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悪運少年と闇堕少女  作者: 試作2号機
8/23

6話 少女?

 その夜、有人は自分の叫び声で目を覚ました。嫌な夢だった。それは幾度となく有人を襲い、その度に目を覚ました。

 翌朝、彼は一抹の不安を胸に再び真尋に会うべく修練場を訪れる。

 しかし、そこには真尋の姿はなく、代わりに恐ろしいぐらいの静寂が佇んでいた。

 ───人が…人がいない。普段なら多くの人で賑わう修練場が。記録を見ても昨日で終わっている。何が。いったい何があった…?

 背後から、若い女性の声が聞こえた。

 「やっと来たね…有人。今日もお手合わせお願いね。」

 振り向くと、そこには真尋…いや、真尋に似た“何か”がいた。魔気は変わり果て、まるで魔物のようになっていた。恐らくはあの闇属性魔法の副作用(サイドエフェクト)だろう。彼女に似た魔物は躊躇いもなくフィールドを選ぶ。

 『転送 を 開始 します 。 フィールド は sjmw'leeeeeeeeeeeeeeeee…』

 システムが崩壊する。見たこともない…いや、見たことはあるが…初めて見るフィールドだ。全てのフィールドの特徴を全て混ぜこぜにした様な気持ちの悪いフィールドだ。

 『では バトrrrrrrrrrrr スttttttttttttt…』

 いきなり真尋は突っ込んでくる。予想はしていた。避けれる。そう確信した時、彼女のスピードがあがった。

 ───しまった。

 避けきれずに攻撃を食らう。片脚が吹き飛ぶ。着地地点には運悪く発動していた氷柱が出来ている。

 「“破壊(ブレイク)”!」

 氷柱にヒビが入る。しかし、割れる前に落下した。何とか体勢を変え、致命傷は免れた。しかし、両脚共に再起不能になってしまった。

 「残念ね。」

 真尋は余裕の笑みを持って止めを刺そうとする。物凄い量の魔力を凝縮している。

  「それはどうかな。」

 切断された脚から氷柱を生やす。

 「“氷”“作成(メイクアップ)”」

 形を変え、擬似的な脚を作る。真尋の驚く顔を見て、予想外であった事を察知する。それもそうだ。昨日、調べている時に(漫画を読んで)見つけた偶然の策だからだ。そう、週刊少年ホップのバックナンバーにあった、スペーストリガーという漫画に出てきた黄猫藍(きねこらん)が使っていた策だ。

 「それがどうしたって言うの!“闇”“黒穴玉(ブラックボール)”!」

 真尋は先程貯めていた魔力の塊を投げつけてきた。思ったより───速い。

 「“氷”!“氷柱機関銃(アイスツァプフェンマシンガン) ”!」

 黒穴玉は際限なく氷柱を吸い込んでいく。弾の供給が追い付かない。魔力に魔力をぶつけ、相殺しようと試みたのだが。

 仕方なく回避する。予想通り、回避した方向に真尋がいる。そのまま真尋めがけて撃ち続ける。

勉強疲れた_(  _´・-・)_ぺたぁ

って感じの6話です

やばいやばいストックなくなってきた新しいの書く時間ガガガ


マシンガンの前に“=”入れたかった(´・ω・`)

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