラクでフセイン政権崩壊後、約3年ぶりに正式政府が発足した。2006年12月30日、サッダーム・フセインは、アメリカ軍拘置施設「キャンプ・ジャスティス」から移された。


 その後、バグダードのアーザミーヤ地区にある刑務所で絞首刑による死刑が執行された。アメリカは処刑を翌年まで遅らせるようイラクに要請した。 しかし、ヌーリー・マーリキー政権は、それを断った。


 その理由は、国内の「サッダー支持者」が本人の奪還を目的にテロを起こしかねないとの懸念からであった。そして、米国の助言を受け入れず、関係者共々、刑を執行した。サッダームの死刑にシーア派勢力と市民は歓喜した。


 その一方、スンニ派勢力・市民は現政権を非難した。その年の12月30日69歳でフセインは、この世を去った。また、インドネシアはジャワ島のジョグジャカルタ周辺を震央とするマグニチュード6.3の地震発生し、同国で5782人が死亡。


 2006年9月19日、タイ王国軍の反タクシン派将校が下士官・兵士を率いて、タクシン政権を倒した軍事クーデター事件が起きた。9月19日の午後、10数台の戦車がバンコク中心部一帯と政治・行政の中枢部を包囲した。


 その後、約50名の兵士が政府庁舎内に入り、これを占拠。クーデター発生時、国連本部において開催される国連総会に出席するため、ニューヨークを訪問中であったタクシン・チナワット首相は、この一報を聞くと即座に陸軍総司令官のソンティ・ブーンヤラッガリンを解任した。


 そしてルアンロー国軍最高司令官に対しクーデターへの対処を指示した。しかし、これを抑えきれることはできず、ルアンロー国軍最高司令官もクーデターに加わり、警察もこれに参加したことにより、無血クーデターは成功した。


 クーデターを指揮していると見られるソンティ司令官は、国軍を統帥している国王ラーマ9世に忠誠を誓い、20日未明、憲法を停止して戒厳令を全国に布告した上で、軍事政権が全権を掌握したと発表した。


 タクシン首相は、クーデターにより帰国できなくなり、外遊先のニューヨークから私邸のあるロンドンに入り、これ以降事実上の亡命生活に入った。クーデターの結果、粛軍の名目でタクシン派は一掃された。


 そのクーデター以後、軍部の政治的発言権が増大し、文民統制が及ばなくなった。アメリカ政府は、クーデター発覚後声明を出し、平和的に問題が解決され、直ちに文民による民主的な政府への復帰を目指すよう働きかけた。


 やがて2006年が終わり2007年を迎えた。冬の寒さかきついと、柳生敦夫の両親が言うので、2007年2月1日から3月末まで、グアムに避寒旅行に出かけた。家を朝6時に出て成田空港へ8時に到着。


 9時半発、グアム行きの飛行機への登場手続きを取り、近くのカフェで朝食をとり、飛び立ち、グアムに14時半に到着した。グアムは、蒸し暑い位の気温であった。迎えのバスに乗って、広大なホテルの周辺を散歩した。


 すると、プロ野球の選手やサッカーの有名選手が合宿に来ていた。30分近く散歩すると汗びっしょりになって、早めに風呂に入って、レストランへ行き夕食をとった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ