表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法使いの森  作者: 小野小町
12/12

白フクロウ

あたり一面、白い煙がたちあがり、広場周辺は水浸たしになっていた。

ほんの数秒、静けさに包まれていたが、他の魔法つかい達は顔を見合わせ、歓声とともに拍手をした。

 「良くやったー!!

 それにしても有名な魔法つかいなのか??

 若いのにこんな高度かつ強力な魔法を使える

 とは」などと口々に話した。 


リリアナはヨロヨロと立ち上がるキリーを支えた。バートとトーマスが駆け寄ってきた。


「大丈夫か?リリアナ、キリー?俺達につかま

 れ」とバート。

「キリーを頼むわ、バート。私は大丈夫だから」

と言い歩こうとした瞬間、目の前が真っ暗になり

そのまま意識を失ってしまった。

遠のく意識のなか、

白フクロウが図上からふわりと降りてくるのが分かった。

白フクロウは地面が近づくと、パッと青い光を放ちメアリーが現れた。

 「どうやら、魔力を使いきったみたい

 じゃな」と小さくつぶやくと、曲がりくねった細長い杖をふり、

 「ケアルガ」と唱えた。リリアナ、キリーの傷口がみるみるうちに塞がり、出血していた皮膚も綺麗になっていく。

「普通は目が覚めるもんなんだが、余程疲れてるようじゃ。寝かせてあげよう」


メアリーはリリアナとキリーを黒猫に変えた。

リリアナの首輪には緑の鈴、キリーには青い鈴がついていた。

カゴの中にそれぞれ入れ両手に引っ掛けて何処かへ消えた。








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ