仲間を呼ぶ笛
リリアナとキリーはすっかり仲良くなった。
二人が話をしていたら、キリーの幼馴染のトーマスその友達のバートが近ずいてきた。
トーマスは痩せ型で170センチくらいの切れ長の優しい感じの男。
バートは筋肉質で180センチ以上はある強そうな感じの男。
トーマスが陽気に話かけてきた。
「よぉ!キリー祭りは楽しんでる?」
キリー「ハーイ!トーマス。楽しんでるわ。こちら、リリアナ。さっき踊ってる時から友達になったの」
トーマス「やあ、リリアナ。とっても可愛いなあ。俺は魔法使いではなく狩人をしてる。弓が得意なんだ。リリアナは?」
リリアナは可愛いと言われたのに少し照れながら
「はじめまして、トーマス。私は魔法使いの駆け出しなの。飛行とアクアを覚えたところ。祖母のメアリーと初めてこの祭りに参加したの。」
トーマス「そっか。スゴイな。魔法使えるの。
こいつはバート。戦士ってとこかな。強いぜ。
力が半端ない。まあ、今は平和だから戦う必要もないんだけどさ」
バートは会釈した。
バート「やあ、リリアナ、キリー。俺は力だけは強いから、何かあればすぐ呼んでくれよ。助けに行くからさ。呼ぶ時は魔法で呼んでくれよ。」
リリアナは目をパチパチさせた。
リリアナ「魔法で呼ぶの?まだ使えないわ」
バート「そうか、高等魔法だからな。ごめんよ。
アイテムでもあったはずだよ。な、トーマス。知ってるだろ?」
トーマス「ああ、ダンさんの店だろ。行こうぜ」
バートとトーマスはアイテムを売っているところまで案内してくれるようだ。
4人はアイテム売り場まで歩いた。通りには人がごった返していた。
キリーと幼馴染のトーマスは二人で先にさっさと歩いて行ってしまった。
バートがリリアナの手を握ってきた。
はぐれないようにと。リリアナはドキドキした。
アイテム売り場に着いたら、キリーとトーマスが待っていた。
トーマス「オイオイ、何でリリアナの手を握ってるんだよ。抜駆けするなよ」と笑いながら冷やかした。
あわてて二人は手を離した。
バート「そんなんじゃねえよ。はぐれたらいけないだろ」
キリー「もう、トーマスたら要らない事ばかり言わないの」キリーにポカンと頭を
殴られた。
トーマス「イテテ……」
4人は笑いながら、アイテムの店に入っていった。
髭をたくわえた、ダンさんが出迎えた。
ダン「いらっしゃい、何がいるのかな?」
トーマス「仲間を呼べるアイテムが欲しいんだ。小さいのがいいかな」
ダン「それなら、これだな。これを首に提げておくといい。
呼びたい人の名前を呼び笛を思いきり吹く。
そうすれば自分の元へ呼ぶ事が出来る。
名前を呼ばれた時にこれが光るから、行ける状態であれば笛を吹き返す。
そうすれば再び呼んだ者の笛が光る。
吹かなければ収集される事はない。」
リリアナ「すごいアイテムね。4人で持ちましょう!」
4人はそれぞれ魔法の笛を購入した。
アイテムを購入してから、バート、トーマスは
別の場所へ移動した。
リリアナとキリーはもといた踊りの広場へ戻る事にした。
と…その時!!




